2010年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月
2010.05.30 (Sun)

夏みかんの季節

夏ミカン

いただいた大きな夏みかん、あんまり大きくてびっくりしてしまう。
ずっしりと重く、毎年、この季節がちょうど収穫のころ。
先日その夏みかんで、初心者ながらママレードを作ってみたら、
あんまりおいしいので、再びお願いしていただいたもの。
越前海岸にある梅園のそばに一緒に植えられている夏みかんの木。
私も一度見学に行かせてもらったことがあるが、立派な木だった。
他に、びわ、ゆずなどもあった。
海岸から吹く温暖な風が果物の生育に適しているのだろうか。
毎年、立派な果物を口にさせていただく機会があることに、とても感謝している。

昔は、私の子ども時分にも、近くにずいぶんといろんな果実の木があった。
柿、ウメは言うに及ばず、梨、桃、すもも、ざくろ、いちぢく、グミ、なつめ、クリ、、まで、
田舎であるので何でもがあった。そして、それらの実の熟するのがとても楽しみだった。
今から思えば、ずいぶんと恵まれた環境だったと思う。
しかしながら、ミカンなど柑橘類は、こちらでは海岸沿いのみで、
気候的に生育には無理があり、やはり遠く離れたところのめずらしい果物として目に映る。
スーパーの店頭に並ぶものと違って、多少肌が荒れていたりするのは、無農薬の証。
ぶりぶりっと盛り上がって、もぎたての新鮮さが伝わってくる。
友人によると、
もぎたてのものほど、おいしいママレードがうまく作れるという。

夏ミカンの見事さとはうらはらに、
今年はウメのほうは、あんまり実がついていないという。
今年は、花のあとの大事な時にかなりきびしい寒さが舞い戻った。
こちらでは、今日も肌寒い天気にて、例年にないような低温の気候の年。
何年か前の、不作の年の気候に良く似ているから、
これから、米などいろんな作物の出来具合がとても心配だ。

農業の結果が出るのは、一年に一回のみ。その年の天候が重要なカギとなってくる。
当然、それらに対しての努力や技術研究はなされているが、
それに従事している人にとって、大きな自然の衝撃に対しては、全くお手上げになってしまう。
そういう意味では、お天気に左右されずに屋根の下にある者は、シアワセなものだと思う。
しかしながら、
前者が天や自然に対して非常に謙虚であるのに対し、
後者は、時として、天や自然、それらの偉大さを忘れてしまうことがあるのでないだろうか。
そしてわれこそがいちばんとばかり暴走してしまう場合がある。

今回の世界中に拡がる金融危機、その大崩壊は、
そんな行き過ぎた暴走の結果ではなかっただろうか。
天や自然などとは程遠い所にて、天に反したシステムや仕組みを作り、
巨大なマネーにばかり目がくらんで大きくなりすぎて、
あとにはどうしようも出来なくなった成れの果ての事態だ。
そんなことを、ふと考えた。

                                      職人K
EDIT  |  23:07  |  日記  |  Top↑
2010.05.28 (Fri)

カプトン、特別サイズ

カブトン、グレー
    チタン一枚板削り出しカプトン、ダークグレイ色、バネ式テンプル

特別仕様の大きな丸メガネです。
御依頼の丸メガネがやっと出来ました。
通常サイズより横幅がやや大きくとってあります。
テンプルの長さは160ミリで、通常より20ミリも長くなっています。
さらに、欧州では一般的なバネ丁番式のテンプルのため圧迫感がなくフイットします。
やや大き目の顔の方には、ピッタリかなと思います。

                       バネ丁番
                           テンプルがさらに大きく開きます!!

いいメガネかけてらっしゃいますね
同様のタイプで、自ら掛け心地をためす職人M。 とっても、good!!
して、まわりの人の反応やいかに? こちらも、また good でありました。

EDIT  |  21:14  |  めがね関連  |  Top↑
2010.05.26 (Wed)

ニューフェイス

ちょっと変化


いつもの「丸」からちょっと変化して、ニューフェイスのメガネが出来ました。
左欄のホームページのトップページから、 what’s new を、
また職人Mブログも、あわせて どうぞご覧下さい。

( 色は、 アンティックゴールド、アンティックシルバー、ゴールド、シルバー、黒、が可能です。)


EDIT  |  23:47  |  めがね関連  |  Top↑
2010.05.25 (Tue)

なたねの花の種子から

菜種の種子が、、

雨の中、花の時期がとっくに終わった菜種の枝が風にゆれている。
1か月ほど前には一面が黄色に染まって、菜の花が美しく咲いていた。
今、花のあとに出来る、種子の入っている莢(さや)がかなり大きくなっている。
雨風に打たれると、重みで倒れそうなくらい。
やがて、この莢ももっと膨らみ、黄色くなって、中の種子がこぼれ落ちるのだろう。
こうやって、手をかけなくとも、川のほとりなどでは、
一度場所が提供されたなら、菜の花は毎年エンドレスに咲き続けるのかもしれない。

見事な花の時期がアッという間に終わっても
植物のスケジュールは確実に進められていることがよくわかる。

                          菜種の種子
                                   大きく膨らんだ菜種の種子の莢


この菜種、近頃は、花の時期の美しさばかりに人々の注目がいくが、、
昔は、種子から油をとりだす重要な植物としても広く知られていた。
もちろん菜種油は今でもあると思うが、身近ではそんな風景もなくなってしまった。
この菜種の種子の莢がたくさんついた枝を見ると、思い出されることがある。
二宮尊徳が、自ら種をまいて、夜学のための灯りの油を収穫したという話だ。

はじめは自分用の灯りの分の油を、
次の年には、もっと多くの菜種油を収穫することが出来て、さらに利益を得るまでになった。
一粒が10倍、100倍へのごとく、成功事例を大きくしていく手法。
菜種の油のみならず、財政の立て直しや、農村の振興においても同様の手法だったようだ。
何事においても、始めからいっぺんに全部がうまくいくことはめったにない。
一つ一つの成功を積み重ねていって、あとには大きな全体がうまくいく。
当たり前のことのようで、なかなかわからない。
それを忘れて、あせってしまうことが、だれでもある。

これからの時代こそ、かつての偉大な二宮尊徳の精神が必要だと言われている。
それは、節倹で勤勉な精神のみならず、
新しい21世紀型の日本、新しい経済社会、
それらを築き上げるには、その手法こそ見習わなくてはならないという。
大きな時代の変換、混乱にあたり、
新しい日本の再生が待ったなしで必要とされる時だ。

                                        職人K
EDIT  |  23:46  |  日記  |  Top↑
2010.05.23 (Sun)

高校同窓会総会

                         同窓会様子
                         演奏に聴き入る同窓生、、美しい和服姿もちらほら、、


昨日は、昭和48年卒業を中心とした、高校の同窓会総会があった。
卒業以来、高校の同窓会に出席するのははじめてのこと、実に何十年ぶりの顔もあった。
450人のうち、半数近くの出席があったようで、盛大な同窓会となった。

55歳、あるいは56歳と、人生の半ばにさしかかり、
出席者の一人一人が、それぞれの人生をたどってきたと思う。
歳若くして、亡くなっている同窓生もある。
最初に故人に黙とうをささげ、総会、講演会、懇親会へと続いた。
講演会は、今は金沢大学の教授となっている同窓生による講演。
「福井弁の魅力、方言について」
懇親会では、プロのミュージシャン(松原正樹氏)の素晴らしい演奏も。
当時の面影から記憶をたどって、ようやく現在の顔に結びつく人もある。
当たり前のように かつては同じ校舎にいた者が、今は遠く県外にまで散らばって、
それぞれの人生を歩んでいる。
けれど、一言二言話せば、すぐに昔の時代に戻って、
みんなが福井弁にて、おおいに親しみ合うことが出来た。
今思えば、同じ校舎で学ぶことが出来たことも、「袖すり合うも他生の縁」だったのだろう。
同窓生、って本当にいいなぁ、、とつくづく思われた。
最後は、全員が校歌を斉唱して、
それぞれのココロに残る、新たな意義ある一日となった。

先の、平成の市町村合併にて 「武生」という地名は無くなってさびしいが、
JRの駅や高校の名前にだけ、その名が残っていることは、うれしいことだと思われた。

                                               職人K

EDIT  |  20:22  |  日記  |  Top↑
2010.05.22 (Sat)

シルバー色、丸メガネ

シルバーの丸メガネ、1
   テンプルが特に長い、特別仕様のTOMORROW CLASSIC

特別サイズの、シンプルなシルバー色の丸メガネです。   →職人Mブログ
(42ミリ、真円、ヤマ幅27ミリ、テンプルの長さ170ミリ)
テンプルには、お顔にピッタリフイットするバネ蝶番を使用してあります。
いろいろな御要望にお応えした、クラッシックテイストの丸メガネです。
くつろぎの時間に、格調高くいつもおそばに、お伴いたします。

色や大きさなど特別仕様のものについて、何なりとお申し付けください。
検討させていただきます。

EDIT  |  09:45  |  めがね関連  |  Top↑
2010.05.21 (Fri)

再び金融混乱の嵐

                         曇天


昨日の大幅なNYSEの下落をうけて、東京市場もまたまた250円近くの続落で全面安、
ついに、今日の日経平均株価は10000円を割り込んで、9784円54銭で引けた。
日本時間の今晩から始まるNYSEはどうだろうか。

ギリシャ発の欧州の金融危機。
2007年米国のサブプライムローンの破たんから始まった金融危機、崩壊は、
2008年9月のリーマンショックを経て、ドル圏だけでなく、
順調な船出とも思われた欧州のユーロ圏にまで深く及んでいることがわかった。
ユーロやドルがダメとなると、円が買われる。
いつの間にか、為替も、ユーロに対してもドルに対しても、ここ最近急激に円高に動いている。

デリバティブによる金融の損失は、実に3京、つまり30000兆円にも及ぶという。
「京」という位の金額が、大きすぎてピンとこない。
日本全体のGDPが500兆というから、とてつもなくケタハズレな巨大な数字であることがわかる。
すなわち、この期におよんで、
もうその損失の穴をうめるだけのお金が、世界のどこにもないということらしい。
巨大な損失だけでなく、
世界の金融システム、その根本の通貨の存在そのものまでもゆるがす事態であるという。

目先だけの景気回復、
あるいは実体とかけ離れた投機そのものだと言われていた最近の株式市場の上昇。
すでに識者によって、そうでなくなる日の近いことが指摘されていたが、
ついに来るべきものが来たのかな、、と思う。
市場の暴落はたちまち世界をかけめぐり、
東京、中国、インド、、とアジアの市場にも広がっていく。

金融の崩壊は、実体経済の混乱へとつながり、やがて政治への不満、社会の混乱へと続く。
すでに世界のあちこちで混乱の兆しが始まっている。

これから、どうしても避けては通れない、大きな世界の混乱の中を、
私たちは、生きていかなければならない。
おのおのの国家も、また個人も、いろんな意味で、
何もかもが大きく試される時期に来ていることは間違いないようだ。

                                         職人K

EDIT  |  23:25  |  社会経済  |  Top↑
2010.05.20 (Thu)

余人をもって代え難し

大輪のクレマティスの花  今日咲いた、大輪のクレマチスの花   


お昼の15分、今、NHKの連続ドラマ、「ゲゲゲの女房」を楽しみに見ている。
今日は、上京したヒロインの父が、
俳優、村上弘明が演じるマンガ出版社経営者に、
ヒロインの夫である水木しげるのマンガは売れるのか、どんなものか、と詰め寄り聞くシーン。

「わかりません、、普通のマンガと違って、こういうのは出してみないとわかりません、、
 ですが、独特のユーモアと哀愁ただよう場面、しかもしっかりとした物語性があって、、
 まさに、これは、余人をもって代え難い才能だと私は確信しています!」


その言葉に、ホッとした表情で、目と目を見交わす父と娘。

見ていてとても良かった。 こういうシーンは、甘いしゃべり口調の村上弘明にピッタリ。
以前は、織田信長に足蹴にされてよろめく明智光秀の無念を演じていたことがあった。
俳優は、いろんな役を上手にこなすものだと感心しながら、
余人をもって代え難い、、」というセリフが心に響いて残った。
芸術を志す者にとって、そのように言われたら、最高の賛辞の言葉であると思う。
芸術にかぎらず、仕事においても何事においても、
他の人では誰も代わりが出来ないんだと、、
最後には、こんなふうに言われるようにならなければならないのだろう。

甘いマスクの村上弘明が言うから、なおさらカッコいいセリフの言葉だが、
たしか、以前にもこのセリフ聞いたことがあるぞ、、と思いだした。
東京都の石原慎太郎知事だ。 知事自身の、画家である息子のその才能についてだった。
さすがは、元、芥川賞受賞作家にて、
発言の表現は、文人らしいものがあるが、
身内ゆえの計らいがあったのでは、という疑いがあるからとはいえ、
そこまでホメ上げなくても、、とも思った。
身内からでなく、全く違うところからのおホメの言葉でないと、ホントかな?って。

                                      、、、職人K


EDIT  |  20:58  |  日記  |  Top↑
2010.05.18 (Tue)

なかなかGOOD!!

良い天気だし、散歩してみようかな。 qooチャン1
新しいメガネをかけて、、、

black 2枚
上、チタン一枚板削り出し、カブトン、黒
下、チタン一枚板削り出し、極太タイプ、黒

新しいメガネ、なかなか グー!!  qooチャン2


若い人に人気のBLACK色、「早速メガネをかけて散歩」との声をいただきました。
有難うございました。


EDIT  |  23:33  |  めがね関連  |  Top↑
2010.05.17 (Mon)

大きなサイズの仕事

     巨大アームのついた重機がお目見え  屋根の重機


屋上の防水工事のため、
鉄筋コンクリートの建物の屋上にある、古くなった水道タンクを撤去してもらうことになった。
今朝は、玄関前に巨大な重機がやってきて、
200キロ近くもあるという鉄のタンクが、高いところから吊り下げられながら、
アッという間に、下に待っているトラックの荷台の中に降ろされた。
遠くからも見える重機の長いアーム。
こんなに近くで見るのははじめてのこと。
それにしてもあざやかな作業で、重機を使いこなす人と、荷を準備する人、
連携プレーもピッタリだった。

日頃、○センチとか○ミリ、またその10分の1サイズなど、細かい仕事の私たちと違って、
大きなサイズの仕事は、見ていてもダイナミックで新鮮な驚きだった。
世のなかには様々なサイズの仕事があるものだと、
当たり前のことが、あらためてしみじみ思われる日だった。            職人K


屋上に立つ  高所に立つ人物は、

幕末の志士の雄姿のようにに見える。 (^^ゞ     坂本竜馬
                                坂本龍馬像



EDIT  |  23:35  |  日記  |  Top↑
2010.05.16 (Sun)

art gallery、ケリのいる風景

ケリ1
 ふだんはやかましいケリも、しばし何思う? 沈思黙考の時
ケリ2
 チャーミングな足                       
                                         ( 写真、いずれも職人M )

田植えがようやく終わり、あとは稲の成長を待つばかりの水田に、いろんな鳥たちがやってくる。
これは、甲高い声で鳴く、ケリという鳥。 稲の苗のまばらな水面に、こうして生き物が一つ入るだけで
あたたかく生き生きとして絵になる風景だと思う。 

EDIT  |  10:34  |  ART M  |  Top↑
2010.05.14 (Fri)

グリーンの色から

色について

新緑の美しい季節となった。あちこちに、いろんなグリーン色があふれている。
今日は、メガネの塗装カラーのモスグリーン色について話をしていたら、
それぞれココロに描いているその色合いが 多少違っていることがわかった。
早速、色彩カード(色帳)を出して確認すると、
いわゆるモスグリーン系と一般に言われるような色が何色もある。
オリーブとかの色名も商品には多い。
似た色で、昔からの古式ゆかしい日本名もちゃんとある。
実際に必要としているその色を、正確に言葉で表現するのはなかなか難しい。

我が家に本日訪れたクルマも、なかなか見たことの無い車種で、これもグリーン系の色だった。
パッと見て、あとから色帳の中でその色をさがすと、印象と実際とは違っている場合が多い。
色をしっかり識別するのにも、一定の能力が必要なのかもしれない。
(ちなみに、職人Mは、フォルムを瞬時に識別する能力があるように思う。)

さらに、カメラでその色を正確にとらえることもなかなか難しい。
実は以前から、自分の目で見た色と、カメラで写す色とがどうしても一致しないことで悩んでいた。
特に、グリーンの色はとらえにくい色だと思う。
みずみずしい新緑のその色をつかまえたいのに、いくら努力してもうまくいかない。
今はとても便利だから、私でも、あとから色目や露出の修正が可能だ。
しかしながら、いくら修正しても本物に近づけるのはなかなか難しい。
そして、修正すれば、必ず不自然さが伝わってくる。

デジカメという、2003年頃の、新三種の神器になぞれえられたスグレモノ。
使い始めて丸3年、私の欠かせないモノの一つとなっているが、
ここへきて、ようやく人並みに 壁につき当たったという感じがする。
「ハハハ、、だれでもそうさ、、」と、職人Mが言う。
グリーン色は、なかなか難しいのだそうだ。
デジカメ、あるいはカメラの限界なのか、、、
そうなると、自分の、自らが持つレンズ、
自分の目は、何て精密で素晴らしいものなんただろうとうれしくなってくる。
グリーン色はもちろん、いろんな色の幅の豊かさ、、どれも識別出来る。
先人は、それらにいろんなモノの色をなぞらえて名前をつけてきた。
グリーン系なら、くさ(草)、ろくしょう(緑青)、わさび(山葵)、もえぎ(萌葱)とか色名もある。

しかしながら、色というものが光と深い関係にあることを考えると、
色というものがはたして始めからあるのかないのか、、
光のない闇の中で見るモノはすべて同じで一様にクロく見える。
犬は色を識別出来ないと昔から言われるが本当だろうか。
色について考え出すと、興味が尽きることがない。
                                      、、、職人K

  やがてグリーンから黄色に変化していく5月の麦  麦

EDIT  |  23:35  |  日記  |  Top↑
2010.05.12 (Wed)

四川地震から2年

スズランの花2

お隣の中国で起きた巨大地震四川大地震からはや今日で2年になるという。
あれから、ハイチ、また南米のチリでと、巨大な地震が次々と続いている。
そのたびに、新しいところの状況が報道されるが、
北京オリンピックの開幕を直前にひかえた中国で、
四川大地震の被害はケタ外れに大きかったことを記憶している。
次々とせき止められた湖が水量が増すと下流にある都市が流されてしまうのでは、ということで、
危険なことも報道されていた。
テント生活を余儀なくされている人々の数もケタはずれに多かった。

その後の北京オリンピック、また今回の上海万博の華やかな開催とはうらはらに、
四川省など被害地のあのテント村はどうなったのだろうと気にしていたが、
今朝のニュースを見て、ビックリした。
立派なマンション群、その数の多さ、規模の大きさにもあらためて驚いた。
外装もほとんど工事が済んで、あとは人々が入るだけ、というところまできている。
さすがは破竹の勢いといわれる中国、震災復興も早くてものすごいものだ!!
と、感心したのもつかの間、人々の様子が違っていた。

せっかく立派なマンション群が完成したというのに、
入居する前から、もう、強度不足の心配があるという。
コンクリート片が手の力によっても割れてしまうのにはビックリ。
たくさんの人の署名を集めて、もう一度強度診断をしてもらうため当局に掛け合うところだという。
報道によると、当局と業者の間に癒着があるのでは、、ということだった。

汚職大国であるというお隣の国。
今のその国に未来はない、、とつくづく思われた。
人々が悪いのでない。 指導部である今の体制側が悪いのだと思う。
地震の大きな被害にあって苦しんでいる人々を前に、だれがそんなことが出来るだろうか。
人間としての、ぎりぎりの良心さえもないのだろうか、、と思うとき、
やがてこの国に暗雲がさしかかるのが早いのを確信した思いがした。

                                      、、、職人K

        スズランの花
        肌寒い日の戻りの多い今の季節、清らかな美しさを見せるスズランの花。


EDIT  |  20:01  |  社会経済  |  Top↑
2010.05.10 (Mon)

コンサートへ

  エネルギッシュな演奏に熱気ムンムン、、 ハカセ太郎
                      ( 聴衆まで、まるで演奏家の気分、、、who is he ? )



今、おもにNHKなど主要メディアにて活躍中の音楽家によるコンサートに御招待いただいた。
ラジオ番組の中で、またドキュメンタリーや歴史ドラマ、あるいは報道スペシャル番組、
またスポーツ特集番組など、テレビなどでお馴染みのテーマ音楽、
一度聴けば「ああ、あれだわ、、」と思いだすような曲ばかり。
生のステージでのライブ演奏は、一段と魅力的だった。

特にテーマ音楽になると、何回も聴くうちに覚えてしまって当然のように聴いているが、
それぞれのテーマにピッタリ合った作曲、またさらに、
どんどんイメージを高めてくれるような音楽作りというのは、
やはり大変なんだろうな、、とあらためて思われた。
音楽も、作り手は、産みの苦しみがあると思われる。

スポーツの名場面など映像とあわせてその音楽が流れて一緒に観ると、
それらの映像がよりドラマティックに感じられ、見る人をより感動させると思う。
また、
ナチスドイツの悲惨な戦争の歴史など、当時の報道写真での映像番組も、
音楽によって、より一層何かが伝わってくるようにも思われる。
人間社会をテーマに取り扱った番組の音楽なら、加古隆であると思う。
特に「黄昏のワルツ」は、NHK番組「人間ドキュメンタリー」においても、
毎回の登場する人物固有の人生を、音楽でもって、より豊かに演出してきたと思う。
こんど、加古隆が作曲するとしたら、
この世界的な金融経済危機特集番組のテーマ音楽だろうか。

どの出演者も、個性あふれる音楽芸術家にて、聴く人を魅了し、とてもカッコよかった。
最後に一同そろっての演奏は、「my favorite things 」の曲。
ステージを一段と盛り上げるムードメーカーの葉加瀬太郎は、出演者みんなを笑顔にさせ、
そのバイオリンの演奏は熱気にあふれ、
聴衆も一つとなって演奏に魅了されたコンサートだった。
こんな素敵な時間をプレゼントして下さった方に、心から感謝したいと思った。

                                       、、、 職人K

EDIT  |  18:21  |  日記  |  Top↑
2010.05.09 (Sun)

パステルグリーンの丸メガネ

グリーン2

このたび、御依頼のあったジュニア(女の子)用のパステルカラーの丸メガネです。
カラフルな色のケース、今回はバナナのケースと組み合わせして入れてみました。
明るいフレッシュなグリーン色は、若い人にはかわいらしく映えて、きっと素敵だと思います。

そういえば、今の時期、フイールドでも、フレッシュな若葉がお目見えしています。
こちらは、ブナの若葉。 芽を堅くおおっていた茶色の包み殻がまだ残っています。
さあ、これからどんどん成長していきますね。

ブナの若葉、職人M
ブナの葉っぱの赤ちゃんは、まだうぶ毛におおわれて、、     写真、職人M

EDIT  |  08:17  |  めがね関連  |  Top↑
2010.05.08 (Sat)

早朝の縁起モノ

「シューッ !!」と鋭く風を切るような、それでいてサイレントな気配に、
「ん?」と何かを感じたという、職人M。
いつもの、近くの西山での早朝の散歩でのこと。
その何かを探して 姿を追い求めたら、
その何かとは、この辺では実にめずらしい、フクロウの姿だったようだ。

フクロウは、昔から「福」を呼ぶという鳥で知られる。
賢い鳥であり、目が効くことから、未来を予見する、開拓する、という縁起モノ。
そんなフクロウの姿をカメラにおさめて、ニコニコ顔で帰ってきた職人M。
江戸っ子の言葉でいうなら、
「こいつは 朝から 縁起がいいぜぇ!!」だろうか。
写真を見て、
「何かいいことあるかしらん、、」
と、こちらまでウキウキうれしくなってくる私だった。          職人K

フクロウ
 ジィーッとこちらを見るフクロウ
フクロウ 大
「福来郎」「不苦労」?                   写真、職人M

EDIT  |  12:05  |  日記  |  Top↑
2010.05.06 (Thu)

メガネの博士

                              恐竜

今日、市役所へ行ったら、鯖江のメガネのPRポスターが貼ってあり、びっくりした。
新しいメガネをかけて、PRに一役買っているその人は、なんと、
いつもは、福井県勝山市にある、恐竜博物館の屋外ベンチに座っておられる博士。

「あらま、博士! お久しぶりです。そんなところにおられましたか。」 と、
なつかしさがこみあげてきた。
特別に製作されたヤマ幅のうんと長いメガネをかけた博士。

 「こんどのは、特注のメガネなんだよ。
  以前のものは、壊れて無くなってしまったままだったからねぇ。」
 「あら、それなら、一言、言ってくださればよかったのに、、」
 「うちでも、丸メガネ作っているんですよ!!」
 「ほうーっ、そうかね、、また、次のとき、ぜひ、頼むよ!!」
 「はいっ、お願いします!! お顔にピッタリ合うように、努力させていただきます。」

そんな会話をして帰ってきた。
                                    職人K



EDIT  |  23:30  |  日記  |  Top↑
2010.05.05 (Wed)

牡丹(ボタン)の花

ボタン

今朝、ご近所から、ボタンの花をいただいた。もう夏の花が、、とびっくりした。
連休に入ってから、汗ばむような夏日が続いている。
それもそのはず、暦の上では、今日、5月5日は、もう立夏であるという。
ゴールデンウイークも今日で終わり、もうすぐに夏が始まるというわけだ。
いつもの年と同じように、長い休みを過ごしたけれど、
明日からまたいつもの日々に戻ることになる。

平常生活に戻って、世界を見わたせば、これまでの年とは違うことがある。
ヨーロッパ文明の発祥地、ギリシャの混乱はいよいよ本格化してきて、
今朝のニュースでは、ギリシャの財務省の前で公務員の人たちと治安部隊の衝突が、、
一部の人は国営テレビ局にまでなだれ込んだとの報道が流れていた。
昨日のNYSEでは3か月ぶりという225ドル強の大暴落だったようだし、
いよいよギリシャの破綻懸念はヨーロッパのみならず、世界をかけめぐることになりそうだ。
明日の東京市場はどうだろうか。
一方、沖縄では、鳩山首相が民衆を前にして強い罵声を浴びせられていて、
一昔前なら考えられないような光景だった。
毎年咲く花の美しさは、いつも変わらないが、
人間社会では、世界のあちこちで、
政治も、経済も、何もかもが、あらゆるところで、いよいよ大混乱の、
識者の言われるところの、いわゆる「乱世」に突入したんだなぁ、、とつくづく思われた。

                                   、、、職人K


 今年、はじめての牡丹の花を職人Mの器に生けて、、 ボタンを生ける


EDIT  |  11:48  |  日記  |  Top↑
2010.05.03 (Mon)

田植えの図

小野竹喬

日本画に新しい表現方法をとり入れたという小野竹喬の、
先に行われた生誕120年展のパンフレットを知人からもらった。
ちょうど今の時期の、田植えの構図の絵だ。
とても素敵な絵だと思う。小野竹喬の絵は、私も大好きな絵の一つ。
芭蕉の「奥の細道」の中にある句を題材に描かれたものであるという。
すなわち、
  「田一枚 植ゑて立ち去る 柳かな」

  西行ゆかりの柳の陰にたたずみ、しばし懐古の情にふけってふと気づくと、
  早乙女はすでに田一枚を植え終わっている。
  ああ思わず時が経ったのだと、思いを残して柳のもとを立ち去ったものだ。

という意らしいが、この句については、いろんな解釈が出来るという。
すなわち、立ち去る主体が、早乙女であるか、芭蕉であるか、幾通りもの解釈があるというもの。
いずれにしても、柳の木の下に立っているのは、まぎれもなく芭蕉。

EDIT  |  20:33  |  日記  |  Top↑
2010.05.01 (Sat)

今日から五月

ニリンソウ
 山にひっそりと咲く、ニリンソウ(二輪草)               写真、職人M

今日から はや五月。 今年は寒さがいつまでも続く異常な気象と言われながらも、
さわやかな五月の、まぶしい新緑の季節となってきた。
山の中では、清らかなニリンソウ(二輪草)の花がひっそりと咲き始める頃となった。
二輪草の花言葉は、「仲良し」。
その名の通り、一つの茎から、いつも2本の花が寄り添って咲くからだろう。

NHK朝の連続テレビドラマ「ゲゲゲの女房」が、目下の、私の楽しみの一つとなった。
マンガ家、水木しげるの奥さんの自伝をもとにテレビドラマ化された作品。
マンガ家水木しげると、その奥さんも、このニリンソウのようであったのだろうか。
お見合いからわずか5日で結婚。
しかしながら、運命的ともいえる、共に人生を歩むべき出会いだったようだ。
たしかに、出会い、運命というものは、人間の思考を超えていると思われる。
今、ちょうど昭和30年代が舞台となっていて、その時代風景、社会の様子も楽しみ。
戦後のまだ物質的に豊かでない社会でありながら、
今と違って、さわやかて、清らかな空気が流れている。

今日の放送では、二人が、まだ開発されていない、武蔵野である東京の片田舎を、
二輪車(自転車)で走っているシーンだった。(^^ゞ
二輪、というのは、「相連なって共に一つ」というイメージもある。
メガネもその一つと言えるだろうかと、いろいろな妄想も広がっていく。

ところで、いよいよお隣の中国では、昨日、上海万博の開幕となった。
これから180日間、開催されるという。
世界の来賓を迎えてのセレモニーは、国家の威信をかけた盛大なものであったようだ。
何万発という花火が、その開幕の祝いで打ち上げられるが、
そのスケールの大きさは、今の中国の国家権力の大きさに等しいのだろう。
私たちは、その巨大な華にはとてもかなわないから、、
ひっそりと咲く一輪(二輪?)の花の美しさ、その気高さで 勝負しなければならないと思った。

                                    、、、、 職人K
EDIT  |  09:45  |  日記  |  Top↑
 | BLOGTOP |