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2010.01.16 (Sat)

大雪も一休み

からっぽ
           すっかり実の無くなった庭のナンテンの木


一気に降った大雪も、今日は一休み。 日中は 晴れ間も何回かあった。
今日と明日は、大学センター試験の日程になっているから、関係者の方々にとっては、
特に雪のある地方では、天候のことをやきもきと心配されたのではないだろうか。
強い寒気も一服、本当に良かったと思う。 明日もあと一日、穏やかな日であってほしい。

つい2、3日前、雪が降り出した時には確かにあったフサフサした赤いナンテンの実も、
気がつけばもう、一つ残らず無くなってしまっている。
雪の降り続いている早朝の、まだうす暗い時刻に、ピーッと声がしたと思ったら、
ガサガサッと、スズメより大きめの野鳥が飛び立って行った。
ナンテンの赤い実をすっかり食べてしまったのは、いつも我が家にやって来るあのヒヨドリだ。
( ヒヨドリについて、ヒヨドリ Ⅰヒヨドリ Ⅱ 〉
どこもかしこも一面白い雪におおわれてしまって、エサとなるものがなく大変だと思う。
しかもうす暗いうちから、のんびり明るくなってからではよその鳥にとられてしまうからだろうか。
トリの世界でも生存競争がきびしい。
毎年、注意して見ていると、雪深くなってからでないと、このナンテンの実は食べないようだから、
そんなにおいしい実ではないのかもしれない。

いずれにしても、雪国に生きる人間もトリも、なかなかきびしいものがある。
冬の間ずっとおおわれるこの白く深い雪と向きあわなければならない。
やはり雪国の越後出身の田中角栄が初めて選挙に立ったのは、弱冠27歳の時。
集まった民衆の前で、

  「皆さん、越後の新潟と群馬の境にある三国峠をとってしまいましょう。
   そうすれば、冬必ず吹く季節風は東京へ抜けていきます。そうすると、
   もう、新潟には雪が降らないのであります。 そうすれば、
   我々はもう雪に苦しむことはないのであります。
   その取り除いた土はどうするか、何、それを佐渡との間の海に捨てて、
   そこを埋め立ててしまうのであります、、、              」
 1946年演説

この荒唐無稽で斬新なアイディアに、人々は度肝を抜かれたという。
このときは次点で落選、その翌年初当選して政界入りを果たしたらしいが、
こういうような大きな政治ビジョンは、当時の人々に確かに夢を与えただろうと思う。
しかしながら、コンクリートの時代の20世紀と違って、時代は21世紀、
時代はどんどんと移り変わって過ぎていく。
こういう政治家の活躍した時代も、やがて終わろうとしている。

最近は、暖冬続きでだんだんと積雪は少なくなってきてはいるが、今年も、
新潟県の津南市では2m91cmという。大雪を通り越して大変な豪雪だ。
雪国の人は、昔も今も、やはりこの雪とともに生きていかなければならないのだと思う。

                                    、、、、、、、、、職人K

                      雪下ろし
                                    雪下ろしの人
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