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2012.11.30 (Fri)

やじろべえメガネ帰還

                         帰ってきたやじろべえ

                         ハイウエイ


本日、東京から、 good design exhibition 2012 に展示してあった、
やじろべえメガネが こちらに戻ってきました。
たった一枚のサンプルですが、多くの方に見ていただきました。
大変な名誉で、とてもうれしい出来事でした。

わざわざ会場まで、足を運んでくださった方々に 心より御礼申し上げます。
本当に有難うございました。
また、東京まで行かない私たちに、
沢山の写真を撮って下さったり、動画を見せて下さったり、
展覧会の様子を詳しく御報告いただきました。
重ねて、御礼申し上げます。
二人とも、感謝の気持ちでいっぱいです。
これを励みに、皆さまに喜んでいただけるよう、これからも頑張りたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
    
    design award 1   design award 2

    design award 4   design award 3
                                    (頂きました写真より、会場の風景)
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2012.11.28 (Wed)

映画、警察日記より

                           警察日記

昨晩、BS放送で、映画「警察日記」を途中から見た。
1955年に作られたこの日本の映画は、
今からちょうど57年前のもの、何をかくそう、私が生まれたころのものだ。
舞台は、東北は磐梯山の麓にある田舎の町や農村での人々の日常の暮らし、
場所は今の福島県であるらしい。

警察日記1

今や 日本全国どこをさがしても見ることが出来ないような、昔の美しい田舎の風景にびっくり!
「何て美しい!!」と、全くもって 魅せられてしまった。
昔、図録で見た、かつての風景の中にあったような風景に似ている。
カヤや竹篭を背に地形に沿った細い土道を足早に歩く田舎の人や、藁屋の家々、、
決して今みたいに豊かな暮らしではないにせよ、
それどころか 映画の中でも描かれているのは、東北地方の厳しい暮らしぶりだが、
それに相反するような美しい風景に、いっそうココロ打たれる。
そして、そこが、福島であることが、今、つらい。
複雑な思いにかられてくる。

美しい風景と並んで、もう一つ美しいのは、この映画に出てくる人々の情の深さ。
登場人物のほとんどが善人である。 温かくて、美しい。
題名のとおり、警察の人々はもちろん情け深い人ばかり、
規則よりも、情に基づく判断でいつも行動することになる。
情けあり、笑いあり、、
若き日の森繁久弥は、大きな丸めがねの奥に 温和な眼差しの警察官。
こんな時代がついこの間までちゃんとあったような気がするが、
現在では なかなか お目にかかれないと思う。
私たちは、このような時代を確かに経験して生きてきたはずなのに、、と、
失われてしまった古き良き時代が、
あらためて懐かしく思い出される、昨晩の映画だった。
                                    、、、職人K

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2012.11.26 (Mon)

カブトンめがねとクリップオン

カブトン、ダークグレイ

カブトンとクリップオン
                        (※テンプル先のモダン、黒色を使用)

チタン削りだし板枠、カブトンの、ダークグレイ色が完成しました。
クリップオン枠も同時に。 レンズカラーはブラウン。
                 

     詳しくは、→ → → 職人Mブログをどうぞ!!

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2012.11.25 (Sun)

冬の太陽

、、、、
   
   明暗

      今朝は、今年一番の冷え込みを記録、場所によっては白い霜が降りた。
      久しぶりに早朝の時間に近くまで出て見たら、広場に太陽の光が射し込んでいた。
      陽の射すところと、射さないところ、くっきりと明暗を分けていた。

      凍てつく

      日なた

      やっぱり太陽の力は偉大だな、、と思う。
      これからの季節、冷たくココロが閉ざされるような時は、
      うんと 陽に当たらねばなりませんね。  (^^ゞ

                                      、、、職人K
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2012.11.22 (Thu)

冬の足音

                      ススキ揺れる


昨日、今日と比較的穏やかな天気に恵まれている。
朝の暖かな日差しの中で、ススキの穂が風に揺れて美しい。
のどかな晩秋の一日だが、
またすぐに冷たい北風が吹いて来て、烈しい雨あられの日となるだろう。
厳しい「冬」は、植物にとっても、人間にとっても、過ごし辛い季節、
じっと我慢の忍耐の季節だが、一歩一歩近づいてきている。

今年は、動植物に限らず、別の面でも「冬時代」が忍び寄って来ている。
それは、私たちの社会全体に、またその経済を束ねるところの金融界にだと思う。
今朝、近くにあるスーパーの前の道を通ったら、大勢の人が集まり列を作っていた。
一昔前のソ連での買い物する人の待っている行列?
映画で見たような、銀行の取り付け騒ぎで集まった人々?
今日限りの半値での販売は、多くの人々を集めていた。
地元スーパーの突然の破産手続き決定、、ショックだった。
今年になって、地元企業の破産は何件になるだろう。
とくにここ最近は、その数が多い。
このように倒産が続けば、銀行のほうの不良債権も膨らむばかりではないだろうか。
次々と報道される大企業の大幅経営悪化、
日本を代表する、パナソニック、シャープ、ソニー、、などの赤字額は天文学的数字、
その状況は惨憺たるものだ。
じわり、じわり、、と社会全体に進む景気悪化、
巨大企業のみならず、地方全体も同様なことが進んでいる。
これはもう、不況というより 大恐慌への扉だと言っていいと思う。
その影響は、詰まるところ、金融界に集約されていく。
10年ほど前の、銀行「冬」時代が思い出される。

スーパーの破綻の原因は、競争激化による業績低迷であるという。
こんな片田舎にもかかわらず、ちょっと行けば、競合する店がたくさんある。
大型店が出来てから、個人や小さな店はどんどん姿を消していった。
こうして、かなり大きい店舗でも、弱肉強食が容赦なくふりかかる。
いつからこのようにハゲしい競争社会になったのだろう。
小泉・竹中時代の「規制緩和」からいっそう顕著になったようだ。
スーパー立店だけでない、
今話題の大学設立だってそうだ。
あらゆる規制を緩和して、自由競争の道を突き進んできた。
結果は、市場が出してくれる、駄目なものはおのずと去れ! というわけだ。
しかしながら、こんなことは、結果、大変な犠牲者が出てくることは間違いない。
あったものが途中から無くなるというのは、本当につらい。
昨日まで勤務していた人はどうなるのか。
買い物する側も同じだ。
クルマでスイスイ遠くまで買い物に出かけられるうちはいいが、
年老いてそれが出来なくなったらどうするのか。
すぐそこに店が無いというのは、大変不便なことになる。

このような米国仕込みの、市場原理一辺倒の社会において、
今回のような、外国発の金融危機など、影響をうけたら どうなるだろうか。
ただでさえ疲弊しているところに、不況の嵐が来れば、ひとたまりもない。
不況の嵐は、大企業だけでなく、
地元の小さなところでも、どんどんと進んで深刻になっているのが目に見えてわかる。
経験したことの無いような、「冬」時代の到来だ。
そんな状態で、大増税などすればどうなるか、火を見るより明らかだ。

東日本大震災、フクシマ原発事故を経験し、
何もかもが水晶のように好き透って、
世の中の真実が次々と明らかにされる時代にあって、
そろそろ、私たちは、
そんなこのまま従来型の競争社会で良いのか、
それとも新たな共生社会を目指すのか、、、
大事な未来に向けて、一人一人が真剣に考えて行動を示す、、
今度の選挙は、その一つの試金石となるのではないだろうか。
                                       、、、職人K

             mt・hino
                     Mt.Hino (越前市、795m)

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2012.11.21 (Wed)

昭和の古時計

                                古時計

先日、工場内の高い所にあった古い時計を 業者の人に下ろしてもらった。
金属で出来ているからずっしりと重く、その表面は一面サビが広がっている。
この古時計は、時をどれくらい刻んだのだろう。
壊れたまま長らくそのままになっていた。
おそらく40~50年は経っていると職人Mが言う。
電気のコードが接続されていて、ベルの音とつながって、
後からの大きな時計に交代するまでは、
始業時間と終業時間を正しく知らせていた。
時計の針がここで止まっている訳はわからないけれど、
こうしてあらためてよく見ると、
昭和の香りがただよう、骨董品のようなこの古時計、、
長い時間をかけて、さび具合よろしく、砂打ち仕様にしたみたいに、
このままで、とても味わいのある、芸術作品のようにも思えてくる。
ちょっと簡単に捨てる気にはならない。
メガネ作りではなくて、
こういうものが沢山ある工場を利用して、
ファクトリーカフェなるものをしたら面白いわ!と、若い家族に言われたことがある。
そんな訳にはいかないけれど、
古いものがいっぱい詰まった、昭和のような空間から、
明日につながる新しいもの、
tomorrow classic を産み出せたら素晴らしいと思う。
今回の、やじろべえメガネは、職人Mの、そんな思いの作品だと思う。 (^^ゞ

                                     、、、職人K

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2012.11.19 (Mon)

30ミリ、小さなめがね

小さい2
                           お写真から、by 職人K

ジェントルマン御用達、ちょっと遊びゴコロある、30ミリの小さなメガネです。
このたび、この小さいメガネにニンマリ!と、お写真を頂戴しました。
山幅も特別のサイズでしたが、
拝見するところ、ピッタリ!!とってもお似合いでうれしくなりました。
(お写真を公開出来ないのが残念です。)
なかなか、実際にかけたところは見せていただくことはありませんが、
こうして拝見させていただくと、百聞は一見に如かず、とてもうれしいです。
さらに、ピッタリで気に入っている、と喜んで下さると、
作り手側の職人Mもうれしくて、作り手冥利に尽きます。
今後の励みにもなります。
本当に有難うございました。

30ミリ小さなメガネ 
ジェントルマン御用達、遊びココロある、30ミリ小さなメガネ (アンテックシルバー)

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2012.11.15 (Thu)

激動の時代

                     ひょうが降る
                                    烈しいヒョウの降った跡

昨日、今日と、ひどい荒れ模様の天気。
こちら北陸では、激しい雷雨に混じって、白いヒョウが降った。
アラレかと思ったが、気象台ではヒョウの発表。
ということは、白い粒は5ミリ以上?、、見た目もかなり大きかった。
我が家の表にある、遅咲きの芙蓉の葉を見たら、ポツポツと穴が開いている。
ついに冬将軍到来!は、仕方ないにしても、
最近の天候は昔に比べて、とにかく烈し過ぎるような気がする。
日本だけでなく、ここ数年の世界経済の大きな変動にあわせるかのように、
世界の天変地異、自然界の変動のほうも本当に著しい。
東日本大震災はもちろんのこと、タイの大洪水、、いつにない猛暑に、季節外れの大雪やら、
世界各地でびっくりするようなことばかり。
つい最近では、ハリケーンが巨大化して、ニューヨークまで大洪水となってしまった。
いまだ地下にたまった水が排出できず、電気が復旧していないところもあると聞く。
ハイテクノロジーにて動いていた世界の金融マーケットの本拠地も、思わぬ大打撃、
現代都市機能の脆弱さが、誰の目にも明らかになったところだ。
何が起きるか、本当にわからない時代に突入した。

そして、もう一つ、大きな変化が確実に来ようとしているところがある。
それは、世界各国の、政治の舞台だ。
つい先日は、ハリケーンの動きにあわせるように、米国ではオバマが圧勝した。
巨大国家、中国も政権トップが、今、大きく変わろうとしている。
日本でも、昨日ついに野田氏が解散を口にして、
土壌(ドジョー)がいよいよ大きく変わりそうな気配。
韓国の政権もまた近日変わる予定。
どこの国々も、問題山積、どうしようもないところまできていて、
ちょとやそっとでは解決のすべもなく、
統一・秩序だったものから、ことごとく崩壊・混乱への方向に向かうのは間違いないようだ。
経済の大きな変化(大恐慌)は、政治の舞台も大きく動かしていくことになる。
文字通りの乱世への突入だと思う。

識者によると
来年のキーワードは、「民」とのこと、
今までの大きな組織や権力をあてにすることなく、
一人一人が考えて行動していかなければならない時代だという。
経験したことがないような乱世とは、恐ろしい気もするが、
「21世紀はみんながリーダー」、
それぞれが良いと信ずる道を、
信じる者同士が手を取り合って、進むしか方法はないようだ。
                                       、、、職人K


     、、、、、、、ジョンレノン、GOD (1970年)

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2012.11.14 (Wed)

チタン削りだし丸メガネ、カブトン

カブトン、、

久々に、チタン削り出し丸めがね、カブトンです。
繊細で、美しいラインのやじろべえメガネが注目を集めていますが、
丸メガネでも、従来のうんと太いタイプがあります。
極太タイプとカブトンタイプです。
今回は、カブトムシのような頑丈な体をイメージする、カブトンです。
いろいろ見ていただいた結果、このカブトンタイプを選んでいただきました。
色は、ダークグレイ、ただいま表面処理加工の最中です。
繊細なタイプも良いけれど、
がっしりしたタイプもまた雰囲気があります。
イチヤマではなくて、パッド足仕様になっています。
こちらのタイプも、また、どうぞよろしくお願い致します。

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2012.11.12 (Mon)

美濃でのひと時

                     庭の一角2
                                     我が家のモミジの紅葉

いよいよ山々は紅葉の季節。
せっかく見事な景色を前にしながらも、肝心のカメラを忘れて、
感動の映像は、ココロの中に焼きつけて置くことにしよう、、って、いうことがよくある。
実は、昨日もそうだった。 美しい風景は、みんなココロの中に。
けれど、我が家の身近なところでも、いつのまにか、モミジなど美しく色付いている。
今朝はそんな紅葉を見つけて、昨日のことをあらためて思い出した。

たまたま出かけた奥越経由の美濃路は、紅葉が今始まったばかり、
これからがちょうど見頃というところ。
そんな美しい風景が続く、山間の小高い中腹の、
岐阜県は可児市久々利にある、豊蔵記念館で、年に一回の豊蔵作品の研究会なるものが催された。
陶芸については、先日、職人Mの作品がちょうどたくさん出来上がったところだが、
この道の、先人である大作家、荒川豊蔵の作品にじかに触れることの出来る唯一の日が訪れた。
「隋縁」という、豊蔵自身の言葉にあるように、
私たちも不思議な御縁で、この地に足を運ぶのも、かれこれもう10年にもなる。
この記念館も、10月25日に財団法人から可児市に全面譲渡寄付されることが決定したところで、
今回のこのような催しも、これで最後のものとなるのではないだろうか。
それを思うと、ちょっぴりさびしいような気がする。

実際に、本物の作品でもって お茶を一服いただくことが出来るというこの催しは、
もてなす側も、もてなされる側も、緊張感ただよう、楽しみのひと時が盛り込まれている。
どんなお茶碗が出てくるのか、これまた楽しみで、まさに一期一会。
今回、私に出されたのは、これまでにないほどの、とても大ぶりの白い志野茶碗だった。
ずっしりと、とても重い。見た目だけでわからない。
隣から、「大きくて、顔がお茶碗に埋まるくらいだわね!」との声が。
ちょっと大袈裟な表現だが、気持ちはそんな感じだった。
豊蔵さんのお茶碗は大きいものが多い、とは本当だと思う。
茶道のお稽古で、お茶碗の下にスッと指が入らない、と、その道の人から聞いたことがある。
豪快で、野武士がいただくお茶にピッタリだろうか。
もちろん、小さなお茶碗もある。
大きさはともかく、
志野、瀬戸黒、黄瀬戸、、茶碗のみならず、鉢もの、皿など、
何もかもが、やはりさすがに上手いと思う。
加藤唐九郎と並んで、やはり、桃山陶の再興に生涯をかけた作家の、双壁の一人であると思う。
後世の人に、実際にその茶碗を使ってお茶をもてなすというのは、
荒川豊蔵自身の意志であるという。
「道具も使ってこそ、、」という意味だろうか。
ただ眺めて飾られるだけでは、茶碗本来の仕事が出来ない。
とはいえ、金銭的にもかなり高価なお茶碗となると、細心の注意も必要で、
そちらのほうの心配もあって緊張したが、
秋の静かなひと時、名人の茶碗でもって、「意自閑」の心境を味わさせてもらった。
杉やヒノキの緑に、黄色や赤のまばらな紅葉が映えて美しい、美濃の印象が、
そのひと時を盛り立てているように感じられた。

                                     、、、職人K
EDIT  |  22:12  |  日記  |  Top↑
2012.11.07 (Wed)

丸い形がぞくぞく

                           丸1

                           マル1

おやっ!!これはいったい何かしら?
と、思うような、丸い形がぞくぞく、、たくさん並んでいます。
いったいこれは何でしょうか?

昨日、窯から出して 出来上がったばかりの陶芸作品です。
全部、職人M自作の器です。
そば皿から、湯のみ、ぐいのみ、、個性的な絵柄のコーヒーカップもあります。
一つとして同じものはありません。それぞれが、この世のONLY ONE、
一つだけの花、となっています。
手作りの為せる業、全く同じものは逆に難しいでしょう。 (^^ゞ
一つ一つがどれをとっても GOOD!! 大変味わい深いです。
最近になって時間のあるとき作っておいたものを、一気にまとめて焼きました。

久しぶりにする土いじりの作陶、、
昔と違って、細部にこだわることなく、出たとこ勝負とのことですが、
作り手側の事情も、昔とずいぶん変化がありました。
新境地ははたして作品に現われているでしょうか?


     出来上がり
                                 (職人M作、驚きの作品群)
EDIT  |  17:07  |  日記  |  Top↑
2012.11.06 (Tue)

花の宴もそろそろ終わり

、、、、
          
     黄花コスモスも終わり1

     秋深まる季節、山々の紅葉はもちろん、街路樹もだんだんと色付き始めた。 
     私たちの目を楽しませてくれた里の花畑の、
     黄花コスモスの花も、まばらでずいぶん少なくなってきた。
     青かった葉さえもだんだん茶色に変化してきている。
     花の宴もそろそろ終わりに近づいてきた。
     そんな終わりの時期であっても、
     北陸の昔ながらの土蔵を背景に、
     これまた一つの美しい風景をかもし出していて、、しばらくの間見とれてしまった。

                                        、、、職人K
EDIT  |  23:18  |  日記  |  Top↑
2012.11.04 (Sun)

秋の叙勲、旭日小綬章に山下洋輔氏

                                Y氏

先日の魅惑のステージ、ジャズピアニストの山下洋輔氏が、
秋の叙勲で、旭日小綬章を受賞。 11月3日の新聞記事をここにメモ。

  「たくさんの受章者に紛れ、こっそり頂いてしまうことにしました。」
   旭日小綬章の喜びをちゃめっ気たっぷりに語る。

   日本でフリージャズの草分け。
   ひじやこぶしで鍵盤を弾く破天荒な演奏スタイルでも知られる。 だが、
  「外国で演奏するときは日本を意識する。五輪選手ではないが、
   変なことをやって日本に恥をかかせちゃいかん、という気持ちはある。」という。

   母親が大のクラシックファンで、物心ついたときにはピアノがそばにあった。
   遊びで、いつも自由気ままに弾いていた。
  「これを応用できるのがジャズだと知ってうれしかった。以来、ずっと、いたずら弾き」と笑う。

   近年は、和太鼓やオーケストラとの共演など、[異種格闘技]に力を入れる。
  「越境はジャズマンだからこそ。即興センスや対応力があって可能になる。
   挑戦の気持ちはいつもある。」
   人生の即興演奏は、まだまだ続きそうだ。東京都。70歳。

                                         (福井新聞)
EDIT  |  22:14  |  社会経済  |  Top↑
2012.11.02 (Fri)

夢のステージ、ジャズコンサート

コンサート
                                      (写真、職人M)

先日、思いもかけず、素晴らしいジャズコンサートに声をかけてもらった。
若手ジャズピアニストと、同じ音楽界の頂点ともいうべき山下洋輔氏との夢の共演。
若手演奏者にとっても、こちら聴衆にとっても、文字通り、夢のステージだった。
最前席にてカブリツキ、見て、聴いて、、見事な、素晴らしい演奏だった。
ピアノは打楽器でもあるということを、あらためて実感した。
若手のジャズピアニストは、こちら福井にはもうお馴染みの、スガダイロウ氏。
偉大なる山下洋輔氏とは、
かつて学校のジャズ科で指導をあおいだことがある、いわば、師弟の間柄であるという。
昔から尊敬して好きで好きでたまらないという熱い思いから、ついに、
「ヤマシタヨウスケ」なる曲名の作品まで作ってしまったという。
このたびの共演は、願ってもない、夢のステージ。
そんな初のステージが、主催者側のご尽力もあって、このたび、
こちら福井という、辺鄙な片田舎で実現したというわけだ。
スガタイロウ氏だけでなく、他のメンバーも緊張のおもむき。
(そりゃあそうです。天下の山下洋輔氏ですから!)
こちら聴衆も、ワクワクドキドキ、、楽しみでいっぱいだった。
コンサート開始 中ほどから、音楽のビッグアーティスト、山下洋輔氏登場、
ステージがいっそう華やいで、その道の第一人者としてのオーラが感じられた。
「今日は大変楽しみなステージ!! ハゲシク行きましょう!! 
ワン、ツー、ワンツースリー!!!」
共演というよりハゲシイ競演?が始まった。
タタタッと弾けば、もう一方もタタタッと弾き返す。
山下洋輔氏独特の、鍵盤のひじ打ちも出た。 こちらが打てば、もう一方も肘打つ。
ピアノの鍵盤の上の速くて鮮やかな指の動きだけでなく、演奏者双方の表情、目の動きに注目、
見つめあう目と目は、師と弟子の眼差し。
尊敬と愛情の師弟愛、同じ世界で今、より高いレベルを目指すもの同士のあ・うんの合図、、
単なる共演だけでない、熱い思いの何かが、こちら側にも伝わってくるような気がした。

終了後、手が痛くなるほど拍手した。
それほど、素晴らしい、双方の演奏だった。
感動の演奏は、師弟のそれぞれの思いが入ってたから、一層良かったのだと思う。
拍手をおくりながら、ステージの上に立つ山下洋輔氏を見たら、
この偉大なるジャズピアニストには、丸メガネがよく似合うのでは、と思った私だ。(^^)v

                                   、、、職人K
EDIT  |  22:13  |  日記  |  Top↑
2012.11.01 (Thu)

今日から11月

ツワブキの花
                         一番咲きのツワブキの花 (写真、職人M)                                 

今日から11月。 
今年一番の寒気がこれからやってくるという予報の通り、冷え込みがきつくなってきた。
いよいよ、冬の足音が聞こえてくる季節。
寒さには特に注意しなければならない。
気を引き締めていかなければ、と思う。

夏の暑さに耐え、小さなツボミがようやく出てきたと思ったら、
この寒さに呼応するように、いつのまにかツワブキの黄色い花がほころんでいる。
ついこの間までは、本当に青くて堅いツボミだった。
暖かな時期に花開く植物は多いが、
この寒くなる時期をわざわざ選んで新芽が出たり、花開くものもある。
このツワブキの花も、まさにそのような花。
寒さによって、凛とした輝きを増す、可愛らしい花だと思う。
私たちは寒さが苦手だが、この寒さこそが本来のものなのだろうと思う。
好き好んでそのようなのか、あるいは、はじめからそのような定めなのか、
自然界は多種多様、実に面白く出来ていると思う。
天に向かって剣のように伸びる寒竹を見たときもそのように思った。
寒さが一段と増してゆくこの季節、何かとおっくうになってしまうが、
凛とした姿に、せめて 気持ちだけでもあやかりたいものだと思った。

                                  、、、職人K
EDIT  |  21:02  |  日記  |  Top↑
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