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2019.10.26 (Sat)

まさか こんなめがね 作るとは

いろいろと ご希望を聴きながらメガネを作っておりますが もうやめておこうと思いながら 作るメガネって あります。
以前 8角形のメガネに リムの周りに 木の枠を作ってほしいと言われ 無理だから 作れませんと 言ったものの 気になって
知らず知らずに 作ってしまったというメガネがありましたが
阪本


https://56995471.at.webry.info/201904/article_4.html

 その依頼主の方が 今度は  四角形のメガネに 木を巻いてほしいと
問い合わせがありました。  

エエーッ また 無理な注文だなあと 今度は断ろうと思いましたが もしできたら どんなメガネになるんだろうか?と 想像すると おそらくこんな馬鹿な事をする人は いないだろうなあと 考え 良くても悪くても この世に他にないだろうと どうでもいいことですが 思い始め バカを承知で 作ることにしました。
PA215945_1.jpg

4角形のメガネって リムにカーブが強く入ってるので 木の枠もカーブが入った作りにしないとハマりません。
PA215969_1.jpg


そんな手間を 惜しまず一つひとつ ヤスリで削り出して 木の枠を作ります。
テンプルは 煤竹を使います。 これも 古い竹で 乾燥しているせいかとても堅い竹です。
PA215943_1.jpg

斧で割ると 金属が弾くように鋭く割れます。 煤で作られる模様は 新しい竹では味わえないような模様です。
こんなメガネを作っていると まるで工芸品を作っているような気分です。
PA215977_1.jpg

御依頼の方の声かけで こんなメガネを作ることになり はじめは 途方に暮れるようなメガネでしたが 作っているうちに お手本がないから かえって 自分の作りたいように作ればいいと言う開き直りで 作ったので 自分にとっても 思い出なメガネです。

PA215964_1.jpg

さて 竹のテンプルを作ると 竹をローマ字で書くと「take]と書くんだなあと 思います そして ジャズの「take5」を思い浮かべます。 いつもなら デイブブルーベックの演奏を聴くのですが きょうは 私のメガネもいろいろと混ぜ込んだメガネなので 色々混ぜたtake5をお聴き下さい。 ウィントンマルサリスの演奏で インドのシタール タブラを交えての演奏でどうぞ。

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