FC2ブログ
2019年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月
2019.07.26 (Fri)

コマルメガネ の 良いところ

私の作るメガネでコマルメガネという 直径30mmの真円の小さなメガネがあります。
P7205014.jpg

このメガネについてお問い合わせがいろいろとあります。
このメガネのお問い合わせで 一番多いお問合せは 「小さいレンズのメガネ かけてみたい」と言う内容です。
このメガネ確かに小さくて目立つので ファッション的にも使えるのでしょう。
昔 流行った パンクファッションなんかには 似合うかもしれません
P7205013.jpg

もう一つのお問合わせは 近眼の度数が強いので 大きなレンズだと重いので 小さいメガネは軽く厚くないですか というお問い合わせです。
P7205028.jpg

私にとっては どう使おうと その方の思うようにすればいいと思いますが このメガネのレンズ加工は レンズ加工になれた眼鏡屋さんでは
なんとかできると思いますが 小さいレンズは加工の際 吸盤のようなもので留めてレンズを削るので吸盤より小さいものは出来ないのです
それゆえ 昔からの機械をそのメガネ屋さんで改良して小さいメガネにも対応しているお店があります。

その点で  このコマルメガネにお問い合わせの方には その旨をお話しています。
P7205006.jpg

私が長い間メガネを作っていますが ほとんどのメガネのデザインは決まったレンズの形で テンプルとブリッジが違うようなめがねでした。
それが一番無難で当たり障りのないものです。 

大量に作り それでメガネ産業が成り立っていたと思いますが 私のように一人で好きなメガネを作るようになってからは 今までに作ったことのないようなめがねを作ることも またやりがいのある仕事のように思います。
おそらく こんなメガネを かける人も日本広し と言えども ほとんどいないと思います。
もっとも こんなメガネを好む人もいないと思いますが。

さて うっとうしい梅雨が明けて 暑い夏になりました。
今日も34度という暑さです。 こんな日は 高い山に行くと涼しいだろうなと思います。
いかれないならせめて こんな曲でも聴くと 涼しい気持ちになるかもしれません
ヨーデルで 「山の人気者」という曲をお聴き下さい。
この曲は日本でも いろんなヨーデル歌いのの人が歌っていますが 今日はフランツル・ラングの歌でお聴き下さい。昔 世界で一番美しいヨーデルと言われていたそうです
EDIT  |  20:12  |  日記  |  Top↑
2019.07.22 (Mon)

シモーヌヴェイユ は こんなめがね

シモーヌヴェイユというメガネモデルがあります。
weil.jpg

これは フランスの女性の哲学者の名前をいただいて勝手にニックネームとしてつかっているものです。 
1940年頃にヨーロッパで流行ったメガネのモデルです。 シモーヌヴェイユもこれとよく似たメガネをかけていました。
1280px-Citroen_2CV_-_Flickr_-_mick_-_Lumix.jpg
    1940年ころのシトロエン2CV もユニークな車だったようです

私は行ったことはないですが フランス イタリアのものは 自動車 服 など私たち日本人では発想できない 形 色を 使っています。 

我々日本人は 積み上げて出来る 努力 研鑽などからできるものとは違い 感覚的な創造力を感じることができます。
P7194970.jpg

メガネでも今でこそ あたりまえのボストン型のメガネですが このメガネが1940年頃 
P7194968.jpg

日本では戦前の事ですが その時代は丸メガネばかりだったと思います。
P7194972.jpg


その時期にこのようなボストン型とは やはり当時の日本では考えられなかったのではと思います。

さて 先日辻井伸行さんのコンサートがあり 観に行ってきました。 いつもCDでしか聴いたことがないので 目の前で演奏するのは感動的でした。それと同時に 一緒に共演する若い女性がいました その人はフランスから来た人で黒いミニスカートをはいて なんとクラッシックコンサートで裸足で出演しているのです。彼女の名前はルシエンヌといい まだ20歳で とてもクラッシックコンサートの感じの服装ではなかったのですが 演奏を聴いてみると 素晴らしい音色とタイミングとにびっくりでした。

ルシエンヌ  ページに変わります

 この人もまたフランスの人で 意表を突かれた思いでした。 とても素晴らしい演奏で 帰ってから調べると クラッシックとジャズを演奏するらしく 素晴らしい感性に驚かされました。

今日はその人の演奏で クラッシックとジャズを聴いてください。
特にステージで裸足で演奏しているのが びっくりでした




EDIT  |  22:05  |  日記  |  Top↑
2019.07.20 (Sat)

黒いセル巻

先日は オリンピックにちなんで (?)チェック模様のセル巻でしたが 今度は 黒いセル巻のメガネの依頼がありました
P7174927.jpg

当初 小さいメガネで 考えていたのですが いろいろと見ていたら 大き目の丸メガネの方を お選びいただきました
P7174934.jpg

ただ それだけでは おもしろくないのか セル巻にということで 黒いセル巻にしてみました。

黒いセル巻というのは 黒い輪郭の丸で ちょっときついかなと思いましたが  プラスチックフレームの黒いメガネに比べると 意外とスマートに思えます。

モノトーンの 丸メガネって 落ち着きますね。
P7174931.jpg

丸メガネというと ハリーポッターの主人公を思い出しますが よく見ると 黒い丸メガネみたいです。
P7174936.jpg

黒いメガネはかけていると目立ちますので かえってそのほうが マルを強調していいのかも知れません

さて 今日は 「黒」という言葉にちなんで 探してみました  昔 フランス映画ですがブラジルを舞台にした 「黒いオルフェ」という映画がありました

この主題曲は ジャズ や ボサノバ など いろいろな演奏で たくさんの演奏家が 演奏しています

今日は ブラジルのギターの名手バーデンパウエルの演奏で お聴き下さい

バーデンパウエルは若い時は すごいテクニックで 弾きまくり すごいものでした また晩年には そのテクニックより もっと深みのある音で演奏しているように聴こえます。 彼は67歳で亡くなってしまいます

EDIT  |  08:12  |  日記  |  Top↑
2019.07.17 (Wed)

こんなメガネ オリンピック????

先日 セル巻の依頼があって セル巻の職人さんと話をすることがありました
セル巻
普通 セル巻というと デミブラウン とか 黒の セル巻が 主な色ですが この職人さん もっと新しい感覚でと 何かいいものはないだろうか と 考えて こんなチェック模様のセル巻を考えたそうです
P7164919.jpg

「それなに? 変わった模様ですね」と私  「 うん これね オリンピックが近いから オリンピックの模様に合わせて作ってみたんだが。。。」と職人さん
オリンピック

おもしろいかもしれないなあ」 と私 「やじろべえメガネに セル巻してみるとどうかな」と いうことで やじろべえメガネに チェックセル巻をしてみました。
P7164916.jpg

斬新と言えば 斬新 ですが これをかけて オリンピックを観るなんて どうかなあ と内心思いますが 職人さんも なんとか 売り出したいという気持があるため 流行ればいいかなと思います。

P7164918.jpg


たしかに 斬新な色使いだと思いますが いかがでしょう?

さて 昔の曲ですがアメリカのフォークソングの走りにもなっている 「朝日の当たる家」というのを聴いていただきます


この曲は1930年頃の話で 娼婦に落ちた女性の半生を懺悔する内容の曲ですが ボブデュラン ジョンバエズ アニマルズ など多くの方が演奏しています。先日変わった人が演奏していたのでちょっと気になって聴いていました。全盲ですが ギターのピッキングって言うんですか これが軽妙でとても聴かせてくれます。 ドク・ワトソンと言います
89歳で亡くなりましたが 調べているうちに 彼の演奏に魅かれました
EDIT  |  21:21  |  日記  |  Top↑
2019.07.13 (Sat)

10年ぶりに帰ってきた 

自分の作ったメガネが 日本あちこちで使われていると思うと どう使われているだろうかと 気にかかることが多いです。もし 壊れて 使われていないのなら 修理できるのになあと思ったりといろいろ親心みたいに思っています。
P7124833.jpg
そんな時 10年ほど前私が丸メガネを作り始めて間もない頃 わざわざ 購入してくださったメガネでした。さすがに レンズはコートが剥げて キズも多く 汗が垢になって固まっていました。まずレンズを外して メガネを石鹸できれいに洗う 左右のバランスを調整する などをして なんとか行けそうなので メッキを剥がして 再研磨することになります。 
DSC_5315.jpg
研磨すると メッキ前の状態になり それをまた メッキします。メッキをしたら また組み立てて 先セル 鼻パッドなどを 新しいものと交換して 出来上がりです.また 10年前の 姿に戻りました。メガネは 特にメタルフレームは キズがついたり 傷んでも このように剥がしてメッキをし直すことで ある程度元に戻ります,長い間使っていると メガネの幅 形が身体に 染みついてしまいます。
DSC_5313.jpg


 イメージチェンジならともかく その人のイメージを 大事にするなら メガネの形も変えたくないものです。このメガネ これから先 もう10年使っていただけるようです。人生を共に 歩んでくれるメガネ そんな気分です

さて 先日7月6日に ボサノバの創生者の一人の ジョアン・ジルベルトが亡くなりました。と言っても知らない方もいらっしゃるかもしれませんが ボサノバの有名な曲「イパネマの娘」を演奏している人です。きょうは ジョアン・ジルベルトを偲んで 「イパネマの娘」を スタンゲッツとの共演でお聴き下さい。
EDIT  |  20:17  |  めがね関連  |  Top↑
PREV  | BLOGTOP |  NEXT