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2009.12.27 (Sun)

親愛なるQに捧ぐ

親愛なるQに捧ぐ

「親愛なるQに捧ぐ」という曲がある。
1972年の今から約40年程前のフォークソングの草分け的存在、
関西出身の、加川良という人の作品だ。
よしだたくろうの曲の中に、「加川良への手紙」というのがあったが、
よくは知らなかった。当時、たくろうと人気を二分していた時もあったらしい。
最近になって、この昔の曲を、どういうわけか、職人Мがひっぱり出してきた。
それ以来、すっかり気に入ってしまって、ここ数か月、飽きずに繰り返し聴いている。

フォークソング。 若い時分には本当によく歌われていた。
一つのブーム、社会的現象だったのかもしれない。
多くの若者が歌に託して、いろいろなことをつぶやき、嘆き、喜び、とにかく歌った。
高校の生徒会などでは、用意された歌詞を片手に全校生が歌ったように思う。
今の若者はどうなのだろう。今は、あまりフォークソングらしきものを聞かないように思う。
今のような、混沌とした、大変な時代に、ぼやくことが決して無い訳ではないと思うが、
何か、思っていることを、歌に託してつらつらと世に訴えたいとは思わないだろうか。

とにかく、何回聴いてみても、歌詞は特定の人に対する意味があるのかどうか、
内容のストレートな理解は出来ないけけれど、
曲がとても良いのか、フィーリングが合うのか、何か、魅かれる節回し。
同じフレーズの繰り返しから、中盤以降だんだんと盛り上がっていく感じは、ラベルの「ボレロ」のよう。
そして、後半、哀愁を帯びたエレキギターの演奏が一段とこの曲を盛り上げていく。
もう歌詞は何でも良いのであって、自分ふうの別の歌詞でもかまわないような気がする。
そうなると、この作品は、歌詞よりも曲が良いのかもしれない。
収録されているピアノやいろんな楽器の演奏も一段と素晴らしいものであるからだと思う。
演奏スタツフの中に、細野晴臣とか伊藤銀次とか名前がある。
パソコンでも聴けるかも、と思ってYou-tubeで捜してみたが同じものはなかった。

音楽は、歌詞より曲が先に出来てしまうこともあると聞いている。
ビートルズの名曲、「イエタディ」だって、確か最初は「スクランブルエッグ」だとか聞いたことがある。
「親愛なるQに捧ぐ」の曲は、加川良の歌とこの演奏の組み合わせが最高にマッチして、
心地よく私を惹きつけて、ちっとも飽きることがない。
それどころか、本を読んだり、文を書いたりするのにどんどん仕事がはかどるし、
運転しながら聴けば、ドラマティックにイメージが展開していくから不思議な曲だと思う。
「よく、飽きないなぁ、、」とそばから職人Мに言われる始末。
気に入ったものは、何でもそうなってしまう。繰り返しリピートして、より深く味わう。
私たちの丸メガネについて、そう言われたら、どんなにうれしいだろう。
                                            職人K

          なつかしいレコードジャケット レコードジャケット
                              
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