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2010.09.30 (Thu)

独り言

カラス1
今日も、人が通り、クルマが通り、いつものように時が過ぎて行くなぁ、、、
日野川
川も、高いところから低いところへ、絶えることなく水は流れていく、、
「逝くものは斯くのごときか 昼夜を舎(す)てず」だな、、
カラス2
まだ人生を振り返るところまでいっていないしな、、今日はどちらへ、、
おいらの一日も変わることなくまた始まるぞ、、、
日野川2
それにしても、今日の川はまた 美しい流れだなぁ、、
カラス3
気が付いたら今日で9月ももう終わり、、
月日の過ぎるのはホントに早すぎるぜ、、、
また一日、がんばるしかないかな、、
                                      (聞いた人、職人K)

                                  
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2010.09.28 (Tue)

天を仰ぐ時が来る?

                 (美しい杉木立、その名も美山町)  杉木立


最近になって、にわかに起こった尖閣諸島での、日中間の問題。
今後のゆくえが気になるところだが、日本政府の対応自体もしっくりこない。
何か不満の人が多いのではないだろうか。
領土問題については、昔からの争点となってはいるが、
今回のことが、日本と中国の二国間だけの問題かと思いきや、
識者によると
ここへきて、おとなり中国では、
かつての歴史書、三国志を実際に行くような、ホンモノの乱世が近いのではないかという。
すなわち、世界中がこれから、いわゆる「乱世」に突入する時代ではあるが、
10月に予定されているという、次なる政権を決めるにあたっての、
党内での、改革開放派と保守派の権力争いの表れではないかという。
ニューヨークでの温家宝首相の強硬な発言も、中国国内に向けての意味もあるのではという。
どうも、現政権の改革開放派は、後者にとってかわられるような気配で、
その影響は、日本のみならず世界に対しても、これから計り知れないものがあるという。

これからの世界の流れは、グローバリズムとは反対に、民族自決主義に回帰の方向だが、
中国もまた同様、保守派が台頭してくる模様。
そろそろ上海万博も終わりに近づこうとしている時も時、
これまでの経済優先での世界との協調路線も大きな変化がありそうだ。
今まで日本も、とにかく中国へ進出すれば、、ということだったが、
よその国をあてにせず、いよいよ自国で経済も何とかしなければならない時代。
これまでの方式が成り立たず、
「天を仰がねばならないような時」が必ず来るのではないかという。

いずれにしても、国土も狭く、今の時代の産業に必要な地下資源も皆無、、
ただただ限られた美しい山と田畑があるだけの日本で、これまでとは別の方法で、
何とか、一億何千万の人間が自国で食べて行くことを考えなければならないという。
そんな時に、目の前にあるのは、山の木々、、
たとえば、それらを有効に生かすことから始めなければならないのでは、、という。
木々から出来るかつての燃料の木炭など、
一事が万事、二宮尊徳のような手法、精神も必要だ。
農業だけでなく、すべての産業でも地産地消を考えなければならないし、
これまで自由に使いすぎるほど使っていた20世紀型のエネルギー、
それらに対しての反省も含めて、
全く別の構想での新しい社会システムを考えていかなければならない。
すなわち、戦略的低エネルギーでの新しい社会システム、新しい街づくりは、
時代をはるかに先取りした21世紀型のもので、新たな産業を創設するものであるという。

「天を仰ぐような」時の到来、
そんな時に、新しい力がわいて出てくるのは、中央よりも地方からであるという。
天から受ける自然の恵みに感謝して、もう一度考えるべき時が来ているようだ。

                                     、、、職人K

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2010.09.27 (Mon)

art gallery、夕暮の空のアート

夕暮れ1

夕暮れ2
                             写真、職人M (越前市、旧今立町)

先日の、一面白い花が咲きそろうところの蕎麦畑。
蕎麦の花に見とれていたら、あたりは段々うす暗く、夕暮れにさしかかってきた。
遠く日没の太陽が、秋空にかかる雲だけを赤く染めている。
あまり見たことが無いような、ちょっとした空のアート。
こちら側は暗くなっても、山の向こうには、まだ陽が残っているようだ。

やがて暗闇がくることがわかっているからだろうか。
どんなに面白くても、夕暮れの空は、どこかさびしい。
「sun set」よりは、「sun rise」、
やはり 朝日のほうが、空は希望に満ちていると思った。
 
                                  、、、職人K

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2010.09.26 (Sun)

絵柄クロスと丸めがね

メガネチーフ2

めがねチーフ1
                                   by 職人K

現代感覚あふれる素敵な絵柄のめがねクロス(布)と、
チタン板削り出し極太丸めがねとの、コラボレーションです。
めがねを拭くクロスであることが、もったいないような素敵な絵柄。
ちょっとマチスの作品にある切り絵風。
こちら越前市にお住まいの画家、三田村和男氏によるものです。
氏とは、実は30年以上も前に一度お会いしたことがあります。
京都から故郷に戻られ、帯などの図案をはじめ、芸術活動を始められたところでした。
それ以来ずっと画家として、最近は現代的なアートで幅広く活躍されています。
以前より、その御活躍に注目していましたが、今回、縁あって、
このめがねクロスを手にさせていただきました。
ちょっとオシャレなこの絵柄には、シャープな黒い線を意識して、
極太タイプの丸メガネ、チタンブラック色を組み合わせてみました。
太い丸メガネを置いただけで、
金属とオシャレな絵柄の布のコラボレーション、全体がマッチして、
ひとつの作品のように見えてきます。
(あまりに素敵な絵柄なので、メガネを拭く目的だけなら、もったいないですね。(^^ゞ)


        チーフ1  チーフ2
                 素敵なめがねクロスは、持っているだけでもワクワク?
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2010.09.25 (Sat)

art gallery 、蕎麦の花の風景

ソバの花1

ソバの花4
                                  写真、職人M (越前市、旧今立町)

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2010.09.23 (Thu)

中秋の名月

中秋の名月
                             写真、職人M

職人Mによると、今日は中秋の名月であるという。
(本当は今年は9月22日、昨夜は雨だった)
雲の多い空のすきまから、見事なまん丸のお月さまが顔を出している。
写真を見て、ホホーッと思った。
今年は澄み渡った夜空でなく、なんて雲の多いこと。
金融危機から3年目、依然晴れ渡ることのない世界経済情勢の空のようだ。
それでも、お月さまが見えるだけでも良いと思う。

そういえば、茶の湯の 村田珠光の話(山上宗二の話かと思ったが)、
「月も雲間の無きはいやにて候」という話を聞いたことがある。
あまりに晴れわたった空に月、というよりは、
少々雲があったほうが、趣があるということだろうか。
ものは、考えようだと思う。 千利休の時代の美意識は、なかなか考えさせられる。
また、
「山上宗二記」には、「藁屋に名馬をつなぎたるはよし」と記されたように、
外見は粗相、内面は清純・充実という美、円満具足の美でなく不完全な美を良しとしたようだ。
古来より、日本人の美意識は、
なかなか他国に類を見ないような素晴らしいものがあるように感じられる。

中秋の名月と聞いて、あとで外へ出てみたら、
空をおおっていた黒い雲はすっかり消えて、見事なお月さまが夜空に光っていた。

                                     職人K

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2010.09.22 (Wed)

母なる稲

稲穂の実り

                             
今年のヒガンバナの開花はおそく、いろんな作物に、この夏の猛暑の影響が出ている。
大豆は不作、これからのミカンなどの果実も良くないようだ。
世界的にみても異常天候続きで、ロシアなど、小麦などは全面輸出禁止を打ち出すほど不作。
そんな中で、日本のコメだけは、豊かな実りとなった。
低温続きが心配されていたが、猛暑で一気に挽回、状況が好転したようだ。
とても有難いことだと思う。
主食のコメさえしっかりしていればと、安心していられる。
重い房が垂れ下がる黄金の実りの風景は、いつ見てもいいものだなと思う。

しかしながら、今年もまた、コメ余りの状況は変わらないという。
世界中で穀物不作が心配される中での有難い豊作。
豊作ゆえに価格も下がり、コメがだぶつく事態では、生産者も喜んでばかりいられない。
この、気持ち的にも、一見矛盾するような、
日本の農業の今の問題を解決する、良い方法はないものだろうか。
ため息をつきながら、いつもそう思う。
食料自給だけは、国家の大事な問題としながら、
それを維持するには、今、あまりに困難な問題が山のように立ちはだかる。
コメは、古来より他の農産物と違って、私たちにとって独特の大きな意義があったと思う。
日本人にとっての「コメ」について、もう一度考えてみる時期にきているのではないだろうか。

                       実りの向こうの日野山
                                 越前市にそびえる日野山(795m)


かつての司馬遼太郎が、こんなことを言っていたという。
 「経済工業の過度の進展の中で、人間はある種の文明疲労を感じ始めている。
  人間はカイコが自分の繭の中に入るように、自分を育ててくれた文化の中にくるまり、
  もういちどそれを織り直さなければならない時代が近い」 と。

私たち日本人が入るべき繭、自分を育ててくれた文化とは稲作を中心とした農耕文化だと、
渡部忠世氏(現、京都大学名誉教授)は語る。 氏は、司馬遼太郎と同い年で親しかったらしい。                        
日本は、アジアでいちばん遅れてイネを受け取った、いわば稲作後進国の一つだったが、
7世紀ころには現代に近いような稲作が現われ、8世紀ころにはすでに、
沖縄と北海道を除いた範囲に、現在の作付面積の6割にあたる水田が開かれ、
約100万トンのコメが年々生産されていたという。
                           (農業機関紙、家の光より)
すなわち、私たちの祖先は、
今の私たちと同様に、この稲の実りの風景を、くる年もくる年も眺め、
この稲とともに生活してきたのだと思う。

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2010.09.20 (Mon)

硲(はざま)伊之助美術館

硲伊之助美術館a

硲伊之助美術館b

硲伊之助美術館は、石川県加賀市吸坂町の木々に囲まれた小高い丘の上にあり、
木舞(こまい)土壁・白漆喰・焼杉仕上げなど、木造の伝統工法を生かして建築された美術館。
洋画家で知られる硲伊之助(1895-1977)が、古九谷の魅力にとりつかれて東京より移住、
この地に窯を築き製作された色絵陶磁器を中心に、油絵、版画などを常設展示しているところ。
 (※ 硲伊之助は、「ゴッホの手紙」の訳書でも知られる)

現在は、その弟子である硲紘一・海部公子両氏が師の意志を引き継ぎ、
自ら色絵陶磁器を製作しながら、当館を維持運営されている。
先日、白萩の寺、実性院にても、作品の展示発表があったばかりで、
現在も精力的に製作、活動されている。

この美術館を訪ねてから、もうはや7~8年になるだろうか。
毎年、1、2回は行かせてもらっている。
作品はもちろん、建物の素晴らしさ、また両氏にお会いして話をするのも楽しみの一つ、
遠くないこともあり、何回か行かせてもらううちに、
すっかり顔馴染みになってしまった。
特に、海部氏は、新聞のコラム欄にも毎回担当文筆され、
いろいろな分野への鋭い考察、人生に対する信念は、
読む人を魅了、楽しみにしているファンも多いのではないだろうか。 私もその一人。

硲氏、海部氏とも、お互いにおのおのの個性を邪魔することも無く、
それどころか、ますます発揮されていることは素晴らしいことだと、職人Mが言う。
作品の中にも、お二人の個性が強く現われていて、見る人を惹きつける。

加賀市大聖寺には、古九谷のルーツを訪ねるべく、石川県九谷焼美術館があるが、
北に向かえば、こちらも、同じく一度は訪ねてみたい、おススメの美術館であると思う。

                                   、、、職人K

   ※ 硲伊之助美術館、〒922-0822 石川県加賀市吸坂町4-3
                     TEL/FAX 0761-72-0872
           開 館 日  金、土、日、月(休館日でも連絡あれば可)
           開館時間 10:00~17:00(入館は16:00まで)
           休 館 日  火、水、木、年末年始、展示替え期間中
           入 館 料  大人500円、高校生以下300円


海部公子絵皿
海部公子作、九谷色絵かぼちゃの花大皿
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2010.09.19 (Sun)

白萩の寺

実性院と萩

白萩

あちこちで美しい萩の花が見られるようになってきた。
秋の七草の一つである萩の季節到来。
今年は、例年になく猛暑の夏で、いつもより花は良くないと聞くが、
それでも、流れるようなラインの萩の枝に、白や赤の花がついているだけで絵になる。

ここは、白萩の寺で有名な、石川県加賀市にある、加賀曹洞宗の名刹、実性院(じっしょういん)。
大聖寺藩前田家代々の菩提寺でもある。
ちょうど今咲き始めたところで、表玄関から中庭まで、美しい白い萩の花で埋もれていた。

この白い萩の咲くころに合わせて、古九谷を今に引き継ぎ後世に伝えるべく奮闘のお二人、
硲伊之助美術館当主、硲紘一・海部公子両氏の色絵陶磁器展が開かれた。

古九谷を創始、奨励した大聖寺藩初代藩主、前田利治公にちなんで、
どうしても、菩提寺であるこの寺で開催したかったとのこと、
由緒ある古い歴史の美しいこの寺の室内で、
九谷大皿や陶磁器など50点近くの力作が展示されていた。

古九谷の魅力にひかれて、加賀市吸坂に窯を開いた硲伊之助に師事、
ともに師のその意志を引き継ぎ、創作をしながら、硲伊之助美術館も運営されているお二人。
今一番美しい白萩の時期を迎え、格式高い場所、その佇まいにふさわしく、
古九谷を今に伝える素晴らしい作品だった。
                                        職人K

硲紘一、かぶ飾り皿
硲紘一氏作、「蕪(かぶ)飾皿」
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2010.09.18 (Sat)

上品な渋さが魅力

女性用

いつもの模様

このたび、女性の方から御依頼のあった楕円のメガネです。
アンティックシルバー色に、いつもの模様入りテンプルは、バネ式のものです。
女性用は、赤などカラーものが多い中、あえて、
渋い、アンティックシルバー色を指定されたものです。

渋さは男性だけのものではなく、昔から 女性にとっても大変魅力あること。
例えば、和服の大島紬など、その上品な渋さが何といっても魅力。
御依頼のこのメガネも、まさに そんなふうになりました。

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2010.09.17 (Fri)

正岡子規、病床六尺より

アサガオ2
                暑さも一段落、再び咲いた大輪のアサガオ


先日、若い人のジャズ演奏を聴かせてもらったら、
やはり若い人のパワーは違うものだと、つくづく感心してしまった。
幕末~明治の時代、その立役者は、若い人、青年の力によることが多かった。
和歌の分野で革新運動をおこした正岡子規の在りし日も青年の頃。
その子規が、「病床六尺」の中で

  明治維新の改革を成就したものは、二十歳前後の田舎の青年であって、
  幕府の老人ではなかった。
  、、、俳句界の改良せられたのも、同じく後進の青年の力であって、
  昔風の宗匠はむしろその進歩をさまたげようとしたことはあったけれど、
  少しもこれに力を与えたことはない。 何事によらず、
  革命または改良ということは、必ず新たに世の中に出てきた青年の力であって、
  従来世の中に立っておったところの老人が説をひるがえしたために、
  革命または改良がおこなわれたという事は、ほとんどその例がない。
     とある。          
                           

今日は、民主党の代表選挙も終わり、新しい改造内閣が発表されたところ。
クルマから降り、誇らしげな表情でさっそうと本部入りする新閣僚の面々、
しかしながら、その先にあるものは、
ちょっとやそっとでは解決のつかないような、難問山積のことばかりだ。
とても今、にこやかな顔など していられないのではないだろうか。
誇らしげな表情が、自信の裏付けであることを信じたいけれど、、、
子規の言葉が頭をよぎる。 
                                      、、、 職人K

  
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2010.09.16 (Thu)

ジャズの夕べ

ジャズセッション
                  足を組んだままの独自の演奏スタイル
                                   (写真、職人M)


先日夜、メガネの御縁で、ジャズコンサートにお招きいただいた。
事務所を解放してのプライベートコンサートだろうか。
真近で見る、エネルギッシュで本格的な生の演奏に、
近ごろ、なかなかそんな機会はなかったところ、
久しぶりに、素晴らしい演奏に酔いしれて、しあわせな時間を過ごさせてもらった。

演奏するのは、東京からのジャズピアニスト、須賀大郎(スガダイロー)率いるトリオ。
ジャズ界に新風を巻き起こす三人衆、知る人ぞ知るジャズプレイヤーであるらしい。
終始、足を組みながらピアノの足ペダルを踏むという独特の演奏スタイル。
真近に見ていると、本当にカッコいい。

どうしてそんなプレイヤーがこちらに?
ひとえに、呼ぶ側の、熱烈なファンである人の情熱に動かされたのだろう。
次の日は金沢公演がひかえているという。

若いアーティストのパワフルな演奏、そのタイトルも、
「坂本龍馬の拳銃」とか 「黒船」「異教徒の行進」など、、
なぜか 幕末の時代に出てくる名前のタイトルが多かった。
幕末から明治へ、時代の移行にともなう、とてつもないエネルギーを音楽で表現、
演奏しているかのようにも受けとれた。
時も時、「乱世」と言われる、今と言う時代に、
ちょうどピッタリあっているかもしれない。
拍手とともに、「イエィ!!」「カッコイイ!!」の声も飛んで、
照れた表情で頭を下げ、おじぎをする奏者は、
演奏中の迫力はどこへやら、とても気さくで親しみがわいた。

久々に聴かせてもらったジャズの迫力ある演奏に、
職人Mとともに、私もパワーが充電したような気分になった。
                                         、、、 職人K

20100916105759a141    201009161058077151.jpg    2010091610581336d1.jpg
「スガダイロー」CDジャケットデザインは、幕末ものばかり。
                  (左より、坂本龍馬、ペリー、黒船)

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2010.09.14 (Tue)

チタン板削り出し丸めがね、カブトン

カブトン、ダークグレイ
                   カブトンの丸メガネ、やっぱりカッコイイなぁ、、


久々に、定番のチタン板削り出し丸メガネのカブトンタイプ、ダークグレイです。
いろいろかけて検討してみて下さった結果、これに決定。
鼻パッドの加減も、テンプルの長さなども、スタンダードタイプ、これで大体良いとのこと。
そんな場合は、すぐにお届けすることが出来ます。

しかしながら、もうちょっと大きめのほうが良いとか、
テンプルももう少し長いほうがよい、、こんな色のがほしい、、
そんな時には、どうぞご相談くださいますように。
お時間はちょっとかかりますが、
出来るだけご希望にそえるように、
究極の顧客満足、御用達をめざして、努力したいと思います。

この度の丸メガネが、ご依頼の方の顔の一部となり、素敵に似合って、
毎日のお仕事に、また日常生活にと、、
いろんな場面で、うんとお役に立ちますようにと願っています。
有難うございました。

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2010.09.13 (Mon)

まだまだ、、クリップオン

職人M作、トリ
「おやっ? これはかなり小さいメガネのクリップオンだぞ、、38ミリかな、、」

クリップオンいろいろ2
「ふーん、カブトン用のもあるし、、いろんなのがあるなぁ、、」
「まだまだ日差しが強いし、あると助かるもんな、、」

クリップオンいろいろ

「クリップオンって、あるだけで、なかなかオシャレな感じだなぁ、」
「おいらのちっちゃな目の特別サイズも作ってほしいよー!!」

                                (トリ、職人M作)

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2010.09.12 (Sun)

シラサギの群がる風景

後追いする鳥たち
                         (車の中から、写真をパチリ!!)

暑苦しい猛暑の夏も過ぎて、ようやく 朝晩は秋らしい陽気を感じるようになった。
それでも まだ日中はかなり暑いが、
こちら、郊外の田んぼでは、稲作のコシヒカリの刈り取りの真っ最中。
極早生のハナエチゼンなど、すでに刈り取りが済んだところは、次の作物のために、
機械での耕作が始まった。
機械のまわりに群がる、沢山の白いシラサギの姿。
あまりに近寄り過ぎて、機械に巻き込まれないか心配だ。
次々と掘り起こされる土の中のミミズや虫がお目当てだと思う。
トリなど自然に生きる動物も、なかなかかしこい。 経験的に知っているのだろうか。
これだけ沢山のシラサギがあとに続いて来ると、
機械を運転する人も、
すべてのトリたちにじゅうぶんエサは行き届いただろうかと、要らぬ心配までするかもしれない。

このトリの群がる風景、人間社会においても、似たような風景を見たことがある。
すなわち、深夜まで営業の夜のスーパーに出かけたら、
ある時間になったら店員さんが出てきて、お惣菜のパックにペタペタとシールを貼りだした。
大抵が半額のシール。
すぐに大勢のお客さんが集まって、店員さんにぞろぞろとついて歩く。
弁当用のおかずが目的かもしれない。
そんな時に、このシラサギの群がる風景を思い出して、フフフッと思ったことがある。

                                    職人K

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2010.09.10 (Fri)

オンリーワンの手作り作品

手作り2作a
職人M自作のぐいのみと一緒に。 どちらもオンリーワンの手作り作品。
手作り2

オンリーワンの手作りメガネです。
手作りといっても、工業製品の場合は、すべて手によるものではなく、
作製段階で型を起こし、ある程度の数をそろえて、量産出来るようにします。
大量生産の場合は、型が疲労してしまうほど何回も使う場合がたまにありますが、
そんなのは、大ヒット商品。
少なければ、その製品にのみの型ということになり、一回だけの生産であるなら、
何もかもが割高につきます。
同じ規格で、同じものが出来るのが、工業製品。
メガネの場合は、何十工程にも及ぶので、
ごくわずかの少量生産ならば、試作と同じで、手作り商品ということになるでしょうか。

さて今回のものは、チタンの一枚板のものを削って分割したり、バネテンプルに変えたり、
あちらこちらを組み合わせて、一枚のみのオリジナル作品、
文字通りの、職人M手作りの作品となりました。
一見、何気ない丸メガネですが、いろんなご要望がつまっています。
100%、満足のいく結果にはなりませんでしたが、
「これで、オーケー!! 渋い感じが良いね。」
との言葉をいただき、うれしくなりました。
また、お声をかけていただくことを楽しみに、がんばりたいと思います。
有難うございました。

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2010.09.08 (Wed)

夜叉ヶ池伝説から、泉鏡花

気象の実況中継のようになってしまったが、台風のゆくえについては本当に不思議なことばかり。
まるで、夜叉ヶ池の雨乞いに応じるかのように、
本日正午過ぎ、雨雲をともなった台風が、福井県の敦賀に上陸した。
東北東に進んでいたこの台風だったが、日本海には進まず、
敦賀からすぐの夜叉ヶ池上空を通り岐阜県側へ通り抜けた。
朝から、台風を心配する電話が親戚からかかってきたが、
台風らしい風もほとんど無し。 
心配された大雨も、程よい雨でおさまって、こちらでは、ちょうど恵みの雨となった。
久しぶりの雨に、ようやく人も植物も元気を取り戻した感じがする。

(しかしながら、あとあと、それが記録的な大雨となったニュースにはびっくり。
こちらに降らなかった分、まとめて関東地方に降ったのだろうか、被害が心配になる。)

さて、明治から昭和の作家、泉鏡花(1873-1939)も、この夜叉ヶ池伝説にちなんで、
戯曲「夜叉ヶ池」の作品を書きしるした。
泉鏡花は石川県の金沢出身。 本名、泉鏡太郎。
尾崎紅葉にあこがれて、18歳で上京。 数多くの妖美で幻想的な妖怪文学を書き残した。
当時は、北陸本線が通っておらず、
石川から歩いて北陸路を南下、敦賀より汽車に乗ったということだが、
その通り道ともいえる越前若狭の地を舞台にした作品は非常に多く、全部で12篇あるという。 
有名な「高野聖」をはじめ、「白鬼女物語」「水鶏(くいな)の里」「雪霊記事」、、などで、
中でも武生近辺(現、越前市)に集中しているという。

どうして、鏡花は、好んで福井県を素材にしたのか、
その理由にもう13年前に他界された先生が、新説を打ち出された。
すなわち、机上の観念小説といわれる鏡花の作品だが、
実は、おそらく何回も越前を訪れ、詳細な取材旅行で、実地踏査も試みているのでは、という説。
それには、鏡花と武生とに何らかのつながりがあったはずで、その理由に、
加賀前田藩の藩祖、前田利家が府中(武生)奉行から、加賀へ移ったとき、
大勢の職工、町人も一緒に連れて行った。
金沢の泉家はその中の職人の一人で、鏡花は何かのきっかけでそのことを知り、
武生という地に異様な興味を示したのではないだろうか。」という説。(福井意外史より)

泉鏡花については、その作品の詳細はよく知らないが、
先生の説にしたがって地図をたどって見ると、身近な場所ゆえに興味がわいてくる。
文学において、机上にて、空想だけによるストーリーはなかなか難しいと思われるが、
各地に伝わり残る話を、より文学的に高めることは、才能ある人なら可能かと思われる。
それだけでも大した能力であって、泉鏡花ゆえに出来た仕事だろうか。

ひょんなことから、泉鏡花を思い出すことになったが、
明治生まれの人だから、もちろん鏡花も丸メガネだ。
                                       、、、職人K


             鏡花と丸メガネ
             鏡花の肖像と丸メガネ(現代)、tsujioka hand made frame               
                               (細リムclassic、38mm、アンティックゴールド)


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2010.09.07 (Tue)

夜叉ヶ池伝説から

夜叉が池を見下ろす
                 三周岳に通じる山の稜線と夜叉ヶ池       
                    (稜線より左は福井側、右は岐阜側)


台風9号が近づいている。 これから このまま日本海を東北東の方向にと進みそうな気配。
しかも、強い雨雲をともなって。
夜叉ヶ池にちなんで、「このカラカラ天気をどうにか、ちょっと雨を!!」と願ったら、
ちょっとどころか、大雨の心配になってきた。
やはり、雨乞いの伝説の池であるからか、、と苦笑い。
「どうか、程良い雨をお願いします!!」と、再度お願いしなければならないと思う。

それはさておき、福井と岐阜の県境付近にある、神秘なこの夜叉ヶ池は、昔から、
池にまつわる伝説が伝えられている。 
雨乞いのために、この池に住むオロチ(大蛇)に里の娘をささげることになり、
娘はもはや人間ではなく大蛇の姿となり、この池に身を沈めているという。
岐阜のほうの里には、それを祀る神社が今でもあるとのことだが、
同じような伝説は、こちら福井県側にもある。
いずれの側でも、古来より、それら伝説とともに深く人々に親しまれてきた夜叉ヶ池、
この池が、両県の、いずれかのものであるかが問題だった。
岐阜県側は、明治8年の決着をもとに岐阜県のものであることを主張。
福井県側は、陸地測量部が山の稜線に県境を決めた明治42年の決定を主張して、
現在は地籍は福井県南越前町のようだ。
しかしながら、いずれの地籍であろうとも、池は両県の宝もの、それぞれの地方の人々に、
それぞれに崇め親しまれ、大事にされていることの事実のほうが重要であると思われる。

事実、職人Mが先日訪れた時にも、岐阜側より登ってくる登山客が多かったという。
私も以前に一度、池から岐阜側へ降りてみたことがあるけれど、
そこから上を見上げたら、福井側の風景とは一変、
すなわち岸壁荒々しい夜叉壁がデーンとそそり立っていた。
それを超えた向こうに、水面清い夜叉ヶ池があるのだから、
伝説の舞台設定としても完璧で、そのような地形が、伝説にさらに神秘な趣を添えるような気がした。

また、この伝説をもとに書かれた、泉鏡花の「夜叉ヶ池」もある。
                                          職人K

       夜叉壁a
                      晩秋の夜叉壁
                                (写真、いずれも職人M)



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2010.09.06 (Mon)

夜叉ヶ池より、コンニチワ!

夜叉が池a
                       伝説のとおり、神秘な佇まいの夜叉ヶ池

福井と岐阜の県境付近にある、夜叉ヶ池(1099m)は、周囲を原生林でおおわれ、
古来より水が枯れたことが無いという神秘な池。 池からの水の出口はなく、
伏流水となって周辺に湧き出ることより、日野川の水源地とも言われる。
そこには、絶滅危惧種のヤシャゲンゴロウなど、数多くの生物が生息している。

先日、友人と一緒に 登山で 久しぶりにそこを訪れた職人Mを待ちうけて歓迎してくれたものは、
かわいらしい、小さなモリアオガエルの赤ちゃん。
1000メートルを超えれば、多少は涼しいと思うけれど、
初めて経験する、この夏のクレイジーな猛暑に、
少々どころか大いに とまどっているのではないだろうか、、
そんな気がした。

八月半ばより、こちらではまとまった雨も降らず、地面もカラカラ状態。
このまま雨がなければ、枯れる木など出てきて、人も植物もつらいところだ。

この池は、昔から、雨乞いの池として知られるが、
どうか、少しだけ雨を下さいな、、とお願いしたいところだ。 
                                         、、、職人K

モリアオガエル_(2)a
              「 コ・ン・ニ・チ・ワ!!」 との小さな声が、、
モリアオガエル赤ちゃん
           「シッポがまだ残っているから赤ちゃんさ!!」 と、職人M。

                                        (写真、いずれも職人M)
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2010.09.04 (Sat)

2010年全国高校クイズ選手権

                       What is this ? 生物?

2010年高校クイズ選手権大会、決勝の模様が、作日放送されていた。
今年の猛暑と同じくらい、アツイ戦い。
その、し烈な決勝戦を制して優勝したのは、東京の開成高校。
東大進学率、全国一を誇る、私立の名門チームだ。率いるのは3年の田村君が代表。
昨年の雪辱をはらすべく(天才も、努力あるのみの1年だったという)、
今年は新しいメンバーに代わって、
まるで助さん角さんのようなツワモノの味方を引き連れた黄門さまのように、
行く手にコワイモノ無し、難しい物理の理論の計算も的確にやってのけた。
見事な正解答に、皆が唖然とする。

一方、「悔しいです。二番ではだめなんです。一番でなくては。」
   「来年の後輩には、絶対に優勝してほしいです。」
と、悔し涙で答えるのは、埼玉県代表の浦和高校、こちらは公立の名門チーム。
今、巷で流行の「どうして一番でないといけないんですか?二番ではいけないんですか?」
という政治家発言とは、真っ向から対立する言葉。
若者の、それに取り組む意気込みがわかり、新鮮で、とても気持ちが良い。 
一生懸命とは、そのようなものだと思う。
どちらのチームも、甲乙つけ難いほどのハイレベルの知力じゅうぶん、本当に素晴らしいチームだった。

そんなことまで知ったところで何になるの、という意見も多いらしいが、
逆にそれゆえに、素晴らしいことであると思う。
単なるクイズとはいえ、クイズの域を超えている。 また、高校生という域も超えている。
よくぞ、そんなことまで知っているわね、と感心することばかり。
何事においても、
一見無駄と思えるようなところに、無駄でない宝が多く埋まっている。
そしてノーベル賞の小柴昌俊氏が言うように、いつか、それが大いに役に立つ時が必ず来ると思う。
知識だけでもだめなのだろうが、まずそれがなければ知恵も育たない。
知力十分の、この若者たちをこうもハイレベルに導くものは、旺盛な好奇心だろうか。
そんなことを思いながら、番組を見ていた。

昨年の大会決勝は、奈良の東大寺学園チームの「和の精神」が光っていたが
今回は、多岐にわたる問題の中にもあった、
諸葛孔明の、その子孫に伝えられる家訓ともいうべき中で特に言われている言葉、
「静」すなわち、冷静沈着だったことだろうか、
クールで容姿端麗、開成高校チームの代表の田村君は、
軍師、諸葛孔明の教えのとおり、終始 落ち着いていて、最後まで本当にカッコよかった。
あこがれをもって見ていた、女性ファンも多かったのではないだろうか? (^^ゞ
男性版の「才色兼備」って、何ていうのかしらん?
ちょっと聞いてみたい気がした。

                                      職人K


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2010.09.02 (Thu)

秋仕様、ブラウンデミのセル巻き丸めがね

                セル巻きアンティック
                 (セル巻きアンティックシルバー、40mm)



猛暑が続いても、いつか必ず終わる時が来て、すぐに秋。
フィールドに出るにも、いちばん良い季節となります。
そんな時、メガネも秋仕様、
遊びゴコロいっぱいの、ブラウンデミのセル巻きアンティックカラーの丸メガネはいかがですか?
アンティックは、アンティックゴールドとアンティックシルバーの2色。
サイズは、38mm、40mm、42mm の3サイズです。

遊びゴコロといえば、またまたメガネ柄の、今度はハンカチをいただきました。
旅先で見つけて、私たちのことを思い出して下さったそうです。
有難うございました。

メガネ柄ハンカチ

ハイ、私たちの丸メガネのテンプル先にも、大小いろんなメガネマークが付いています。

メガネマーク2

メガネマーク

in my life、アップ

「in my life」の文字も。
ビートルズの曲でも、「in my life」というのがありました。
きびしい残暑が早く終わってくれないと、音楽を聴く気にもなりませんか? (^^ゞ



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2010.09.01 (Wed)

ソバの風景

ソバの栽培

ソバ畑

今日から九月。
こんなに暑い年は はじめてのこと。九月になっても一向に衰えそうもない猛暑。
昔から、世の中が大きく変化し乱れる時は、不思議と天変地異が重なることが多いと聞く。
そんなイヤな予感も、だんだんと当てはまるような、社会全般の雲行きだ。

焼けつくような日差しの中で、それでも青々とした風景を見ると、いくぶんかホッとする。
強い日差しの中で、柔らかでみずみずしい若芽を見せているのは、ソバ(蕎麦)。
こちらでは、「越前そば」でおなじみのソバの栽培が、あちこちでなされている。
それらすべての量をまかなえるところまではとてもいかないようだが、、
ちょうど今の時期は、柔らかなソバの若葉が出そろったところ。
ソバの栽培期間は、約75日と非常に短い。
やがて背丈がぐんとのびて、 その白い花があたり一面に咲きそろうことになれば、
それからアッという間で、10月中旬には収穫かと思われる。

たまに通る郊外の道、
いろんな品種のものが次々と生育しているのを眺めると、つくづく感心して見入ってしまう。
その栽培されている風景は、規則正しく整然としていて とても美しい。
こんな風景が、いつまでも残りますように。

識者によると、農耕は、天から人間に与えられた使命。 自然とのかかわりの調和での大事な手段。
天からの恵み、それらを有難くいただく一方で、
その収穫がうまくいこうといくまいと、
獣に食べられようがどうしようが、
農耕は、途中で止まることがあっては、ならないのだという。
収穫の時期から逆算して種まきの時期など上手に選び、栽培されているのだと思うが、
その結果は年に一回のみ。 農業は、一つ一つが研鑽と技術、経験の結果であると思う。

20世紀の高度経済発展の一方で、近頃急激に増えつつある、あちこちの農作放棄地。
先人が切り開いてきた貴重な農地、また里山全体が、存亡の危機にある。
今こそ、もう一度、人間の手が必要なようだ。

今年の猛暑は、ソバの栽培には、どのようになるのだろうか。
どうかうまく育ちますようにと、、祈る思いで眺めた。

                                      職人K
EDIT  |  12:06  |  日記  |  Top↑
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