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2008.07.25 (Fri)

早朝の散歩から

きびしい暑さで、なかなか夜もぐっすり眠れない。
今朝も早くに目がさめてしまった。連日、35℃続きであるから、まいってしまう。
暑苦しい一日でも、早朝のわずかの間だけである。 何とか、まだシャンとした空気がただよっているのは。 ゴミ出しのついでに、家の近辺を歩いてみた。 雑草がのびている空き地がけっこう多い。

連日のこの猛暑であるというのに、けなげに咲いている、野の花の姿がそこにあった。
外国からの横文字の園芸種の花ばかりが目立つ中、忘れてしまいそうな、昔から日本に自生している花。 
しかも、その咲いている時間さえ、ほんのしばらくの間だけの花もある。
古く 万葉集の中にも出てくるという、ツユクサの花など、その名のとおり、
朝の露が残る間だけで昼にはもうしぼんでしまう、という花である。
花の命は短い、、とは、このような花であるか、とつくづく思う。 小さくて可憐な花である。 
このごろは、こんな花の存在さえ忘れていたような気がする。
この暑さだと、葉や茎まで枯れてしまいそうな種類の草花である。日中、強い日差しのときにも、じっとがまんしているのだろう。 植物の生命力はたいしたものだと思う。

他にも、しばらく 注意深く見て歩くだけで、どこから種子が飛んできたのか、
なつかしい夏の野の花があって、しあわせな気分になった。
いかにも昔からあった日本の田舎の風景の中にある花ばかりである。
やはり 朝の時間は、特に早朝は、一日のうちで(金、銀、銅の)金といわれるのは、
もっともなことだと思われた。                             
                                              職人K

ツユクサ
 ツユクサ(露草) 昔は染料としての花でもあったらしい。


昼顔の花
 ヒルガオ(昼顔)の花  朝に花開く朝顔にたいして、昼に花開くことからその名があるらしいが、
 もうすでに花が咲いていた。


月見草
 メマツヨイグサ(待宵草)、月見草   夕刻に花が咲いて翌朝にはしぼむ花。
 早朝なのでまだ花が開いていたが、やがてしぼむと思われる。
 昔、[富士には月見草が良く似合ふ、、] というのが、国語の教科書にあったように思う。
 太宰治の[富岳百景]の中に出てくる言葉だ。


野草の風景
 ねこじゃらし(通称?)の風景、   風にゆれてなかなか面白い風景。

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