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2011.08.30 (Tue)

新首相誕生

                      ユニークな茄子
                                 ふっくら、どっしり、、ユニークな茄子


昨日の民主党代表選に続き、本日は、野田佳彦新総理大臣が誕生した。
54歳という若さ。 2009年の歴史的政権交代からちょうど2年目にあたる。
期待外れのことも多かった。
あの日から、鳩山内閣、管内閣を経て3人目。 
外国から見ると、あまりにコロコロ変わるため 名前が覚えられないという。(^^ゞ
それでも、民衆の強い抗議にあっても何十年もなかなか変わらないよその国からみたら
実にうらやましい不思議な国であるかもしれない。

2008年のリーマンショックからちょぅど3年、
英米がリードしてきた世界の金融の破綻のほころびは、いよいよ大きくなって、
これ以上どうすることも出来ないところまで極まって、世界中を大きくゆるがしている。
先進国も新興国も、世界のどの国もがその影響を受けずにいることは出来ない。
また、国家そのものが大きく揺れ始めてきている国々が多くある。

そんな中で、日本は さらに今年、東日本大震災とフクシマ原発事故に見舞われた。
どこかで聞いたとおり、風雲急を告げてしまった日本であると思う。
いっときの猶予も許されない状況におかれてしまった。

昔から、日の出づる国、日本は、世界の雛型(ひながた)であるとよく言われる。
日本に起こることは、これから世界全体に起こること。
問題山積で、お先真っ暗の、困難なことばかりに見える日本の未来だが、
21世紀の新しい社会も 日本から そのお手本が示されるのではないかという。
世の中は、混乱を経て、それでも良い方向に進んでいると信じて、
新しい首相のリーダーシップに期待したいところだ。
                                       、、、職人K

イモムシ
     地面をはう未知なるイモムシ、、その可能性はいかに?
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2011.08.28 (Sun)

秋来ぬと 目にもさやかに 秋の花

久しぶりに越前町にある山里まで出かけたら、
秋の代表的な花のコスモスに先駆けて、黄花コスモスが咲きはじめていた。
コスモスとは種類が違うが、一応 黄色いコスモスとして見られる。
ピンクや白、赤など従来のコスモスより一足先に花咲くようだ。
立秋からもうはや3週間、、気温もまだ高くて、暑い夏の連続のようだが、
花の主役は、ひまわりなど夏の花から、確実に秋の花へとバトンタッチなされているようだった。
そこで 思わず、

 秋来ぬと 目にもさやかに 秋の花 !! (秋が2回も、、俳句になっていないが、、(^^ゞ)

黄花コスモス

黄花コスモス2

    秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる  

平安時代に歌われた、藤原敏行の和歌は 今なお あまりにも有名だが、
それを意識して、後(江戸時代)の先人も次々と俳句を詠んだ。

    秋来ぬと 合点させたる 嚔(くさめ)かな  与謝蕪村 (1716-1784)    
         ハッ、ハックション!! くしゃみが、、なるほど涼しいと思ったら、、もう秋か、、

    秋来ぬと 目にさや豆の ふとりかな    大伴大江丸(1722-1805)    
         初秋とはいえ、日差しは厳しく風も吹かない。夏と同じだ。
         道端の畑を見ると、さや豆が大きくふくらんでいる。
         ああ、やっぱり秋は来ているのだ。
         さや豆のふとりかたに、さやかに(はっきりと)秋は感じられる。

夏から秋への季節の変わり目、、いつの時代も 
日本人は昔からこのように 自然とともに親しんできたんだなぁ、、とつくづく思われる。
                                       
                                    、、、職人K
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2011.08.26 (Fri)

やじろべえの丸メガネ、アンティックゴールド

やじろべえめがね の 、アンティックゴールド色です。
アンティックカラーは、クラッシックの永遠の定番色。 細くてゆるやかなラインと、
テンプル先についた木製のテンプルエンドが独特の雰囲気をかもし出します。
 ( 写真のものは、タガヤサン材 )
とても軽くて繊細なのに、顔にピッタリとフイットします。
もうすぐ9月。 今年度後半も始まります。
あなたの素敵な丸メガネコレクションに、もう一枚いかがでしょうか?

やじろべえ、丸

TOMORROW CLASSIC は、新しい明日が入ったクラッシックです。

丸、アップ


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2011.08.25 (Thu)

答えは、蚕の繭

山繭とドングリ2
   ドングリの木の鉢植えのそばにチョコンと置かれた山繭2つ

山繭とドングリ
   和紙の白さにグリーン色が際立って見える

針金で大事に保護されているこの物体は、なんと、蚕(かいこ)の繭(まゆ)。
しかも、一般的な白いものとは違って、うっすらと黄緑がかった この繭は、
山繭(やままゆ)と呼ばれる貴重なもの。 とても美しいみどり色だと思う。
(糸を取り出した時も、うっすらとこの緑の色が残るらしい。)
養蚕では桑の葉を食べるのに対して、この山繭は天蚕ともいわれ、
自然の環境の中で、ドングリの葉をたべて大きくなるのだという。

明治のはじめ、たくさんの外貨を稼いだ、富国産業としての製糸業。また絹織物産業。
全国各地でさかんに養蚕が行われた。 その食料となる桑の栽培も多くなされた。
蚕に「さま」をつけて、カイコさまとも呼ばれた。
それほど重要な産業だった。
「ああ野麦峠」だったか、「女工哀史」の映画では、過酷な婦人労働の場面が描かれていたが、
たくさんの白い繭を前に仕事をしていたのを覚えている。
その後、価格の暴落のためか、急速に衰えて、
近くでも 養蚕など全く見なくなった。外国産にとって代わられた。
また、時代とともに、絹織物に触れあう機会も、かつての時代より急速に減りつつあるように思う。

しかしながら、今回のお客さまの一人、
現在、繭からなる「絹」の研究に従事されているM教授によると、
しっとりとした重量感といい、美しい質感といい、人間の肌に対しても、
蚕から生まれる、この「絹」ほど素晴らしい素材は他にないという。
そして、その中でも極めて少ない「山繭」にすっかり魅せられてしまったのだと言われる。
(それでも昔は少数派ながらいくらかなされていたという。)
何とか、このかつてのものを 現代によみがえらすべく いろいろ努力されているところだという。

「絹」と聞いて、多少どころかおおいに御縁を感じる私。
お話を聞いて なるほどと思われることばかりだった。
「今」の時代しか知らない者にとって、そう遠くでないほんの少し前まで、
いろんな産業が栄えてあったことに、あらためて気付かされる。
日本の風土や気候によく合ったものを、
もう一度 産業として よみがえらすことは出来ないだろうか。
世界が急速に同一化し、あらゆるものが均一化していくこの時にこそ、
かつての おのおのの様々な「個」があらためて光り輝く時代となるのではないだろうかと思う。

そんな素敵な珍しい山繭を、今回 実際にこうして見せていただき、
その存在そのものに対しても、ココロが踊るうれしい出会いだった。
広島からのお客さまは、今回も 何かワクワクドキドキにあふれていた。
メガネが御縁で、幅広いレクチャーを本当に有難うございました。

                               、、、職人K


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2011.08.24 (Wed)

メガネの向こうにビックリ!! What is this?

メガネをポケットからおもむろに取り出して、、
思わず覗きこんで見たくなる世にも不思議なもの、、それは、、はじめて見るものでした。
遠く広島からのお客さまが、昨日、そんなめずらしいものを見せてくださいました。

メガネの向こうに見えるもの、、にビックリ

ヤマ繭
   針金で、つぶれないように大事に保護されている物体、、
   「What is this?」
ドングリ
   ヒントは、ドングリの葉です。
                              (続く)
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2011.08.19 (Fri)

再び世界同時株安の懸念

ナンテンの葉

ナンテン


昨日の雨はものすごかった。モーレツな暑さから一転、
不安定な天候は、雨の降り方も半端でない。 降れば、烈しい雨ばかり。
せっかくここまで順調に生育してきた稲穂も、刈り入れの一歩手前で、
倒れてしまうのでは、、と心配になる。
秋はひと雨ごとに気温が下がって、雨はこの季節にはつきものだけど、、
それにしても最近の雨は、人間でいう激情型みたいなゲリラ降雨が何と多いことだろう。
昔みたいに、もう少し穏やかな雨というふうにはいかないのだろうか。

しかしながら、乾ききった地面や植物は、今回の大雨でかなり元気を取り戻したようだ。
庭木の緑が、うんと青々してきた。気が付けば、南天の実などもずいぶん大きくなっている。
今は青いが、この実が色づく頃、、秋を越えてすぐに冬となる。
そうしてお正月の飾り付けなどに使われるはずだが、、
今年は、どんな冬が待っているだろうか。
そんなことを すぐに考えてしまう。
烈しい変化は、お天気など自然界だけのことではない。
人間の社会も全く同様だからだ。

8月上旬より始まった米国の財政赤字の問題は、
米国債券の格付け引き下げとなって現われ、再びまた世界同時株安の様相を呈し始めた。
今日の日経平均株価は200円以上の大幅下落、つひに8700円割れ直前となった。
専門家は、米国債格付け引き下げの影響はこれからだと指摘する。

イギリスなど世界各地では、若者の暴動が多く発生している。
中東やアフリカなど国全体が揺れているところならいざ知らず、
イギリス、フインランド、フランス、ギリシャなど先進諸国での若者の暴動は、
私たちを恐怖の底に落とし入れる。
景気の低迷、何より失業率の高さは、あらゆる犯罪の源となり、大きな混乱を招くことになる。
世界中が同じようにそんなことになってしまった。
今までのグローバル経済、市場原理主義経済の繰り返しでは全く解決の糸口さえ見えてこない。
私たち人類は、いかにしたら皆が仕事を持ってそれぞれが共存出来るか、
経済のしくみそのものを真剣に考えるべきところに来ていると思う。

この夏の暑さも厳しいが、暮れに向けても またまた厳しい冬が待っていそうだ。

                                      、、、職人K
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2011.08.19 (Fri)

パスカルの言葉より

一日一言によると、今日はフランスの哲学者、パスカル(1623-1662) の亡くなった日。

  人間は1本の葦(あし)にすぎない。
  自然のうちで最も弱い葦にすぎない。
  しかし、それは考える葦である。
  これをおしつぶすのに宇宙全体が武装する必要はない。
  ひとつの毒気、一滴の水も、これを殺すに十分である。
  しかし、宇宙が人間をおしつぶすときも、
  人間は彼を殺すものよりも高貴であろう。
  なぜなら、人間は自分が死ぬことを、
  宇宙が力において自分にまさることを、知っているからである。
  宇宙はそれを知らない。
  だからわれわれの品位はひとしく、考えるということにある。
  ・・・・それゆえよく考えることに努めよう。
  そこに道徳の原理があるのだ。       (パンセ)


最近になって、パスカルのこの有名な言葉が 何となく少し理解出来るような気がしている。
パスカルは、幼少の時からすでに天才的な数学者。
12歳で、三角形の内角の和が180度というユークリッドの定理を証明。
16歳のときの論文、パスカルの定理と呼ばれる数学上の定理の発見は、デカルトをして、
少年のものだとは信じられないと言わしめた。そのあとも、
数学のみならず、次々と科学・物理の分野でも、後世に残る仕事を成し遂げた。
教科書にあった、水の入ったゴムまりを押すと、開けられたすべての穴から
等しく水が出てくるというパスカルの原理は、今でも良く覚えている。

そんな優れた科学者が、いつしか、人間の理性の限界を感じて、その魂の救いを信仰に見出し、
修道院に入ってしまったということを、あとで知った。
パンセは、そんな中で書かれた、パスカルの遺稿集。「瞑想録」とも訳されるという。
鋭い人間観察をもとに、
神をもたない人間の悲劇、神とともにある人間の偉大さが論じられているという。
神というところを、「天」や「宇宙」に置き換えて考えてみると、
少しわかるような気がするのだが、違うだろうか。

科学万能主義がはびこっている今という時代だが、
東日本大震災やフクシマ原発事故を今経験して、
超インテリである科学者・哲学者たる、かつてのパスカルの言葉こそ、
今、私たちに 時を超えて あらためて 大きく響いて来はしないだろうか。

                                            、、、職人K
葦の風景
            (福井県あわら市北潟湖畔、5月)

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2011.08.16 (Tue)

8月16日

今日の雲
                       雲がたくさん散らばる 8月の空


お盆の休日も今日で終わり。 16日の今日は、京都では大文字の送り火のある日。
今年は、この送り火で、東日本大震災で亡くなられた方々の霊を弔うにあたり、
被災地の薪を燃やすか否かで、決定に際して二転三転のドタバタ劇があった。
結局、最初の思いはかなわぬ結果となった。
それどころか、少しでも被災地の方々のために、、と企画された計画は、
その思いとは裏腹に、とても後味の悪いものとなってしまったと思う。
はじめから、もうあと一歩の配慮が欠けていたためではなかっただろうか。
今回のことは、万全の配慮を持って一つ一つ着実に進めるべきことで、
それが出来ないなら、最初から、安易に中途半端なことはすべきではないことだった。

それはともかく、京都でもどこでも、
今日は、御先祖さまが私たちのそばからまた遠くへ戻られる日。
現世にある者は、楽しかろうがつらかろうが、生かされていることは、天の意志として受け止め、
日々の暮らしに精進していかなければならないのだと思う。

今年は3月11日の東日本大震災があった。
アッという間に、何もかもが一変する大震災だった。
直接被害にあわなかった人でも、これまでの人生観、価値観、、何もかもが一変する出来ごとだった
あの日から5か月、ともするとまた忘れかけてしまうくらいに、
表向きは 3月11日以前と何ら変わらないほどに戻っているところが多い。
忘れるということも、ある意味では 人間の重要な能力の一つだと思うが、
忘れてはならないこともあると、あらためて思われた。

                                       、、、職人K

EDIT  |  16:16  |  日記  |  Top↑
2011.08.13 (Sat)

至上の花

        見事にかかったアサガオのカーテン 朝顔のカーテン

いつも通る道路わきにある民家の見事な緑のカーテンはアサガオ。
先日通ったら、赤や青の花をつけ始めていた。
アサガオの旺盛な生命力には本当に驚かされる。
ついには屋根の瓦の上までも這い出して、真夏の50℃近くはあろう灼熱の瓦の上を
見たところ30~40センチまで乗り上げておおいつくし、
その緑の面積を増やし続けている。
しかも、花の多くは、その瓦の真上、カーテンの上部近くに集中して、
天に向かって至上の花を咲かせている。下から見上げるぶんにはよく見ることが出来ない。

育てる方の人間の力もたいしたものだが、
それによく応えて、連日のこの猛暑の中でも、
困難なレベルにまで成長してみせる植物の力も大したものであると思う。

先日のなでしこJAPANの栄光の快挙、
このアサガオの緑のカーテンのようにも思える。
「なでしこJAPANは一日にして成らず!!」
決して恵まれているとはいえない環境の中で日々努力し、佐々木監督の下、
みんなの力の結集が、見事、今回の栄光へとつながったようだ。
困難な状況に打ち勝ってこそ、
その栄光たる華は いっそう光り輝いて見えるものだとつくづく思われた。
            
                                         、、、職人K

朝顔、青
朝顔の花開く

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2011.08.11 (Thu)

やじろべえメガネ、カラフル

やじろべえ、ブルーとピンク

テンプル先に木製(ウォールナット)の耳あてがついた、やじろべえメガネ。
このたび、お客さまの希望により、はじめてカラフルな色の登場です。
今回は、アイスブルーと透明ピンク色。 小さめの楕円の玉型にて、女性用。
ドンピシャリとはいかなくても、御依頼のイメージにいくぶん近付けたかな、、と思います。
 ( くわしくは、職人Mブログをどうぞ。 →→ 暑い日のヒーリング )
こうやって、いろいろ御希望をお聞きしていると、
色一つとっても、その素敵な感覚に、なるほど、、と思うことばかりです。
御用達のメガネに、こちらもワクワク、良い勉強をさせていただきます。
御用達とは、こういうことでしょうか
モノ作りにおいて、あらためて肝に銘じたいと思いました。
また、こうやって、今後、やじろべえメガネの定番カラーも決めててきたいと思います。
御提案、御注文、よろしくお願い申し上げます。

EDIT  |  08:05  |  めがね関連  |  Top↑
2011.08.10 (Wed)

残暑御見舞申し上げます。

                                                              、
      ひのさん
                           日野川より越前富士(日野山795m)を望む
                                         (写真、職人M)


        暦の上では、立秋も過ぎましたが、モーレツな暑さが続いております。
        皆さま、お体をくれぐれも御自愛下さいますようお願い申し上げます。

EDIT  |  07:19  |  ART M  |  Top↑
2011.08.07 (Sun)

「街暮らし」の曲

日暮らしから、フッと思いだしたなつかしい曲は、「街暮らし」という曲。
大阪出身のフォークというよりブルースシンガー?の、大塚まさじ(1950~ )のかなり昔の曲。
今でも大好きな曲の一つ。 独特な唄い方やその音楽はとても魅力があると思う。
氏は現在もソロ活動を全国で展開中、
何年か前には 福井にもちょくちょく来られて、新しい曲も発表されているが、
やはり、私は、昔のこの時期の作品が好きだ。

歌の背景には、必ず当時の社会の時代性や人間性があると思う。
特に若者は、社会に対すること、身の回りのこと、何でも歌に託して歌った。
また、世代を超えて、一般大衆に支持される流行歌というものもあった。
最近はそれがめっきり少なくなったように思う。
便利さと自由さの中で、何かしら一人一人が孤立している、、そんな時代となった。

しかしながら、今、時代は大きな転換期にきている。
先日は、米国債の格付けが、AAAから一ランク下げられてAA+となった。
信用力の最も高いトリプルAが格下げとなるのは、
格付け制度が発足して以来はじめてのこと、70年ぶりのことであるという。
巨大マネーの金融主導で走ってきた米国の覇権がいよいよ大きく揺らいで、
一つの時代の終わり、、節目であるかなと思われる。
しばらくは、大混乱となるも、世界でも これからだんだんと
行き過ぎたものから、振り子が戻ることになるのかもしれない。
これまで巨大なものがどんどん育った市場原理主義グローバル経済社会から、
一転して今度はまた、小さな、個々の時代へと向かうのかもしれないと思う。

独特な唄い方が強烈な個性として光る、そう、
大塚まさじ氏のこれまでの唄人生そのもののように、、。

今ほど何でもが巨大で極端ではなかった時代の、なつかしい曲をどうぞ。


                        大塚まさじ、「街暮らし」

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2011.08.06 (Sat)

photo gallery 、ヒグラシ

     ひぐらし1

     ひぐらし2

     早朝の、あるいは夕暮時の、近くの西山の遊歩道で、
     カナカナカナカナ、、という声で出迎えてくれるのは、蝉のヒグラシ。
     暑い日中は、アブラゼミなどが鳴いていても、朝晩になれば ヒグラシの出番。
     透明の美しい羽根を持つヒグラシ、、近くを通る職人Mに、その姿をとらえられました。

     それにしても、ヒグラシの鳴き声は、何か哀愁ただよう鳴き声にて、
     ヒグラシの名前の前に、「その」という言葉を置いてみれば、「その日暮らし」
     「その日暮らしは、やっぱりツライよぉ、、」 ということで、
     名前からして、もの哀しい名前なのでありました。

                                        (写真、いずれも職人M)

EDIT  |  23:20  |  ART M  |  Top↑
2011.08.05 (Fri)

やじろべえメガネ、女性用

やじろべえ、女性用

やじろべえメガネは不思議なメガネ。
その細いテンプルがアームのように巻きついて、ずり落ちることなくピッタリとフイット!!
その軽さは かけていることを忘れるくらいで、圧迫感がありません。

小さな横長の玉型ではなくて、小さな丸型は、35ミリサイズです。
白のシルバー色は、女性用に。
テンプル先の木製の耳あては、やや白っぽいものを選びました。
針仕事などお仕事で、かけていても、
また、ちょっと外してかたわらに置いても、オシャレで、かわいらしいメガネです。
一度、ぜひ、かけて、外して、お試しくださいませ。


木のテンプル先

木のテンプル先2

 コンコンッ!!ってモダン先を合わせるのも楽しみですヨ。  コンコン

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2011.08.04 (Thu)

写真記事から、土光敏夫氏のこと

                           在りし日の土光さん

ごはんと梅干しならぬ、ごはんとメザシという質素な食生活で知られるのは、
昭和時代の実業家、土光敏夫氏(1896(明治29年)-1988(昭和63年)。
昭和57年に放送された『NHK特集 85歳の執念 行革の顔 、土光敏夫』というテレビ番組を、
今でもあざやかに覚えている。
使い古した帽子、年代もののコップ、農作業用のズボンのベルトは使わなくなったネクタイ、、
そして何よりも毎日の食事は、柔らかく炊いた玄米とメザシが中心。
他に、味噌汁、菜っ葉が少々、もちろんそこに梅干しもあるだろうが、、
妻と二人の夕食風景は、節倹な生活そのものだった。
質実な生活は、食生活のみにとどまらず、
通勤は電車・バスなど公共機関を利用、最低限の生活費以外の多くは、
教育関係のところへ多くが寄付されていた。

土光氏は、石川島播磨重工業や東芝の社長を歴任、
経営の危機にあった会社の再建に取り組んだ人物。
また、経団連会長も歴任、政府からも依頼されて 行政改革の先頭に立った。
謹厳実直な人柄と抜群の行動力で、おのおのでの功績は大きく、
「ミスター改革」「怒号敏夫」「改革の鬼」「めざしの土光さん」など異名がついた。
後世に残された氏の語録からは、戦後経済の立役者としての、
そのモーレツな仕事ぶりがうかがえるようだ。
  「社員諸君にはこれから3倍働いてもらう。役員は10倍働け。俺はそれ以上に働く」
  「知恵を出せ、それが出来ぬ者は汗をかけ、それが出来ぬ者は去れ!」


ところで、最近の週刊誌に、その土光さんのかつての家の写真記事が出ていた。
もうだれも住んでいないその家も、親族によって取り壊されることになったらしいが、
質素ながらも、時代を先取りしたソーラー発電システムの土台がついていることに注目。
今風に言えば、エコハウスであるという。
(土光氏はソーラーシステム振興協会初代会長として再生可能エネルギー普及の音頭をとっていた)
記事では、
「清貧と復興 土光敏夫100の言葉)が出版されるなど、その先見性に注目が集まっている。
今こそ日本人はメザシの土光さんに学ぶときではないか。」と結んでいる。

なるほど、その先見性といい、リーダーのあるべき姿といい、
今の時代のリーダーを見るにつけ、
あまりの大きな違いに「やっぱり これでは アカン!!」とつくづく思われた。

                                             、、、職人K

土光さんの家 (写真、いずれも 週刊文春より)  
取り壊された自宅の屋根にソーラーシステムのついた
「メザシの土光さん」の住んだ、昭和のエコハウス


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2011.08.03 (Wed)

梅干し

         梅干し


庭のほうから プーンと良い匂いが 家の中に入り込んでくる。
お馴染みの梅干しの天日干しが始まった。  
塩漬けした梅に しその色がしみ込んで赤くなっている。
色の濃いものや薄いものが程良く混じって、芸術品のように並んでいる。
見るからにおいしそうなこの梅干しは、家族が毎年作るもの。
 (品種は、こちら特産の紅さしという梅)

梅干しは、コメを主食とする日本人にとって、昔から欠くことの出来ない伝統食品。
白いご飯の中央に置けば、「日の丸」弁当。
当たり前のように昔からある 日本の伝統食。
実は今、日本古来からの伝統食が、注目されていると聞く。
玄米、味噌汁、納豆、醤油、塩、、梅干し、漬物など発酵食品のどれもが、
放射能から身を守ってくれるという。

昨日、人が全く近寄れないという10シーベルトの放射線量のニュースが報道された。
これまでの最高値であるということで、もはやこれまで、、とひどく落胆してしまったが、
 (※ そのことを専門家はくわしく分析している。)
いずれにしても、政府のはじめの発表とは違って、国土は広く汚染されてしまった。
その事実を踏まえた上で、今後のことを考えていかなければならないと思う。
すでに、微生物の発酵を使っての、放射能に汚染された土地の分解・再生の試みも始まっている様子、
私たち自身も、日本の古来からある優れた伝統食品に注目して、
何ものにも負けない強い体質を作らなければ、、と思われた。

                                         、、、職人K

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2011.08.01 (Mon)

バイカモ(梅花藻)の風景

バイカモ、by M 

バイカモ、by M 2

今日から8月。 暑さもまだまだのこの時期、とても涼しげな風景はバイカモ。
漢字を知らずに聞くと、ちょっとヘンテコな名前。 
今日のポイントは5バイカモ?なんて、スーパーでの会話に出てくるような語句とも違う。
バイカモは梅花藻。 水中に育つ多年草の一種で、梅のような白い花が咲くことから由来する。
この植物は、冷たい山の清流に良く育ち、流れに沿って1m近くも伸びるという。
流れのない止水状態ではうまく育たないという、何とも不思議な植物。
どんどん流れる水、、それもより冷たくてより美しい水でなければならないようだ。
水中では、流れに身をまかせ、というより、流れにしごかれながら、
水上では可憐な白い花を咲かす、、人間社会でも似たような部分がいくつかある。
バイカモは、いつもきびしい訓練に耐へて精進する修行者のようでもあると思った。

                                   越前市、味真野地区にて
                                     (写真、いずれも職人M)
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