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2012.06.11 (Mon)

見習いたい風景

水田にて1
            (おかあーさん!、なあに?、、と思いきや、、)


街中から郊外へ一歩出てみると、今、稲作の水田が青々としてとても美しい。
ちょうどこの時期、農耕地は、稲の緑色と、
転作の麦の実りの黄色との、二色のどちらかで埋め尽くされているような感じだ。
麦は刈り入れの最中のようだが、
水田の稲のほうは、田植えの苗がしっかり定着して、その株がすくすく成長しているところ。
眩しいほど鮮やかな緑一色の中に、数羽の白い鳥の姿がある。
緑の中で、その白い身体がいっそう目立つのは、アオサギ。
白一色ではなく、グレイや青の色が確認されるから、これはアオサギだ。
その近くで一回り小さな鳥も見える。
身体の半分が、稲の中に隠れて見えないから、アオサギよりも背丈はずっと小さい。
一つ、二つ、、数えたら7羽もいる。
アオサギのほうは2羽いたので、これはひょっともしたら親子?
小さいほうは幼鳥かもしれないと思った。

一緒にそこを通りかかった職人Mが、
「口ばしの色が違うようだぞ!」 とカメラを覗きながら、言う。
「いいえ、きっとツガイの親2羽と、7羽の子供たちよ!」 と私が言う。
トリに詳しい若い家族とは違って、私は鳥についての知識があまり無い。

して、正解は?

水田にて2
                   (左、アオサギ    右、ゴイサギ)

カメラに映し出された姿は、、
小さなほうの頭の後ろにペンと下がる白い羽毛(冠羽)が証拠、
小さいほうは、アオサギの幼鳥ではなく、ゴイサギだった。
同じサギの仲間同士だが、その種は全く違う。
多くのトリがいるこの水田は、他のところと何か違っていて、
エサが特に多いのかもしれないが、
アオサギとゴイサギが、
まるで親子と見間違うほど仲良く共存している姿は、、
これは、ぜひ、人間も見習わねばならない風景だと思った。

                                   、、、職人K

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