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2013.11.24 (Sun)

山道を行く

クリの紅葉8
                                   (山栗の紅葉)

このところ、冷たい雨続きだったが、
この連休はお天気に恵まれ、久しぶりに山道歩きを楽しんだ。
ごく近くにある低山だが、里山の紅葉もかなり進んでいた。
人のほとんど通らない山道をゆっくりと歩いていたら、
山全体が色付いていく様は、世の中全般の、
例えば、景気などの動向と大変よく似ているところがあると気がついた。
空気は良いし、こうやって自然の中に身を置いてみるのはやっぱり良いと思う。
山の変化に富んだ景色、道脇の草木や石ころまで、何もかもが興味深い。
童心にも戻りながらも、いろいろ思索にふけることも出来る。

秋も深まれば、落葉樹を中心に、赤や黄色、茶色へと、
山全体を構成している木や草木、小さなシダ類に至るまで、
何らかの色の変化が見られるが、決して全部ではない。
針葉樹のように、一年を通じて変化の見られないものもあるし、
日向や日陰によってもずいぶん紅葉の度合いも違う。
何をもって、大変良し!と判断するか、難しいところもある。
遠くから見たらなるほど美しいが、近づいてみたらそれほどでもなく、
むしろ汚かったということもある。

「アベノミクスが大成功で、日本の景気はずいぶん良くなった!」という政府の主張は、
例えば、有名観光地の、どこどこのモミジの紅葉だけ一つ見て、
今年の紅葉はとりわけ素晴らしい、なんていうのとよく似ているのではないか。
有名観光地とは、一部の大企業のことだろうか。
そこだけ素晴らしくても、
実はそれ以外の、名も知れぬ大多数を占めるその他大勢は大したことはないのである。
最近の地方における、地場産業の衰退は著しいものがある。
次の世代へと続くものが何も育っていない。
むしろ、ズタズタと断たれてゆく、、そんなところが実情ではないだろうか。
今の政府の方針は、明らかに間違っている、
では全体が良くなるのはどのようにしたらよいのか、、


山道を歩きながら、
大それたことから、どうでもよいことまで、
いろんなことが頭をよぎり、思索が深まる私だった。 (^^ゞ
    
                                 、、、職人K

山にて
                                (巻き蔓も紅葉)

ヒノキと杉
               道端に生えた赤ちゃんの木(左/ヒノキ、右/杉)

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