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2011.11.30 (Wed)

ハス田の風景

ハス、花のあと

11月のハス
                          (花ハスの田んぼ、鯖江市)

11月も今日で終わり。 明日からいよいよ12月、一年最後の月となる。
夏に美しい花を咲かせて、私たちを楽しませてくれた花ハス田もこのとおり、
一面、茶褐色の風景となっている。
夏の見事な花を知っている者にとっては、この風景はあまりに哀し過ぎる風景。
葉も、茎も、花のあとも、すべてが残骸のように見える。
やがて、それらも、雪が積もり、押しつぶされて、水や土の中に引き込まれていく。

ハスも、今からしばらくは、土の中でじっと休息と蓄電の時。
あんなに見事な美しい花を咲かせるのだから、それ相当のエネルギーも必要だと思う。
土の中の地下茎のレンコンは、しっかり根をはっているはず。
そう納得出来るのも、夏の美しい風景を知っていればこそ、、
自然界の営みは、私たちにいつも多くのことを教えてくれると思う。

                                 、、、職人K
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2011.11.28 (Mon)

今日のニュースから

                            グスコーブドリの伝記の本
                               宮沢賢治、グスコーブドリの伝記の本                                                  
                            グスコーブドリの伝記の本.ウラ
                               本の外函に書かれた宮沢賢治の言葉


3月のフクシマ原発事故以来ずっと、
原子力発電所内部にて 収束のための作業の陣頭指揮をとってきた吉田所長が、
本日、病気療養のために現場を離れると突然発表があった。
事故からもう8か月以上、実に249日であるという。
実は、以前からずっと気になっていた。
だれが考えても、現場近くなら、かなりの被爆線量なのではないかと心配になる。
本当なら、もっとひんぱんに人員の交代が必要だと思う。
でないと、身体の健康面が心配だ。

一時期、事故直後の大事な初動時期に、注水を続けたかどうかで、ずいぶん問題となっていた。
東電本店の発表とは違って、現場の判断で 実は注水は続けられていたことがわかった。
あの時、一番頼れるのは、第一線の、現場における方々の実力だった。
大袈裟でも何でもなく、日本全国民のイノチがゆだねられていたと言っても過言ではなかった。
メディアに映し出される本店側は、何度も書類をめくり返しながら、明らかに、あわてふためいていた。
いちいち指示をあおぐ時間も手段もなく、過酷で困難な状況の中で、
現場トップの咄嗟の判断は、経験と実力によるものだったと思う。
そして今もなお それは同じだと思う。 現場を捨てて避難するわけにもいかない。

今日の発表は、一番最初からこれまでのこと全部を把握してきた人物が、現場からいなくなって、
新しい人に交代となると、果たして大丈夫だろうか、、、またまた不安がよぎる。
そもそも、これからもずっと 今までどおりの緊張感を持って、
気の遠くなるような何十年も先の、最後となる収束の日まで、
だれかが ちゃんと管理していけるのだろうか、とだれもが心配に思うところ。

しかしながら、大きな犠牲の上に 一人の人物に頼り続けるわけにもいかない。
今日の発表にある、医者の急な判断とは、よほどのことだと思う。
危険を承知で現場にて、みんなのイノチのためにがんばり続けてこられた吉田所長に、
心から「お疲れさま! !」と敬意を表したいと思う。
そして、身体の治療に専念されて、一日も早く回復されることをお祈りしたい。

大変な危険なところで、給水活動にあたった消防関係の方々と同様、
発電所内での作業にあたらなければならない方々は、
宮沢賢治の童話、グスコーブドリの伝記に出てくる火山局内部のように感じられる。
今日は、再び、また この童話のことを思い出すことになった。

         グスコーブドリの伝記について Ⅰ 

         グスコーブドリの伝記について Ⅱ 

先日、たまたま訪ねた古書店にて、
偶然に、その初期の本を見つけて購入させてもらった。
昭和16年に発行されたというこの本は、
素朴な絵が描かれている装丁で、出会えたことがとてもうれしい。
今日は、裏表紙に書かれた、宮沢賢治の言葉が何かしら響いてくる日だった。

                                         、、、職人K

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2011.11.26 (Sat)

おもむろに取り出して、、の風景

            ポケットからおもむろに、、a

            やじろべえ、横顔a
                                       (by 職人K)

             「ポケットからおもむろに取り出して、、やじろべえメガネ」             
             そんな言葉どおりの、、目の前の風景でした。
             小さなこのメガネをことのほか気に入って下さっているという、
             我が家に2年ぶりに再び来られた、
             建築設計の第一線にて御活躍中の先生。
             何よりも、日本の木の良さ に注目、
             「木と人の暮らし」という大きなテーマに尽力されています。
             今回、無理にお願いして、
             その素敵な雰囲気を写真に撮らせていただきました。
             有難うございました。             
        
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2011.11.24 (Thu)

あられ混じりの空模様

あられの朝

暖かだった昨日とはうって変わって、朝から白いあられの混じる荒れた空模様。
強い雨風と同時に、ポンポン!!ジャラジャラ!!派手な音を立てながら、
一瞬にして庭が白くなった。
今年も、いよいよ冬将軍到来。 きびしい冬の寒さの始まりだ。
いつそうなっても不思議でないとわかってはいても、
お天気はいつもこんなふうにして、突然、極端に変わってびっくりすることが多い。
天気予報を聞いていればこれからのことは少しはわかるが、
ただ毎日空を眺めているだけなら思いもよらぬ急変だ。
昨日と今日とがあまりに違い過ぎる。

そういえば、日経平均株価のほうも、昨日、今日と、年初来安値を更新したとのこと、
ある日突然に、新しい局面がやってくるのは、お天気に良く似ている。
こちらのほうの冬時代も、かなりのものと聞いてはいるが、
いよいよだろうか、、と、不安がつのる。

                                        、、、職人K
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2011.11.23 (Wed)

アンティックカラーの季節

アンティックカラーの季節

緑色だった葉っぱが黄色に変わり、やがて茶褐色となっていく自然のさまは、
まさにアンティークカラーの季節到来。
メガネの色でも、定番中の定番です。
今年から登場した やじろべえメガネ にも、この色がとてもよく合います。

アンティーク2種、、
              (左/アンティックゴールド、右/アンティックシルバー)

テンプル先についた木製の耳あてのアクセントは、職人Mの一つ一つ手作りのもの、
まるで木の実のように、しっくりとした色合い、深みがある仕上げとなっています。

アンティックゴールド色の季節
            仕上げ段階のやじろべえメガネ、アンティックゴールド色

ダケカンバの紅葉
   高い山(1500Mくらいから)にあるダケカンバの木も、
   室内にある我が家の木は今からが紅葉の始まりです。

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2011.11.20 (Sun)

山想えば、、

                                                                  、
      マウンテンハット
                        登山家御用達のマウンテンハットと極太丸メガネ


登山家、百瀬慎太郎の言葉に、
「山想えば人恋し、人思えば山恋し」 という言葉があります。
まさに、そんな山への想いが綴られた記念誌の編集に、職人Mがかかわりました。
ある人によると、
100冊本を読むより、1冊の本を作るということは大変なことらしいです。
仕事を終えて、ホッとしている職人Mです。
                            → → →  職人M、イザブログをどうぞ>
              
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2011.11.19 (Sat)

CHANGEしてしまった米国

                           アメリカ

1975年発行のなつかしい雑誌が出てきた。
題して、「MADE IN USA を訪ねて」 と、ある。
若かったころ、映画や音楽、ファッション、また生活スタイルまで、
私たちの大きなあこがれや夢、またお手本だった商品がずらりと並んでいる。
日米安保条約の不当性を訴えながらも、当時、生活のいろんな面において、
アメリカという国は、世界中の若者に「夢」を与えてくれるものが確かに多くあった。

また、それは、多くの商品のみならず、アメリカそのものにもあった。
ノーベル賞を受賞した学者、南部陽一郎博士の自伝を読むと
米国籍を取得した理由が述べられている。
「アメリカは、本当に良くしてくれた。」と。
優秀な学者でなくとも、多くの一般人をも受け入れた。
何もかも失敗しても、アメリカへ行って一からやり直し、
うまくいけば、サクセスストーリーも夢ではない、、
そんな気持ちまでわかせてくれる国が、超大国アメリカではなかっただろうか。
いろいろ困難な多くの問題をかかえていながらも、
自由の女神の微笑む「自由の国、アメリカ」が確かにあり、
テレビに映し出される映像からは、米国民の陽気な姿がいつもあったように思う。

しかしながら、ここ2、3年の間にすっかり様変わりしてしまったようだ。
すでに、前から気が付いてはいたが、陽気どころか、、暗い表情ばかり、、
正確に言えば、やはりリーマンショックからだろうか。
家を失った路上生活者がずらりと並んでいたり、悲惨さを極めている場面も多く見た。
見るたびに険しい事情が増して どんどん深刻な状況となってきているようだ。
要するに、普通の人だった中間層の多くが、みんな貧乏になってしまったのだ。
そして、最近は、それが怒りとなって、目に見える大きな行動となって現われ始めたところ。
すべてのその原因は金融で、NYSEのあるウォール街から始まったのではないだろうかと。

「OCCUPY WALL STREET!!」
「ウォール街を占拠せよ!!」の運動は日増しに強くなってきている。
多くの人々がニューヨークにある公園に集まり、連日寝泊りして抗議を続けていた。
その大きなヒントとなったものは、何年か前の日本での炊き出し派遣村だったという。
声を大にして抗議する、、そこからどんどん大きくなった抗議活動だった。

しかしながら 先日、当局によって、
いっせいにキャンプが強制的に取り払われ、逮捕者が多数出たとのニュースが流れた。
「1%の人のための政治ではなく、99%の人たちのため政治を取り戻そう!!」
世界金融危機と同時に、前にも増して、いっそう明るみになったことは、
1%の人々の存在、金融をとりしきる構造社会の事情、またその真実だと思う。
「抗議し主張する権利が人々にはある」と、はじめは言っていたニューヨーク市長も、
突然、治安の維持や他の理由をつけて、撤去し取り締まる側に変わった。
無抵抗な一般市民に、銃を向け、棒を振り回し、乱暴に取り締まる警察官の姿。
お隣の大国ならともかく、それが米国だとは、大変ショックだった。
「自由の女神の、自由な国、アメリカ」とは、もう違う。
雑誌にあったような「古き良きアメリカ」は、
もう過去の話となってしまったのだ、、と衝撃を受けた。
3年前、CHANGE!!をスローガンに上げて登場したオバマ大統領だったが、
黒人大統領誕生そのものは大きなCHANGEだったが、、
「古き良き、自由のアメリカ」から 大きくCHANGEしてしまった今の米国の姿は、
見ていて大きなショックを受ける。
それでも新しい風は吹き続けてゆくのだろうとは思うが、
同時に、司馬遼太郎がかつて語っていたように、
「21世紀は、米国という文明を失う時代」 ということが、現実味を増して感じられる私だ。

                                         、、、職人K
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2011.11.17 (Thu)

ヤツデの花

ヤツデの花

ヤツデの花2

今朝は霧がかなり深かった。
外へ出てみたら、庭のヤツデがいつの間にか白く小さな花をつけている。
日頃、天狗のうちわのような大きな葉っぱしか目に入らないが、
晩秋の今頃、こんなに清楚な花が咲くとは知らなかった。
正確には、目に入らなかったというべきだろうか。
「ヤツデはこんな花が咲くのか、、」と、あらためてよく見てみると、
ポンポンと小さな花火が開いたようで、なかなか美しい。
また、茶色の皮が剥がれて 丸いつぼみが次々とひかえている。
ひっそりと咲くこの花に気付いたのは、
霧のかかった朝もやの中で、ことさら美しく感じられたせいかもしれない。
霧の朝は、クモの巣まで芸術作品のように白く浮き上がり、
何もかもが清浄な空気におおわれた、絵のような景色に感じられる。

ヤツデの花1

水滴のまだ残る、花の一つを覗きこんだら、蟻が二匹いた。
花の中での徹夜組か、はたまた早朝出勤か、、
いずれにしても、冬を迎える前の、働きモノの姿がそこにあった。

                                  、、、職人K
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2011.11.15 (Tue)

錦のトンボから

トンボ2

「秋も本番、、どこもかしこも赤く色づいてきたねぇ、、」
「うん、、ボクらにまで赤い色が移ってきそうだ。」
「さわやかな青空をスイスイ飛んでいたのも、ずいぶん昔のことのように思えるよ。」
「本当だ。今日は北海道や東北では雪が降ったっていうぜ!」
「本当かい? もうすぐに冬だな。青空の日はだんだん少なくなるぞ、、」


そんな会話が聞こえてきそうな、錦の赤い色のトンボは、
布で作った友人の手芸作品。 和装の髪飾りや帯どめ、また、胸に飾ってアクセサリーにもなる。
本当に良く出来ている。 友人はとても器用だと感心する。

トンボ1

トンボは、日本では 古来より多くの人に親しまれ、縁起モノ。 勝ち虫とも言われ、
前にしか進まず退かないところから、「不転退」の精神を表すもの、特に武士に喜ばれたようだ。
そういえば、企業の名前にも結構多いような気がする。
いずれも、その良い縁起にあやかってのものではないだろうか。

一方で、西洋など外国では、不吉な虫と考えられてきたという。
同じ昆虫でも、わが国と外国とでは、考え方やとらえ方に大きな違いがあるのは驚きだ。
また表現する言葉一つでも、ずいぶん違っているようだ。
日本語ほど、奥が深くて多様な表現の言葉が多く用意されているところは、
他の国ではあまりないと聞く。
大変素晴らしいことだと思うが、こと大事な政治の舞台ではいかがなものだろうか。
表現する言葉が多種多様、いくら豊富に用意されているからといって、
大事な本質を、言葉で誤魔化してはならないと思う。
日本国内では何とかなっても、
土壌のまるで違う外国では通じるはずがない。 
全く理解されずに、かえって不信感を持たれるだけだ。
しかも、
一度前に進んでしまったら、トンボと同じ、退くことが出来なくなるのではないだろうか。
同じ、進むにも、飛ぶ方向を間違ったら、大変なことになる、、
日本にとって、 となる方向を間違えてはならないと思う。

                                      、、、職人K
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2011.11.13 (Sun)

越前海岸へ行く

蜜柑

今年はミカンが大豊作と聞いて、
時々曇り空に小雨の混じる今日、友人を誘って越前海岸のミカン狩りに出かけた。
これまでに何回も訪ねている、いつもの農園。
昨年だけは、裏年にて実が無くて一年空いてしまったが、
黄色に色付いたミカンのたわわに実る風景は、無性に魅かれるものがある。
黄色と深い緑色の葉っぱとのコントラストが、実に素晴らしいと思う。
スーパーに山積みされたミカンの実だけ見ているのでは、わからないものがある。
何度来ても私は飽きることがない。 
特に、ミカンの向こうに見える、ここからの日本海の眺望は大変素晴らしい。

たわわに実る大きなミカンを見て、名作の「蜜柑」 を思い浮かべる人もあるかもしれない。
とれたてのミカンの味は、新鮮で大変美味しかった。

帰り道、同じ越前海岸にある、江戸時代から続く北前船の船主の館、右近家 を訪ねることにした。
さらに、その裏の高台にある、国の登録有形文化財となっている西洋館まで登ってみた。
昭和10年に建てられたというこの建物は、一階はスパニッシュ風、二階はスイスのシャレー風、
また内部は和洋折衷となっており、当時の田舎ながら、なかなか洒落た西洋館。
太い材木を使って重量感たっぷり、張り出したテラスへ続く窓から見える海の眺めは素晴らしかった。
後から入ってこられた観光客らしきグループの一人が、
「ずいぶん贅沢な暮しだ、、カネのあるところは違うな、、」とつぶやくのが聞こえた。
皮肉をこめた言い方に聞こえた。
山の高台の難所に建てられたこの立派な建物を見て、だれもがそう思うかもしれない。
しかしながら、私は、
この建物が建てられた経緯について説明された当時のビデオを以前に見たことがある。
どういう理由だったかは忘れてしまったが、ある時期、漁業での収入が途絶え、
この建造そのものが、村民のための公共投資的意味合いで建てられたことを記憶している。
海での仕事の代わりに、多くの村民が建設に携わり、大きな収入源となった。
一個人の、私利私欲による贅沢な暮らしそのものが目的ではなかったようだ。
歴史をひもとくと、
昔の大地主や財閥などのトップは、
とかく支配者側、特権階級としてだけみられがちのような気がするが、
それだけでもなかったことを覚えておきたいと思う。
自分のことももちろんだが、地元や社会全体のことも統括して考えるリーダー、
ある意味、指導的役割を持ったシンクタンクとしての立場であったことも忘れてはならないと思う。
だからこそ、敗戦後、米国によって一早く解体されたのではなかっただろうか。

一般国民が大変な目にあいながら、無為無策で助けようとはしない今の中央政府、
また現代に見られる一部の大企業トップなどとは、
全く性格が異なることを、メモしておきたいと思った。
              
                                           、、、職人K
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2011.11.11 (Fri)

チタン削り出し極太丸メガネ

チタン削り出し、black
                        (チタンブラック、43ミリ、ヤマ幅小)

チタン削り出しの極太丸メガネです。
今日は11月11日、3月の東日本大震災の日から ちょうど8か月になります。
先日のNHK番組、南三陸町の、津波で壊滅的となった馬場中山の漁村の、
これまでの復興の道のりを密着取材した番組は、
現地の方々の大変に苦労されている様子が映し出されていました。
政府をあてにして待っていても何も進まない!!
自らの力で、道を切り開き、高台に新たな集落を築いていく様子は、とても頼もしいものでした。
それを力強くサポートするのは、全国からのNPOやボランティアの方々の支援。
アッという間の8か月でしたが、被災地の方々のみならず、
ずっと現地で活動を続けておられるボランティアの方々にも、頭が下がる思いです。
こちら福井のほうからも、震災以来ずっとそんな活動を続けてらっしゃる方があります。
そんな方に御一緒して、現地に赴いているのが、
この、力強い極太の丸メガネ、チタンブラック色のものです。
とても光栄に思います。

夏以来、ずっと繊細な細いラインのやじろべえメガネの紹介が続きましたが、
今日は、この日にちなんで、久しぶりに極太丸メガネの登場です。
細リムとまた違った表情はいかがですか?

やじろべえと極太
 細くて繊細なラインのやじろべえメガネと、対照的な極太丸メガネ
極太2色
黒、ダークブラウン、ライトブラウン、グレー、、と、ベーシックな色展開となっています。

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2011.11.09 (Wed)

秋深まる

紅葉のはじまり

だんだんと、高い山の紅葉が麓に下りてきた。
近くの低い山でも、木々の葉っぱが美しく色づき始めている。
これは、ウルシの仲間。近寄るとかぶれるのが怖いけれど、
鮮やかな紅葉は、他のものに先駆けて、いつも一番乗りではないだろうか。
赤と緑が入り混じっていて、この色の段階がまた素晴らしいと思う。
色づく木が素晴らしいのか、自然界を指揮している天が素晴らしいのか、
いずれにしても、自然は偉大な芸術家であるとつくづく感心してしまう。

田んぼも紅葉

白鳥

一方こちらは、鯖江市の郊外の西に位置するところの、いつもの水田。
冷え込みが続いて、水田に生えた水草まで、赤くなっている。
赤くなった草の向こうに見えるものは、冬を越すために渡ってきたコハクチョウの群れ。
かなりの数のコハクチョウ、数えてみたら70~80羽はいる様子。
成鳥、幼鳥、入り混じって 皆がいっせいにクチャクチャと音を立てて 忙しそうにお食事中。
つい3週間程前、飛来が確認されたところだが、
その後、先発隊に続いて ゾロゾロと渡ってきたのだろうか。
毎年、眺めるたびに その数が増えているように感じられる。
一度そこに来たなら、次の年もまた同じところを覚えているということだから、
どんどん増えるのは当たり前だろうが、人間と同様、数が多くなれば、
皆が食べれるかどうかの心配がつきまとうもの。
これだけおおぜいの群れのリーダーは大変だと思った。

天変地異に、世界各国での混乱、、これだけ何でもありの乱世となると、
来年は、いよいよ 「生きる」 という根本的なことが、問われることになるとのこと、
70億も突破したという、私たち人類も、
このコハクチョウを見習って、みんなが食べれることを真剣に考えなければならないと思った。

                                         、、、職人K

親子

 幼鳥、 「お母さん!!ここ、なかなか良いところだね!!」
 母鳥、 「そうよ。 ここの地形、ちゃんと覚えておくのよ! 
      あっちが日野山、あれは越知山、向こうは文殊山、、来年もここへ来るんだからね!!」

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2011.11.07 (Mon)

COOL JAPAN 

電灯一つ

cool japan 1

cool japan 2
     野々市の指定文化財となっている水毛生(みもう)家


COOL JAPAN とは、「素敵でカッコいい、日本」 という意味であるという。
この先本当にどのようになるのかと思う、混沌とした世界の中で、今、確実に、
COOL JAPAN の流れが 息づいてきているという。
小さな電灯がわずかに灯る、どちらかというと暗い室内と、
外の庭の浮かび上がるように明るい景観とが素晴らしく相互にマッチしているのは、
まさしく、谷崎潤一郎の言うところの「陰翳礼讃」そのもの、、
金沢のすぐ手前、野々市にある、歴史を刻む静かな佇まいの中で、先日、そんな話を拝聴した。
とりわけ、物質的な豊かさとはまるで違う、贅沢な精神空間にて聴かせていただいたことは、
何ごとにおいても、これからは文化!!という識者の話が、
いっそうなるほど、、と感じられて、説得性があった。

先日行われた韓国と米国とのFTA締結後の晩さん会にて、
米国側からふるまわれた料理は、何と 日本料理であったという。
それは、韓国と日本とが同じアジアの国々であるゆえか、
はたまた フランス料理と並んで世界的に通用する高級料理としての選択であったのか、
いずれの理由かはわからないが、お料理に限らず、
私たちが一般的だと思う日本的なものが、今、世界の関心を集め始めているのは確かだという。
たとえば、現代日本の一般住宅などもその一つ。
実に住みやすくてなかなか良いということで、すでに多く輸出されているとのこと。
四季折々の自然との調和を生かした古い日本建築はもちろんのこと、
茶の湯、禅、、などから、身の回りの多くのものまで、
また精神文化をも含めて、あこがれをもって世界が注目するところ。
スマートでカッコいい日本、、すなわち 「COOL JAPAN」 という確かな動きがあることを、
私たち日本人も自ら知って、おおいに自信をもつべきであるという。
21世紀の新しい社会に、これから人々の考えの根底をなすものは、
間違いなく「文化」であると聞いて、、なるほどと思った私たちだった。

                                     、、、職人K

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2011.11.04 (Fri)

再びTPPを問う

                       白菜の畑で世話する人
                            自分のものは自分で作る、、「農」のある暮らし

一度見送られたはずのTPP交渉参加が再び叫ばれている。
民主党の野田政権は、11月12日のAPECで、正式に交渉参加を表明するという。
一度見送られたものが、何ゆえ性急にまた持ち出されてきたのか、、
専門家の分析によると、 米国の強い要求があると思われる。
  
TPPの本質については、以前にも報告されていた通り。

   TPPについて、、    2011、1/7   「孤高の国であれ、藤原正彦氏」                  
                  2011、1/8  「TPPを問う、西部邁氏」                
                  2011、1/9  「TPPを問う、山折哲雄氏」 
 
今、農業分野の危機のみがことさら強調されているようだが、
適用される分野は広範囲に及び、日本側に全く不利なもの、、決して容認されるものでないと思う。
TPPは、世界金融危機でさらに窮地に追い込まれた米国の、起死回生をかけた経済戦略の一つ。
東日本大震災や原発事故で大きな痛手をこうむっているところへ、
どさくさに紛れて行われるその手法は、
ショックドクトリンの本に書かれていることと同じではないだろうか。
私たちは、日本のこれから将来のこともよく考えた、賢明な態度をとらなければならないと思う。
コメの関税を一気に3%に引き下げたところのハイチの例は、悲惨そのものだ。

何でも、マネーで買えばよいというものでもないと思う。
ここしばらく円高が続いているからといって、いつまでもそれが続くとも限らない。
世界は一度、ソロバンの世界でいうところの、
「御破算で願いましては、、」とリセットされる可能性もおおいにあると思う。
目先のことにとらわれず、今こそ、
先を見越した賢者の判断が求められる時であると思う。

                                    、、、職人K

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2011.11.02 (Wed)

芙蓉の花開く

                                                                 、
     芙蓉の花

        待ちに待った、芙蓉の花が 今日 初めて一つ開きました。
        本来は8月~9月に咲く夏の花ですが、なぜか遅くに咲いた不思議な花です。
        小ぶりではありますが、とても美しい!!
        「よくぞ、咲いてくれました!!有難う!!」 と、言いたい気持ちです。


        芙蓉1  芙蓉2
                 11/1                   11/2
        芙蓉4  11月4日の芙蓉
                 11/2                   11/4                                           
      
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2011.11.02 (Wed)

古書店にて丸メガネ

白色のメガネ

やじろべえ、白

ふらり素敵な古書店にて、こんな白のやじろべえメガネはいかがですか?
テンプル先の耳あての木片も、いつもより白っぽい色のもの。
これは、カエデ材。 職人Mの手作りのものです。
上品で、しなやかなラインのテンプル、小さなやじろべえメガネは、もちろん女性用。
穏やかな秋の日の昼下がり、
こんな丸メガネをかけた女性が、一人静かに活字を追いながらイスに掛けている、、、
あるいは、お目当ての古書を探して、
ジィーッと 並んだ本の題名に見入っているお客さんの姿にあるかも。
古書店の雰囲気と、シルバー色の丸メガネがよく似合いそうです。
知的で、素敵な古書がずらりと並んだお店、、
旅の途中に、そんな店があったら、ちょっと寄ってみたくなりますね。

  琵琶湖のすぐ近く長浜に、オープンしたばかりのそんな古書店をみつけました。
  旅のついでに、ぜひ 立ち寄りたいものです。
  
     さざなみ古書店  長浜市元浜町14-23  

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2011.11.01 (Tue)

今日から 11月

                                   笑った灯篭、全体

今日から11月。 アッという間に今年もあと2か月を残すのみとなった。
月日の過ぎるのは、何回繰り返して言おうも、本当に早い。 
職人Mの写してきた、越智山ゆかりの神社の境内にある灯篭の模様(お日さまと月と星?)が、
「ホントウだね!!」 と、にっこり微笑んでいるように見えてしまう。 (^^ゞ

さあ、季節はいよいよ紅葉の季節。 高い山での紅葉がだんだんと里まで下りてくる。
近くの西山公園なども、これからうんと色づいてくるはずだ。
美しい紅葉に埋もれて、たまには気持ちをリフレッシュしてみよう!!そんな気持ちもわいてくる。
今年になってから、あまりにいろいろなことが起き過ぎた。
いまだ その渦中にある人のことを思うとココロが痛む。
しかしながら、このような状況は、だれもが、いつ 同じようになるやも、、
また この先、どのようなことになるやもわからない。
度を越した天変地異、悪化する世界の経済、、、間違いなく乱世の入り口にある。
遠い異国の地でのことが、すぐさま自分の身にふりかかってくることもある。
人間は、先のことがわからないから 生きていれるのかもしれない。

タイでの記録的大洪水が収まることなく まだ続いている。
ついこの間まで、
赤色だの、黄色だの、大勢の人が空港を占拠して対立していたのは記憶に新しい。
本当に占拠したのは、どちらの色の側の人間でもなく、大自然から来る洪水の水だったようだ。
今回のことは、人間と自然とのかかわりをどのようにしたらよいか、、
あらためて私たちに問いかける出来事だと思う。
大自然は、決して 人間が力でもって制することは出来ない。
人間は、他の生物と同様、大自然と共存させていただくという立場を忘れてはならないと思う。

                                         、、、職人K

        紅葉の季節
                  色付いた紅葉のすき間から光が注がれる、、
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