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2010.02.18 (Thu)

「スパシーバ!」 川口・スミルノフ組

ハイジ  by 職人K


今朝の7時のニュースの中で、先日オリンピックのフィギアスケートのペア競技に出場した
川口悠子選手らがスタジオでのインタビューに応じて先日の結果を振り返って話していた。
ロシア国籍まで取得して、今回、オリンピックのロシア代表として出場した、川口・スミルノフのペア。

最初の日、ショートプログラムの演技はとても素晴らしい演技だった。
このままいけば、必ずや、、とだれもが期待していたが、
フリーの演技では、まさかの転倒の場面が3回もあって、メダルは大きく遠のく結果となった。
それでも、高いリフトや、指先までの美しい演技は観衆の目をくぎづけにした。
何より、小さな体の川口選手の表情がとても素敵だったように思う。
だれかに似ていると思ったら、
まるであの赤い服を着た、アルプスの少女、ハイジのように私には思えた。
小さな体から、両手をいっぱいに広げて、笑顔でかけていく。
もちろん体つきは違うけれど、表情だけ見ていると、ハイジそのものだった。
美しい演技とかわいらしい表情が素晴らしかった。

そんな川口選手だが、実は大の負けず嫌い、がんばり屋さんだという。
日本を離れ、単身ロシアにわたり、モスクビナコーチのもとに弟子入り。
名伯楽といわれる、モスクビナコーチ。
きびしい指導にも耐えて努力の結果の、今日の姿であるという。
「ユウコハ ヨク ガンバッテ クレマシタ」の師の言葉を聞いて、
川口選手の大きな目から涙がこぼれ落ちていた。
そして自身も、ペアの相手や師に感謝の言葉を述べていた。美しき師弟愛。
川口選手にとって、モスクビナコーチは尊敬する師でもあり、ロシアのお母さんでもあるという。
ハイジにとってのおじいさんみたいな存在だ。

大会当日、飛びたかった4回転を、直前に3回転にと指示されて、
気持の切り替えがうまくいかなかったのかも、、と振り返る川口選手。
ロシアには、「夜は悩まずに、朝起きてから考えろ」ということわざがあるという。
それにならって直前に決断したという、師であるコーチ。
なかなか運命の女神は、思うようにはほほえんでくれない。

だけど、ロシアの人にも、私たち日本人にも、一生懸命の笑顔と美しい演技が強くココロに残った。
今回は残念だったけれど、両国の懸け橋となって、また大いにがんばってほしい。
素晴らしい演技に、Спасибо!
「スパシーバ!(ありがとう)」
この言葉を、私も、川口・スミルノフ選手に、またコーチの3人におくりたいと思った。

                                       、、、 職人K

  
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