2014.04.27 (Sun)
西山を歩く

昨日、今日とは、汗ばむような、初夏を思わせる高い気温。
今日は、26℃もあった。
近くの西山を久しぶりに訪ねてみたら、
もうすっかり新緑の季節、みずみずしい緑でいっぱいだった。
ふと足元を見れば、うっすら淡いピンクの花びらが落ちているので、
上を見上げたら、葉と同時に見事なサクラの花もまだ咲いていた。
もちろん、ソメイヨシノではないが、昔からの山桜の一種だろうか。
あちこちに何本かあったが、どれもかなりの大木だった。
サクラといえば、身近な山桜に、ソメイヨシノ、また園芸種の八重桜くらいしか知らないが、
こうして時期のやや遅い、しかも大木の山桜なども山にはちゃんとあることに、
あらためて気付かせられた。
いろんな種の多様性に富んで存在する素晴らしさ、、
ひところさかんに言われた、「生物多様性」という言葉を思い出した。
自然界の、こんな小さな離れ山一つでも、一体何種類の植物や植生があるだろうか。
サクラという一つの種に限らず、
いろんな植物が多種多様に存在して一つの山が構成されている。
当たり前のことながら、その偉大さに驚かされる。
人間の住む世界も、
他を脅かすことなく、多種多様に存在することは出来ないものかな、、なんて、
いつも思われるんだけど。
、、、職人K

緑の中で見事なサクラの花

見事なサクラの大木

木々の足元では出番にそなえる蕾のササユリ
2014.04.18 (Fri)
あなたの良きパートナー
2014.04.16 (Wed)
赤やピンク
2014.04.15 (Tue)
カラフル、GO!GO!
2014.04.12 (Sat)
コンクラベ

我が家の庭にちょくちょくやってくるカラス。
庭木にただ留まっているだけなら良いけれど、
数日前、ガサコソ、ガサコソ、、と音がするのでよく見たら、
一番背の高い松の木で、カラスが何やら作業中。 しかも2羽もいる。
目を凝らして見てみると、口に小枝をはさんで巣作り中。
「あーー、そんなところは困るワ!」と思わず叫んで、
パンパンッと音をたててみても、しばらくするとまたすぐに飛んでくる。
工場の二階に上がって、いつもカラスがやってくる方角を見てみると、
何本かあった御近所の大木が、いつの間にか、家を建てるために切り倒されて無くなっていた。
そういえば、あそこにはカラスの巣らしきものが1~2個あった。
急なことだったので、急いで新しい巣を作る必要があるのかもしれない。
だからと言って、何も我が家の松の木を選ばなくってもよいものを、
もう少し先には西山という山がある。
「西山では、別のカラスの縄張りがあるんだろうよ!」と職人Mも苦笑い。
しかしながら、我が家は困る。カラスの糞尿はひどいものがある。
巣が出来てしまう前に、ここはダメなんだとあきらめてもらわなければならない。
こういう時には、義父の作った、雪落としのための揺さぶり竿が役に立つ。
カラスの気配がしたらすぐに出て、竿竹で小枝を落とす。
松の木の真下には、落とす前から、すでに落ちてしまっている小枝も何本かあった。
大事な松の木に入られぬように鍵をかけたい気分で、
カラスとの根競べすること2日間、
これぞ、コンクラーベ、(何か同じ外国語があったような、、)どうでもよいけれど、
賢いカラスは学習して、ようやくあきらめてくれたようだ。
拾い集めた小枝を置いてみたら、それでも結構な量になっていた。
せっかく運んだのに、ゴメンナサイね!

結婚したばかりの親族のことを思うと、
カラスの夫婦にはちょっぴり申し訳ない気持ちになった。
「どこぞ安心できる場所で新居を構えておくれよー」と、
ココロの中でカラスに叫んでみたくなった。
、、、職人K
2014.04.09 (Wed)
120年前の風景から
、、、、


今から120年前の風景だそうです。
(当時は写真に彩色が施されてあります。)
場所は、東京の小金井。美しいサクラの風景ですが、
もう、東京にはこのような風景は残ってないとのことです。
私が先日郊外で写してきた風景とよく似ています。
こちらの田舎ではまだ昔の風景が残っているということでしょうが、
120年前という時間の経過はちょっとわかりません。
ところが、次の写真、これが京都の嵐山というと、
かなり前の時代であることがすぐにわかります。
江戸時代まではサクラといえば山桜、
ソメイヨシノは新しい品種と聞いています。
明治になってから、文部省のもと特に学校などにはさかんに植えられたようです。
いずれにしても、
サクラの花の季節は、毎年やってきて何ら変わることはありませんが、
それを眺める側は月日とともに歳をとり、
自分のあまりの変わり様に驚き、それを嘆くのは
多くの方が経験することのようです。

もう一枚は、掃除道具など生活用品を売り歩く人の姿。
一人で売り歩くには、沢山の商品、積み荷の多さに驚いてしまいます。
日本人は昔からきれい好き、
暮らしの中での掃除の重要度がうかがえるような気が致します。
( 昔の写真は他にも沢山あります。
かつての美しい日本に驚かされます。→ → コチラ )


今から120年前の風景だそうです。
(当時は写真に彩色が施されてあります。)
場所は、東京の小金井。美しいサクラの風景ですが、
もう、東京にはこのような風景は残ってないとのことです。
私が先日郊外で写してきた風景とよく似ています。
こちらの田舎ではまだ昔の風景が残っているということでしょうが、
120年前という時間の経過はちょっとわかりません。
ところが、次の写真、これが京都の嵐山というと、
かなり前の時代であることがすぐにわかります。
江戸時代まではサクラといえば山桜、
ソメイヨシノは新しい品種と聞いています。
明治になってから、文部省のもと特に学校などにはさかんに植えられたようです。
いずれにしても、
サクラの花の季節は、毎年やってきて何ら変わることはありませんが、
それを眺める側は月日とともに歳をとり、
自分のあまりの変わり様に驚き、それを嘆くのは
多くの方が経験することのようです。

もう一枚は、掃除道具など生活用品を売り歩く人の姿。
一人で売り歩くには、沢山の商品、積み荷の多さに驚いてしまいます。
日本人は昔からきれい好き、
暮らしの中での掃除の重要度がうかがえるような気が致します。
( 昔の写真は他にも沢山あります。
かつての美しい日本に驚かされます。→ → コチラ )
2014.04.04 (Fri)
サクラ百景
、、、

このところの陽気でいっせいに花開いたサクラ。
残念ながら、せっかく見事に花開いたのに、
今日は途中から天気が一変、容赦ない激しい風雨にさらされてしまいました。
天気が急変する前、
通りかかった郊外の川辺のサクラが大変見事なので、写真におさめてきました。
いつもは職人Mの写真を見せてもらいますが、今日は自らカメラマンになりました。




やはりサクラは日中に眺めたほうが美しいように私には感じられます。
夜、人工的にライトアップされた夜桜は、妖艶というか、健康的でありません。
花の妖気みたいなものが伝わってくるようで、何か落ち着きません。(^^ゞ
日中に眺めるサクラの風景は、ホッと致します。
、、、職人K

このところの陽気でいっせいに花開いたサクラ。
残念ながら、せっかく見事に花開いたのに、
今日は途中から天気が一変、容赦ない激しい風雨にさらされてしまいました。
天気が急変する前、
通りかかった郊外の川辺のサクラが大変見事なので、写真におさめてきました。
いつもは職人Mの写真を見せてもらいますが、今日は自らカメラマンになりました。




やはりサクラは日中に眺めたほうが美しいように私には感じられます。
夜、人工的にライトアップされた夜桜は、妖艶というか、健康的でありません。
花の妖気みたいなものが伝わってくるようで、何か落ち着きません。(^^ゞ
日中に眺めるサクラの風景は、ホッと致します。
、、、職人K
2014.04.01 (Tue)
今日から4月
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