2010年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月
2010.10.31 (Sun)

丸メガネをかけて1か月、、、

カブトン、丸メガネをかけて、1 
                                写真より、 職人K 画


「20年あまりかけていたメガネから、丸メガネに変えてひと月たちました、、」
と、写真を添えて、うれしいメールを頂きました。
日常生活の中で、まわりの人の反応がとても楽しみだったとのこと、、
そんな中で、たまたま訪ねてコーヒーを飲んだお店の店員さんが、
次の時、メガネが特徴で、覚えていてくれたことにはビックリしたとのこと。
そう言われると、買い物するにも気になって良し悪しのこともあるかもしれませんが (^^ゞ、
それは丸メガネが目立ったのではなくて、
あまりに素敵で良くお似合いだったからだと思います。
こちらもびっくりするほど、 丸メガネ(カブトン)が素敵にお似合いの写真でした。
有難うございます。
そんなお声を励みに、これからも頑張りたいと思います。

                                        職人M、 職人K


EDIT  |  21:39  |  めがね関連  |  Top↑
2010.10.29 (Fri)

街路樹の紅葉

EYE通りの街路樹

2、3日前から急に寒くなって秋より先に冬が来たような感じだ。
南の方からは台風が近づいてきているのは秋だと思うが、
一度に初雪と台風の情報が天気図に出てくるのは初めてだと思う。
今年は何かおかしいような気がする。

メガネ工場やメッキ会社の並ぶ、通称めがね(EYE)通り、
いつもなら 星型の形の葉のフウの街路樹が美しく色づいてくる頃だが、
今年はさびしい。 ほとんどの木の枝葉が短く剪定されていて、まるで床屋さん帰りのよう。
わずかに残された数枚の葉が風にゆれている。 よく見たらその葉はもう赤く色づいていた。
時機をみては、定期的に剪定の手の入る街路樹。
この通りは、今年はちょうど紅葉前に、その順番が来たようだ。
風情が無いのは 仕方のないことで残念だけど、
まばらに残されたわずかの葉が冷たい風にさらされ、揺れて、
今の製造業を象徴しているみたいで、何とも哀しく思われた。
そんな風に感じたのは、私だけだろうか。

                           、、、職人K
                           
街路樹  街路樹の紅葉

EDIT  |  23:11  |  日記  |  Top↑
2010.10.28 (Thu)

細リムclassic、チタンブラウン色

細リムclassic、チタンブラウンa
この色は、光沢のある濃いブラウン色、表面の色が剥がれにくい IPメッキ仕様です。
ノンニッケルにて、肌のデリケートな方にも、ちょうど良いかと思います。
このたび、ピアノやギターなど音楽をされる方に選んでいただきました。

細リムclassic、チタンブラウン

一方、こちらは、DINU LIPATTI(ディヌ・リパッティ)のCDです。
たまたま先日、classic音楽を聴くところに招かれて、大いなる刺激をうけて 
職人Mがあとから買い求めたもの。
1917年、ルーマニア生まれ、33歳の若さで逝った夭折の天才ピアニスト。
1950年9月16日、ブザンソンでのコンサートは最後のコンサートとなった。

その演奏について、「聖者のような風格があった。彼の思考と行動の高潔さと高遠さ、
            彼の善良さと寛大さは、周囲の人たちに信頼と希望と思いやりをよびさました。」
      
との追悼文の冒頭の言葉ほど、
リバッティの至高ともいうべき芸術について、適切な表現はないという。
私も一度聴かせてもらったら、弦を打つというより、玉をころがすような演奏、
大変素晴らしかった。
                                   、、、職人K
EDIT  |  20:31  |  めがね関連  |  Top↑
2010.10.26 (Tue)

21世紀に生きる君たちへ

                          21世紀に生きる君たちへ

休日に、本の整理をしていたら、司馬遼太郎の本が出てきた。
これは小学6年生の教科書に書いた文章を載せたもの、
短いものだが、短いがゆえに、推敲に推敲を重ねた末の文章であるという。
「長編小説を書くほどのエネルギーがいりました。」とは、司馬遼太郎自身の弁。
以前に、可児市の友人からもらった本の中に埋もれて入っていたのが、
昨日、アレッと気が付いて、はじめて読ませてもらった。
子どもたちに、いかにしたら自分の熱い思いを伝えれるか、
実際の推敲の跡に、司馬遼太郎の熱意が感じとれるという。
この文章は、東大阪市にある司馬遼太郎記念館の基調にもなっているらしい。

それによると、
私は、長年歴史小説を書いて来て、この世に友人は実際にたくさんいるのだけど、
歴史の中にも、この世では求めがたいほど素晴らしい人がたくさんいて、
私の日常を、はげましたり、なぐさめてしていてくれるのだと。
だから、少なくとも二千年の時間を生きているようなもので、その楽しさは、
君たちにおすそ分けしてあげたいほどであるけれど、
しかしながら、さびしく思うこと、
それは、私が持っていなくて、君たちが持っている大きなもの、すなわち未来で、
私は持ち時間が少なくて、たとえば21世紀というものを見ることが出来ないことだという。
君たちは、たっぷりそれを見ることが出来るし、そのかがやかしい担い手であるということ。
私には21世紀のことなど予測はできないが、私に言えることは、
歴史から学んだ人間の生き方の基本的なこと、
それは、人間は、自然によって生かされてきたということだ。
歴史の中の人々は、自然をおそれ、その力をあがめ、
自分たちの上にあるものとして身をつつしんできたのに、
その態度は、近代や現代に入って少しゆらいだ。
つまり、人間こそ、いちばんえらい存在だという、思いあがった考えが頭をもたげた。
20世紀という現代は、ある意味では、自然へのおそれがうすくなった時代といっていい。
けれど人間も決しておろかではない。
おそらく、自然に対して威張りかえっていた時代は、21世紀に近づくにつれて、
終わっていくにちがいない。
近ごろ再び、人間たちは、中世の人のように、このよき思想を取り戻しつつあるように思われる。
この自然へのすなおな態度こそ、21世紀への希望であり、君たちへの期待でもある。
、、、   、、、そして、
君たちは、いつの時代でもそうであったように、自己を確立しなければならない。
自分にきびしく、相手にはやさしく、という自己を。また、すなおでかしこい自己を。
そのためには、訓練も必要だ。
21世紀においては、特にそのことが重要で、科学・技術がもっと発達するはずだが、
川の水を正しく流すように、君たちのしっかりとした自己が、科学・技術を支配し、
よい方向に持っていってほしい、、   、、とつづく内容だった。


全文を読んで、さすがは、司馬遼太郎だ、、と思った。 素晴らしかった。
これは、小学生だけに対してでない、私たち一般人にも向けてもそうだ、と思った。
21世紀について、二千年の歴史にたずさわってきた偉大な人物の、その見解がうれしくなった。
すなわち、
21世紀の人間は、よりいっそう自然を尊敬することになるだろう。
そして自然の一部である人間どうしについても、
前世紀にもまして 尊敬しあうようになるのにちがいない
、ということ、それを聞くと、
今はまだそうでないにしても、この先、いくらかでも希望がわいてくる。

そして、同本に一緒に納められたもう一つの文章の「洪庵のたいまつ」のように、
幕末の適塾の緒方洪庵にも共通した、優れた教育者としての一面も感じ取れた。
教育者は、いかに学ぶ側の者のココロに火をつけることが出来るかがだというが、
少なくとも私には大きな力となってひびき、うれしかった。
氏は、今もなお、作品をもって、かつての歴史の中の人間の生きざまをあざやかに蘇らせ、
多くの読者のココロに火をともし続けている。
これからも、ずっとそうだと思う。
司馬遼太郎の宛てた若い「21世紀に生きる君たち」にも、しっかりひびいただろうか?


岐阜の友人が、「バケモノだよ、、」といって日頃から賞賛する、司馬遼太郎という偉大な人物。
こんな類稀なる、非凡な知識人はめったにないと思う。 まさに知性の巨人だと思う。
そして、未来に対する的確な洞察力については、
以前にも大変びっくりしたことがあった。

EDIT  |  12:10  |  学問  |  Top↑
2010.10.24 (Sun)

秋明菊(しゅうめいぎく)、赤と白

貴船菊、赤

貴船菊、白

今年も、秋明菊の美しい季節となった。
秋明菊は、別名、貴船菊とも言われ、京都の北、貴船に多く自生していたことによるという。
古い時代に、中国から入ってきた花であるらしい。
ただし、菊の名前がついていても、菊の仲間ではないようだ。
そういえば、幼い時にも田舎の家の裏にある川沿いの石垣付近にも多く咲いていた。
いつからあるのかわからないが、毎年秋になると、
たくさんの八重の赤い花がよく咲いていたのがなつかしく思い出されてくる。
当時の家のまわりにある花は、そんな昔からの花が多かった。

白い秋名菊があることは、あとから知ったが、お茶席の床花としてもピッタリのようだ。
一輪あれば、清楚で気高く、品ある美しさが何ともいえない味わいになると思う。

赤と白、二つそろえば、紅白まんじゅうのようにオメデタイ組み合わせだが、
古くからあるのは、やはり赤色のほうだろうか。

                                  、、、職人K


EDIT  |  20:09  |  日記  |  Top↑
2010.10.23 (Sat)

art gallery 、めがねのカード

      メガネカード


             ネコネコカード


    若い二人の家族から、素敵なデザインのカードをプレゼントされて、うれしかった。
    さすがはメガネに関連したもの、それぞれに個性が感じられた。
 
                             
EDIT  |  13:12  |  ART K  |  Top↑
2010.10.21 (Thu)

極太丸メガネ、アンティックシルバー色

極太アンティックシルバー2

このたび出来上がった、チタン板削り出し丸めがねの極太タイプ、アンティックシルバー色です。
御依頼の方の指定されたカラーですが、素敵な仕上がりにびっくりしてしまいました。
厚みのあるチタン板の特徴が、より印象的に映える丸メガネとなりました。
    ( くわしくは、 → → 職人Mブログ  )

生地枠
色付けする前の、生地枠です。

EDIT  |  23:23  |  めがね関連  |  Top↑
2010.10.20 (Wed)

早朝のクモの巣アート

くもアート4

くもアート1


早朝、家の裏(植物園?)に出てみたら、あるわあるわ、クモの巣が。
大小、さまざまな形、まだ造りかけのものまでクモの巣だらけ。
ちょっとした、クモの巣アートの世界となっていた。
今朝は霧が深くて、クモの巣に水滴がかかり、その仕掛けがハッキリとうかび上がっている。
この時季は、クモのこんなアートな風景がよくみられる。
まだ虫は活動を開始していないから良いけれど、
クモにとってみれば、早く陽が差して水分が飛んでくれないことには、
手の内が丸見えとなって、ハラハラドキドキしているのではないだろうか。

それにしても、よくこれだけ網をかけたと感心するほどのクモの巣群。
エサとなる虫を捕まえるために皆必死なのだと思う。
感心しながら見ていたら、
すぐに太陽の光が差し込んできて、
アッと言う間に、クモの巣が目立たないようになってきた。
これでクモもひと安心だろう。

「今日も一日、がんばろう。」と思った。  
                               (職人K)

くもアート3

くもアート2
暑い夏が過ぎ、やっと花がみずみずしく咲くようになった。
 
EDIT  |  21:00  |  日記  |  Top↑
2010.10.19 (Tue)

ハロウィン祭りから

   ハロウィンⅡ   ハロウィン2Ⅱ 
  
    街の洋菓子店は、オレンジ色のカボチャの顔が並んで、ハロウィン一色。
    ハロウィンは、ヨーロッパを紀源とする民族行事で10月31日がその日であるという。
    日本ではあまりピンとこないが、米国ではお馴染みのお祭り行事だろうか。
    米国では、オバマ大統領になってから、今年はちょうど丸2年目。
    来月の注目の中間選挙に向けて各地で遊説中。 支持率50%を切って迎える選挙は、
    日本と同様、「ねじれ国会」ともなりそうで厳しい状況となりそうだ。
    しかしながら、オバマ大統領は、この苦境の中、よく頑張っているほうだという。
    今までの投機型金融に対して、大きく規制に乗り出したことの意義は大きい。
    依然、世界中のどこもが難題山積の状態の中で、
    ハロウィンのお祭りで、「魔物」を追い払うことが果たして出来るだろうか?
    あまりに魔物が多すぎる?
                                       、、、職人K
    
   M氏1   カブトン黒、1Ⅱ

   ハロウィン3Ⅱ   M氏2 
    「うーん、なかなかのことばかりだなぁ、、、」   丸メガネをかけて思索する人 

                   (※写真、チタン削り出し丸メガネ、カプトン、黒)                         
                                  
EDIT  |  13:02  |  めがね関連  |  Top↑
2010.10.16 (Sat)

スペインのお菓子から

スペインお菓子

見慣れないパッケージのお菓子を職人Mがスーパーから買ってきた。
これは、高級品ではなくて庶民タイプのビスケット。
何と、遠くスペインからのもの。
「めずらしいわねぇ。」
「そうだろう?スペインのものって、あんまり見たことないなぁ、、」との声。
クッキーは、デンマークなどのものがお馴染みだが、
田舎でも、結構、身近なところに、ヨーロッパの商品が入りこんでいる。
最近の為替動向では、ユーロもかなり安くなっている。
一時、170円近くもあったものが、急激に安くなって、今日なら113円台。
円高というよりは、ユーロ安であると思う。
欧州からの商品は、買いやすい価格にてこちらの市場にどんどん入ってくる。

ユーロだけでない。ここしばらくでうんと安くなっているのは、ドルだ。
つい先日は、あれよあれよと、15年ぶりの最安値80円台前半まで進んで、
もはや何回もの日銀による介入は無理で、
たとえ行ったとしても無駄なことのように思われる事態となってきた。
ドルは、円だけでなく、ユーロに対しても全面安の様相。
米国発の金融恐慌3年目、欧州も米国も莫大な不良債権をかかえていて、
それがまだ拡大し続けていて、どこも極限まで金融緩和せざるをえないようで、
それが通貨安容認の結果となっているという。
また、対貿易で有利に立とうとして、
世界中がこぞって自国の通貨安競争に進みつつあるような現状だ。

しかしながら、
識者が指摘するように、やがてそれは必ず物価上昇、インフレを招くことになるという。
スペインのビスケットはおいしかったが、
かの国とて、欧州でギリシャに次いで財政破綻の心配される国。
実体経済も深刻で、失業率は20%を、若者に至っては40%も超えていると聞く。
その国の就業形態にもよるのだろうが、かなり深刻な数字だ。
こうやって、海外で商品がどんどん売れれば良いけれど、
物価も同時に上がれば、元も子もなくなってくる。

為替の動向で大きく影響をうける貿易産業。 こちらの業界も同じだ。
もはや、かつてのような心配の声もあらためて出なくなったように思われる。
予想されていたとはいえ、もう声も出ない事態、といったところだろうか。

今や世界中のお金は、日本の円とスイスフランにだけ集まるという。
通貨高は、自国の力の証明のようで、一方では有難いことでもあるけれど、
ホンモノかどうかは、そこに住む人が一番よくわかること。
米国、欧州発の大恐慌は、
識者がずっと以前から指摘していたように、
やがて世界の隅々にまで、大きなうねりとなって迫って来たようだ。

                                     、、、職人K

EDIT  |  22:30  |  社会経済  |  Top↑
2010.10.13 (Wed)

チリ救出成功のニュース

                          チリ鉱山事故生存
                         落盤事故から17日目、33人の生存を喜ぶ家族。
                         生存の知らせは、捜索のために掘り進められた
                         ドリルの先端に付けられた紙切れの伝言からだったという。     
                                            (新聞報道写真より)

チリの鉱山落盤事故で700mもの地下に閉じ込められた人々が、
本日、ようやく地上に救出されはじめた。
世界中が注目する、奇跡的な救出劇となった。
日本時間、午後0時10分、一人目がめでたく地上へ。
本当に良かったと思う。閉じ込められてから実に69日ぶりという。
当初はもっと日数がかかるはずだったが、予定よりずっと早く、
今日の日を迎えることが出来たことは、本当に素晴らしいと思う。
本人はもちろん、その家族もどんなにこの日を待ち望んだことだろう。
世界中の人が、思わず拍手を送りたい気持ちになった。
まだ、10人目というから、最後の33人目が戻れるまで安心は出来ないが、
無事に終了することを心からお祈りしたいと思う。

チリの、人里離れたところにある現地には、今1000人近いメディアの人が集まっているらしいが、
それ以前から、家族や関係者などがずっと滞在して、
カフェや店まで現われ、いつの間にか一つの街の形を呈するまでになったという。
いずれにしても、69日間という月日は長かった。
絶望の日から、今日の日を迎えることが出来たことは奇跡にも近いと思う。
閉じ込められた人は、30歳から40歳の働き盛りの人ばかり、幼い家族だって多い。
一家の中心となる人が多かった。

チリ国旗が振られ、チリ国歌が唄われ、
チリの国の人たちは、今度のことでどんなに誇らしかったことだろう。
チリ政府の威信にかけた対応も良かったのだと思う。
世界中から協力をあおぎ、知恵や力も集まった。
世界の人も同じ思いになったと思う。 同じ人間として当然だと思う。

今回、地下700mという困難な中での救出劇ゆえに、世界中の関心と注目が集まったが、
本来、人間の命というものは、このようにあつかわれるべきものであると思う。
しかしながら、今という時代は、
そうでない場合があまりにも多いのではないだろうか。
いとも簡単に人間の命があつかわれることが多いように思う。
人為的におこす戦争の犠牲者はもちろん、その数の増大やら、
自ら命を絶つ人の数の激増、、、凶悪犯罪の激増、、など、
毎日イヤというほどニュースで聞く中で、
いつのまにか、人間の命というものに対して、
その尊さについて、あまり感じなくなってしまっているのでは、、と思われた。
どんな命にも、今回と同じように家族や人のつながりがあるはずだ。

今回の感動的な救出のドラマから、
もう一度、人と人との絆、命の尊さについて学ぶべきだとつくづく思われた。
そういう意味では、今回の当事者の33人は、
最もつらく耐え難く、最もしあわせで感動的な、両極端をいっぺんに経験した人たちだろうか。
それぞれの強い思いは、実際に岩をも通すこととなった。
家族や人との固い絆を拠り所に、一日も早く心身の回復を願いたいと思った。

                                        、、、職人K
EDIT  |  22:12  |  社会経済  |  Top↑
2010.10.12 (Tue)

今年の秋

若葉と柿

柿の実がおいしそうに色づきはじめてきた。
今年は、どこも虫が異常繁殖したためか、柿の葉が虫食いだらけで、
ひどいところは、葉っぱもなく、青い実だけが枝に残った状態になっている。
近くにあるこの柿の木の葉は、色も形もみずみずしくてきれい過ぎる。
さては、と思って、下で畑を作る人に聞いてみたら、
案の定、二回目に出た若葉であるという。
フフフ、、植物は面白いと思った。
虫にやられる時期によっても違うのだろうが、
こうやって再び若葉を出して再生する場合もある。
田んぼの稲だって、刈り取られた株から新たに芽が出、二番穂が見事なこともある。
桜の花でも、時季はずれに勘違いしてか花をつける時がある。
植物にも、まるで気持ちがあるかのようだ。
そして、なかなか賢い。

本来ならば、深い緑の葉が、柿とともにやがて色づいて来るはずだが、
みずみずしい緑も、これはこれでなかなか良いのでは、、という気持ちになってくる。

今年はまた、あちこちの山里で、クマが出没して騒ぎになっている。
クマの食べるドングリは、今年は、春は寒くて受粉がならず、
夏は猛暑で、せっかくついた実もまた早くに落ちてしまったという。
今年の気候は、人間だけでなく、クマにとっても厳しい年となったようだ。
山のドングリが無ければ、人里に降りて、
クリやこのような柿でさえ、空腹を満たす食べ物になるのだと思う。
クリはともかく、柿では、冬眠までの必要なカロリーをたくわえるまではいかないと思う。
クマは恐ろしいが、
人里近くまで降りて来て、必死にエサを捜し歩くクマが、ちょっとかわいそうな気がした。

                                   、、、職人K                                

無邪気な子グマ
「かあたまぁー!!」               無邪気な子グマ

EDIT  |  23:01  |  日記  |  Top↑
2010.10.10 (Sun)

永遠のジョン・レノン

tomorrow classic
                  あこがれの丸メガネ、現代(tomorrow classic)


昨日10月9日は、偉大なるミュージシャン、ジョンレノンの生誕70年にあたる日だったという。
月日の過ぎるのは本当に早い。けれど、ファンにとっては、ジョンレノンは永遠に40歳のままだ。
9日だけ、Googleのホームページには、その「00」を、
ジョンレノンの丸メガネに置き換えて、音楽入りのイキな動画が入っていた。
丸メガネは、ジョンレノンの、象徴ともいうべき愛用のものだった。
ジョンレノンの丸メガネにあこがれて、、という方も多かったのではないだろうか。

                                            職人K


(Just Like) Starting Over、(再出発)という意味のはずのこの曲は、
不幸にもジョンの残した最期の曲となってしまった。  (1980年)
                                   
EDIT  |  23:15  |  めがね関連  |  Top↑
2010.10.08 (Fri)

art gallery 、ヒガンバナの風景


         ヒガンバナの風景2
                                 福井県越前町(旧、宮崎村)にて

               、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、


         ヒガンバナバスター?
                                 福井県小浜市、南川堤防にて

                                       (写真、いずれも職人M)


    今年は、ヒガンバナの開花がかなり遅れて、今がちょうど見頃となっている。
    全国のその花の名所でも、カメラを抱えた人が、
    花の時期がずれてどうのこうのと、インタビューに答えていた。
    先日、嶺南の若狭地方をたまたま通ったら、
    河川の堤防でも何万本のヒガンバナがちょうど満開。
    見事だなと思っていたら、見慣れない赤い機械もまた動いていた。
    初めて見るが、新型の草刈り機のようだ。
    堤防の斜面を得意とする機械のようで、行ったり来たりしながら上手に草を刈っていく。
    しばらく見物していたら、見事に咲いたヒガンバナまでもちろん刈り飛ばされていく。
    花と同じ色の真っ赤な機械は、まるでヒガンバナバスターのように見えた。
    何も、今、刈り取らなくても良いのにと思ったが、
    広大な河川の敷地を予定どおりに全部仕事を終えるのには、
    花の時期など構っていられず、仕方ないのだろうと思った。
    お役所仕事は、期日もあるのだろうと思う。
    機械を運転している人は、どんな気持ちかな?とふと想像した。

                                          (職人K)


EDIT  |  20:09  |  ART M  |  Top↑
2010.10.06 (Wed)

キュリー夫人 Ⅱ

                 tomorrow classicで
                 tomorrow classic の丸メガネで、CINEMA CLASSIC を見る
                  (細リムタイプ、黒、40mm)


「キュリー夫人」は素晴らしい映画だった。
学者としての、学問に対するひたむきな態度、情熱は、一生を通じて変わることがないこと、
もう一つ素晴らしいのは、真理の探究者として同じ目的を有する同志が、
人生においても同じパートナーであること。

夫ピエール・キュリーは、ソルボンヌ大学を飛び級で入学出来るほどの秀才。
マリー・キュリーと結婚したその年には、キュリーの法則を発見し、
世界的にも有名な物理学者となったところだった。

大学の研究室で出会った二人はその後結婚し、ラジウムの発見に情熱を注ぎ、研究生活が始まる。
二人は食事をしている時も、くつろいでいる時も、話題はすぐに研究のことに飛ぶ。
苦しいときは励まし合い、喜びは何倍にもなる。
優秀な二人が力を合わせば、1+1=2どころか、3にも4にもなる。

5000回以上もの同じ実験を繰り返しながら、ラジウムの存在を確信し、
研究の場としてあてがえられた粗末な小屋のような場所の環境の中で、
ついにラジウムの結晶を取り出すことに成功!!と思いきや、
結晶は出来ずに、茶色のstain(しみ)があるだけだった。
新年の喜びも今ひとつの中、ハッと思いついて、
暗闇の実験室へもう一度二人で戻ってみたら、暗闇の中に光を放つもの、
まさにラジウムがそこにあるという、感動的な衝撃の瞬間だった。

しかしながら、喜びもつかの間、運命とは残酷なもので、
ピエールは、街で馬車にひかれるという事故で、思いもしなかった不慮の死を遂げる。
ピエール46歳、マリー38歳の時だった。
突然の悲しみに、呆然とするキュリー夫人。
ショックのあまり、しばらく研究の意欲さえ失ってしまう。
夫人の気持ちが痛いほど伝わってきて、泣かずにはいられなかった。

映画では、そのあとどのようにして乗り越えたのか、20年の月日が流れて、
聴衆に拍手で迎えられ、科学についてスピーチしている、科学者マリー・キュリーの姿があった。
長年の研究のため、自身も白血病にかかってこの世を去ったという。
そのひたむきな生涯は、多くの人に、科学者としてかくあるべきという姿を示した。
その功績を称え放射能の単位は、「キュリー」になっている。
そして、その研究の成果は、今、多くの人に、医療などの分野で大きく役立っている。

キュリー夫人の言葉の中で、
その研究の生涯は厳しいばかりかと思ったら、

  「私は科学が大きな美をもっていると考えるものの一人です。
   研究室にいる学者はたんなる技術者ではありません。
   それはおとぎ話のような感動を与える自然現象にむかっている子どもでもあります」


とは、科学の世界に魅了された純粋な心情に驚くばかりで、
夫妻をかりたてた気持ちが何となくわかるような気がした。

晩年、意識が薄らいでいく中で、娘に最期につぶやいたという言葉が、
「それはラジウムでつくったのですか。それともメゾトリウムでしょうか?」
であったというエピソードにはびっくり。
                                       、、、職人K


 映画、「madame CURIE」より

EDIT  |  18:51  |  学問  |  Top↑
2010.10.04 (Mon)

映画、キュリー夫人

             CINEMA CLASSIC より  キュリー夫人


今年もまたノーベル賞の時期がきた。
期待された日本の山中教授の受賞は、今回は見送りとなったのだろうか、残念だ。
ノーベル賞といえば、過去に何回も受賞した、素晴らしく優秀な人物がある。
ラジウムの発見で有名なキュリー夫人は、
1903年、共同研究のベクレルとともに、夫妻でノーベル物理学賞を受賞。
さらに、1911年には、化合物ではなくて、ラジウムそのものを取り出すことに成功し、
キュリー夫人単独でノーベル化学賞をも受賞。
さらに、その娘、イレーヌ・キュリーもまた 後に人工放射能の研究で受賞することになり、
一家で実に3回も受賞していることには本当に驚いてしまう。
そのための大変な努力もさることながら、ひときわ優秀な家系であるのだと思う。
受賞後、ラジウムを取り出す方法については、大変な特許になるのに、
それも放棄して、多くの人に研究できる環境を世に提供したことも素晴らしいと思う。

つい先日、1942年に製作されたアメリカ映画、「キュリー夫人」を見た。
特売場で CINEMA CLASSICシリーズのDVDが沢山出ていて、
いくつか買ってきたものの一つ。 こんなに良いものが300円とはちょっとさびしくなってくる。

この映画は、
エーブ・キュリーによって書かれた母マリー・キュリーの伝記をもとに映画化されたもの。
とても素晴らしかった。あらためて、キュリー夫妻の生涯に敬意を表したいと思った。
ラジウムを発見した人物として、苦学努力の人とは聞いていたが、
こうして具体的に描かれた映画作品を観ると、
多少の創作や誇張があるとはいえ、心打たれて、途中から涙の洪水となってしまった。
何もかもが美しい。演ずる役者さんもさることながら、ひたむきで真面目な取り組み、
当時の人々の心持ちが美しくて、何もかもが心打たれる。
こんなに感動するのは、それが 
つらくきびしくも最後には真理に到達したキュリー夫人の努力と熱意の生涯そのもの、
そして夫婦の強い信頼と絆が、事実であるからだとも思う。

と同時に、こんな素晴らしい映画を製作した、当時のアメリカにも敬服。
今は、なかなかこんな映画はもう製作することは出来ないのではないだろうか。
今の米国とは全然違っているように思われる。
今みたいなコンピュータや最先端技術がなくても、迫りくる何かがある。
素晴らしい映画には、作り手側の熱い思いというか、人間の魂が伝わってくるようだ。

このような素晴らしい作品は、もっと多くの人に見られるべきだと思う。
教育の場でも、茶の間でも、、このような上質なものを取り上げてほしい。
昔の時代のものには、現代よりも、
これから未来を生きるために参考となる大事なものが、
たくさんあるように思われるからだ。                   、、、職人K

キュリー夫人4   キュリー夫人3
夫、ピエール・キュリーも優秀な物理学者       数トンの瀝青ウラン鉱からやっと0.1グラムの
                                 ラジウム化合物を取り出すことに成功。
                           (ラジウムは放射性元素、原子番号88、原子量226)

EDIT  |  23:05  |  学問  |  Top↑
2010.10.03 (Sun)

ススキの風景

ススキの風景

朝晩は、すっかり涼しくなって、秋だなぁ、、と思っていたら、
近くの空き地でも、風にゆれるススキが美しく感じられて目に入ってきた。
ススキと月など、秋の風景が出揃いつつある。
次々と住宅の建てられる中、近くの空き地が、依然そのままで残っていることは有難い。
アンリ・ルソーの絵のような木や、雑草が生い茂っているが、
建物があるよりも、自然を感じれる。何より、風通しがよい。

今年は、秋のもう一つの植物がまだあまり目立たないが、
どうしたのかしらと、奥をのぞいて見たら、しっかりとその黄色になる部分が見えた。
ススキと並んで、勢いを二分するという、あのセイダカアワダチソウだ。
毎年、この空き地の両者の分布を関心をもって見ているが、
今のところ、ススキのほうが勝っているように感じられる、今年の秋だ。

                                      、、、職人K

ススキ1

ススキとセイダカアワダチソウ
高いところから見おろすと、ススキとセイダカアワダチソウの混在がよくわかる。
両者がともにあるからGOODな秋の風景。

EDIT  |  11:08  |  日記  |  Top↑
2010.10.02 (Sat)

真円の丸メガネ

  上から見ても下から見ても本当の「丸」 真円のめがね


丸の中でも、真ん丸の「真円」の丸めがね。
普通、一般的に丸メガネといっても、その玉型は、天地が微妙に違っている場合が多いです。
天地をほんの少し変形させたほうが、バランスよく、不思議に安定して見えるからです。
しかしながら、丸メガネなら、昔ながらの丸メガネ、
絶対に「真円」でとおっしゃられる方があります。
つまり、「真円」なら、正統派の中の正統派といえるでしょうか。

細リムclassicの丸メガネの仕様と同様で、
今回、御依頼により 真円のものを作ってみました。
黒とアンティックシルバーの2色。 バネテンプル仕様です。

真円って、わかりますか?

真円、2枚

EDIT  |  06:30  |  めがね関連  |  Top↑
2010.10.01 (Fri)

今日から10月

あと3個
                       花が三つ、その名はヤマボクチ


今日から10月。 気が付いたら、今年はもうあと3か月しかない。
1年の4分の3は過ぎ去ってしまった。
月日の過ぎるのは本当に早い。 昨日の少年、今日は白頭、というのが良くわかる。
朝晩めっきり涼しくなったら、
ついこの前まで猛威をふるっていた、夏のクレイジーな暑さが、
かなり昔のようなことに思われて、
早くも、冬の寒さの心配までし出す始末。
こんなふうに、春、夏、秋、冬、アッと言う間に過ぎてしまい、
それを何べんもくりかえしているうちに、
気がついたら、これ昔は紅顔の美少年、、という具合になるのだろうか。

しかしながら、アッというまの、短いと思ったその間でも、ふりかえってみれば、
いろんなことが盛りだくさんにちりばめられていることよ、と驚く。
何事も一日一日の「平生」こそが大事だと聞く。
「人間は、日本人として生まれて、ごく当たり前に生活していれば、人間は悟れるんだよ、、
平生だよ。平生ってものが、どれくらい大切なものか。」との言葉も思い出される。
(小林秀雄について、、 )
しっかりと、それを繰り返して行かねばならないのだろうと思う。

職人Mの早朝の散歩道にも、一日の始まりの朝陽がいつも差し込んでいるようだ。
                                           

ヒガンバナ
                 今年は開花がおくれた、朝日をあびるヒガンバナ

                        (早朝の散歩より、写真、いずれも職人M)
                      
EDIT  |  21:44  |  日記  |  Top↑
 | BLOGTOP |