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2009.09.29 (Tue)

山の花、宇宙人

 山の花、宇宙人
 「ヨウコソ、ヤマヘオイデクダサイマシタ!!」      
                              秋の山に咲く花  写真、職人М


先日、久しぶりに県内の山へ登山に出かけた職人Мに、秋山の写真を見せてもらった。
1、600m級の山では、さすがに紅葉のすすんだハウチワカエデなど、
平地ではまだ見られないような秋がそこにはあった。
今年は茶色く枯れた葉が多くて、あまり美しい紅葉にはならないのでは、、とのこと。
登山道の脇に咲いている秋の花もあってかわいらしかった。
その中で、ムラサキ色の花に注目。

「あれれっ?」 、と思わず声を上げた。
そこには、大きな手を前に出した、見たことのないような生物の姿が!!
まるで、ニッコリしながら、こちらを見ているかわいらしい宇宙人のように見えた。

「コンニチワ。 ようこそ、山へ!!」 と言っているかのようだ。
思わず、
「あら、こんにちわ。そんなところにいたんですか。 おじゃまします。」 と言いたくなってくる。

これからは特に景色の美しい秋山シーズン。
休みの近づくたびに、気分がうずうず、そわそわしてくる岳人の方々は、
ひょっとしたら、山の方からの こんな声をいつも聴いているのかもしれないと思った。
                                                 職人K


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2009.09.28 (Mon)

カエルの行進

 ケロッ!ケロケロッ!街中に、カエルが続々!! カエルぞくぞく


市内のあちこちで道路の改修、補修工事がなされている。
さほど今必要無い工事のようにみえるが、実は、何とか仕事を作ろうという、自治体の不況対策の工事であるのかもしれない。 建設、土木部門も、米国のリーマンショックのずっと以前から不況の風が吹いている。 それにしても、この鮮やかなグリーンのカエルたち、ケロケロと大きな口を開けて、頭にしっかりと重たい金属棒をのせて、道行く車の横で、交通整理をしているように見える。
渋滞で多少待たされても、カエルの愉快な表情だけを見ていると、何か楽しくなってくる。
さらに行くと、こんどは赤いタヌキのものも並んでいたが、愛らしさで、カエルの方に軍配。

単なる工事用の柵でも、通行量の多い道路には、こんな柵を使用している。
これも、ひとつのアイディアだと思う。 持ち運びには軽そうだし、
万が一、クルマが当たっても衝撃も鉄よりは少ないように思われる。
医療の現場の機械とか、電化製品など、新しい科学技術は、日進月歩であるが、
こんなところの機材一つでも、進歩は著しい。 なかなか工夫があると思った。
きっと、あらゆる産業の分野においても、そうなのだと思う。

メガネについては、どうだろうか。 まだまだ、そんな余地が残っているかもしれない。
そんなことを考えていたら、今日、親しくしていただいている方から、
「こんなメガネのアイデアはどうでしょう?」 との連絡があった。
大阪の自分のお店で 直接お客さんと接しておられるK氏は、いつも いろんなアイデアを提供して下さる方。 アイデアは難問で、いつも今後の課題であるけれど、有難いことであると思う。

これからの時代は、今まで経験もしなかった混沌とした時代の到来であるという。
この混乱の時代を生き抜いていくには、
タテではなくて、ヨコのつながりがとても大事であると聞いたところ。
「御縁」に感謝しながら、何とか「BEST ANSWER」を見つけ出したい職人Мが、
「うーん」とまた考えていた。

                                                 職人K                             
   カエルが続々
   マイド ゴメイワクヲ オカケシテオリマス !!ケロッ、ケロケロッ、、
   皆さん お気をつけて お通り下さい!!

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2009.09.26 (Sat)

カラフルめがね、パープル系

カラフルめがね、パープル系1

カラフルめがね、パープル系2

コスモスの花の美しい季節となりました。
こちらは、カラフルめがねのパープル系色です。
本体はパープル色となっていますが、リムの全面はブラウン色。
また、両サイドや、テンプルの裏、テンプルの表の図柄模様は、ピンク色の組み合わせです。
いろんな角度から見た表情が、まるで違ってきます。

こんなカラフルな色で、ファンシーな気持ち、味わってみませんか?
持っているだけで、ココロウキウキ。 サーっと取り出すリーディンググラスにピッタリです。
リーディンググラスは、いろんな場面で大活躍ですが、
どこにでも置き忘れやすいもの。 明るいカラフルな色なら、すぐにわかります。
年配の方にもピッタリのメガネ、プレゼントにも好評なこと請け合いです。

    * カラフルめがねについて、左欄から、ホームページのSHOPでも紹介しています。 
    
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2009.09.25 (Fri)

ゴールドキウイの印象

ZESPRI2

zespri1

カラフルめがねのイエロー系は、もうそろそろシーズンの終わるゴールドキウイの印象。
キウイの中でも、甘さが格別のゴールドキウイ。
遠くニュージーランドからたくさん輸入されて、こちらに入ってきますが、
そろそろ季節も終わり。 ビタミンCがたっぷりとあって、若い女性に人気です。
我が家でも、好物の人のために、今年も かなりの数を買ってしまいました。
遠くのものよりも、なるべく近くのものを地産地消するのが一番良いのですが、
このゴールドキウイは魅惑のフルーツです。
2年程前に買ったジャンボサイズのゴールドキウイには、
オリジナルのキウイ扇子がおまけに付いていました。

今回出来上がった、カラフルめがねイエロー系は、そんなゴールドキウイの印象です。

    *カラフルめがねについて、ホームページのSHOPでも紹介しています。
     イエロー系の他、4パターンの色展開があります。
     また一度、ご覧下さいますようお願い申し上げます。


    ゴールドキウイ2、、ゴールドキゥイ、うちわ
     表面はブラウン色                 キウイの扇子はお気に入り
 
    ゴールドキウイ1、、ゴールドキウイ3
     ブラウンの中身はイエロー            遠くニュージーランドより日本へ
    
    ゴールドキウイ4、、ゴールドキウイ5
     カラフルめがねイエロー系            テンプルの表にはキウイの種のグリーン?

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2009.09.23 (Wed)

ヒガンバナのある風景

1本のヒガン花
                       ヒガンバナが1本      写真、職人М

秋のお彼岸の日にあわせて、ちょうど咲き始めるのがヒガンバナ。
別名、曼珠沙華。 このころになると、田んぼのあぜ道など、いっせいに群生となって、
赤一色に染まるように咲いているのが、あちこちで見られる。
その赤は、ややもすると、あまりに強烈で、毒々しいほどの赤となって見えることもある。
私はどちらかというと、まばらに咲いている赤のほうが、ホッとする。
                                              職人K
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2009.09.22 (Tue)

秋の彼岸の日

フルートで

秋の彼岸の日にあわせて、さわやかな秋空の下、亡くなられた先生の13回忌がとりおこなわれた。
年に一回、先生を偲ぶ会がある。 今年は、ちょうど13年目にあたる。 生きておられれば93歳になられる。 月日の過ぎるのは本当に早いと思う。 
今年は82歳になられる人をはじめ、何らかの御縁で、ある時期のある月日、またある時間を
先生とともに過ごし、また支えられた人々が、石碑の前に手を合わせて、今は亡き先生を偲んだ。

その中の一人である、I 氏のフルートの演奏はとてもよかった。曲名は、「月の沙漠」。
先生が好きだった曲だった。 新郎新婦の門出の情景のようだ、とも聞いて、
私の結婚式でも友人に唄ってもらった。 砂漠、よりも沙漠が正しくて、砂浜の意味があるという。 
何か もの哀しく、情緒のある美しい曲だ。 良いことばかりではない長い人生の門出には、
今から思ってもなかなか良い曲だった、、なんて、どうでもよいことも思い出されたりした。

読経された寺の住職からは、この日にちなんで、
「遊戯三昧」という話を聞いた。
「ひょっとしたら、ここに集まられた皆さんは、故人の翁の前で、ある時期、ある時間、自由に遊ばさせてもらった人々ではあるまいか? そして、それが今日の生き方につながっているのでは、、」 との言葉に、皆、それぞれにうなずいていた。 
来るものを拒まず、先生にとっての貴重な時間も、たくさんの人が多く遊ばせてもらう時間になってしまった。 そして先生は亡くなられても、それぞれの心の中に、
確かに、今なお大きく生きておられることは間違いない。

さわやかな秋晴れの日。 こちらの越前富士である日野山(795m)もくっきりと見えた。
特別な日というのが、必ずしも良い天候に恵まれるということも無いようだから、
これは、先生の意思によるもの、、と思われた。
「何事も陽気にいかにゃあ!!」 とは先生の口癖だった。
先生の、「わっはっはーー」という、豪快な笑い声が今でも聞こえてくるようだった。
                                                   職人K

                         ナナカマドの赤い実a
                           福井の高い山では、もう赤くなったナナカマドの実、
                                          (写真、岳人K氏より)
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2009.09.20 (Sun)

「丸いメガネを返せ」から

 丸メガネと読書、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、丸メガネとcoffee
                                                  写真、T氏提供

ここしばらく、「丸いメガネを返せ」という題名の本が気になっていた。
この本と一緒に、うちの丸メガネを組み合わせて写真を撮って下さった方があったから。
古い本だが、同じものを手に入れて、サァーっと目を通してみたら、なんと哲学の本だった。
御主人は、丸メガネをかけてもの静かに読書している姿がピッタリ似合うような方だから、
きっと哲学分野での愛読書の中の一冊だったのかしら、、と思う。

序文にかえて、丸めがねのことが書いてあった。
昔から、とにもかくも、丸メガネは当然とばかり、愛用しながら思っていた著者が、
ある日、新しいものを買いに、めがね屋さんに出かけてみたものの、一枚もない。
メガネの形が、いつの間にか、時代とともに、丸から角に変わってしまっていて唖然する、というくだり。 しかしながら良く考えてみたら、、という展開で、、日常生活におけるいろんなことから、
深い思索へと、すなわち哲学へと読者を導いていく、エッセイ集。
橋本峰雄著。 現代の哲学概論として、桑原武夫も推薦の書。

読書については、本は、最近、睡眠誘導剤となり果てて、なかなか読み通す力も無くなってきた。
いつの日か全部を読んでみる、ということを目標にしておくことにして、、
ともかく、この序文の中の、「丸メガネ礼讃」ともいうべき、とてもうれしくなるような箇所をここに紹介したいと思う。
「丸メガネ、こちらにあります!! まだ作っています!」 と、
今後の私たちの丸メガネ作りの一つの励みにしたいものだと思った。

著者の橋本峰雄「1924-1984)は、梅原猛と大学同期であり、親友である哲学者。
この記事の書かれたのは、1971年。 今から約40年前だ。
当時は、マユがついたメガネや黒ブチのセルフレームなど、地味ながらも角ばったメガネが多くなって、その変わり様に、古くからの丸メガネ愛好者としては、今以上に、
何ともさびしく耐え難いような状況だったのだなぁ、、と推察される。

この9月21、22、23日と、再放送を含めて、戦前、そして戦後まもなくの時代を舞台に描かれた、
NHKドラマ、「白洲次郎」 が放送されるが、丸メガネも見どころのひとつ。
原田芳雄演ずる、吉田茂首相は鼻メガネ、その他の人物も皆、とにかく丸メガネの時代だ。
橋本峰雄の言うとおり、今からみても非常に知的で、素晴らしく似合っていると思う。
   ドラマ白洲次郎→ http://www.nhk.or.jp/drama/shirasujirou/index.html

その後、現在に至っては、40年前と同じで、相変わらず丸メガネは少数派になっているが、
無くなってはいない。 橋本氏と同様に、根強い支持者、同じ美意識を持った人も確実にいるはずだと信じている。 そんな人のためにも、喜んでいただけるような丸メガネを作りに携わりたいと思う。

メガネの変遷を例に例えた、当時の世相や学問的見地は、無学であるゆえ、よくわからないが、
この本の序文の存在は、私たちには、ともかくうれしかった。

                                                職人K

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2009.09.19 (Sat)

産業フェアにて、 tomorrow classic

30、tomorrow classic

このたび、奨励賞を受賞しました、職人М作品、多角リムのtomorrow classic です。

説明

こういう結果をいただきましたのも、日頃の皆さまのあたたかいご支援によるものと、
深く感謝申し上げる次第です。 有難うございます。

  * 2009丹南産業フェア、2009年9月19日~21日、サンドーム福井
                           10:00~17:00
EDIT  |  17:58  |  めがね関連  |  Top↑
2009.09.18 (Fri)

奨励賞!!

        秋のアサガオ、ひらく
                               遅咲きのアサガオの花、9/18

         このたび、丹南産業フェア2009、~世界に翔く丹南のものづくり~
         めがね部門において、
         職人Мが、めでたく、奨励賞を受賞いたしました。
         テーマは、「守・破・離」。 多角形リムと竹の素材を使っています。
         展示は、19日~21日、サンドーム福井、丹南産業フェアにて。
         御来場の際には、ぜひ一度、ご覧下さいますように。

                    丹南 コンペ

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2009.09.17 (Thu)

カラフル丸めがね、イエロー系とホワイト系

カラフルめがね、イエロー系
                    イエロー系、リムの前面はブラウン

カラフルめがね、白、ブラウン系
                     ホワイト系、リムの前面はブラウン

カラフルメガネ、裏
                              裏面はホワイト系。

こんなカラフル丸メガネはいかがですか?
以前に、下地にホワイトとイエローの色をつけた丸めがねが、出来上がりました。
かわいらしい耳あてもついて、リーディンググラスにいかがですか?
お出かけのとき、あなたのおともをさせていただきます。
書類など目を通す時や、字を書かなければならないときなど、、
カバンから、サァーッと取り出して、お役に立ちます。 とっても素敵でオシャレです。
テンプルの表には、かわいい絵柄も入っています。
いろんな角度によって、色が変わって見えるので、メガネの表情も変化します。
きっと、ココロウキウキ、メガネを使うことが、とっても楽しくなるはずです。
サイズは、38mm、40mm、42mm、の3サイズ。

   *くわしくは、お問い合わせください。

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2009.09.16 (Wed)

art gallery、 ゆっくりと seasonal CHANGE

山ブドウ
         ヨウシュヤマゴボウの実                 

むらさきしきぶ
         ムラサキシキブ                
                                         写真、いずれも職人М
EDIT  |  07:07  |  ART M  |  Top↑
2009.09.15 (Tue)

李 夕湖(イ・ソクホ)先生講演から、アカマツの仏像

広隆寺、国宝 宝冠弥勒菩薩像 広隆寺、国宝 宝冠弥勒菩薩像    朝鮮国立中央博物館菩薩半跏像
                                       朝鮮国立中央博物館菩薩半跏像
  
 
李 夕湖先生の話は、とても興味深く、貴重な、意義ある内容の話だった。
朝鮮半島から続々と日本へ来た渡来人、それとともにもたらされた仏教文化や先端技術の数々。
中でも、京都太秦にある広隆寺の仏像についてのお話は、日本で唯一のアカマツ材で作られているものとして、昨年から 興味のあるところだったが、謎が解けたようで、私にはとても面白かった。

昨年、京都東山にあるクスノキの大木を見た。
その時に、飛鳥時代の仏像は、ほとんど、このクスノキ材で作られていることを知った。
それが平安時代になると、いっせいにヒノキ材などに変わるという。
その中で唯一、広隆寺の仏像だけはアカマツ材であることを知った。
今は、この仏像は、実は朝鮮半島で作られたものである、というのが定説。

偶然にも、広隆寺の仏像の内部から、髪の毛ほどの破片を採取して、
その用材が何であるか突き詰めることに成功、10数年にもわたる用材の研究から、日本の木彫仏の用材の変遷の考察を成し遂げた、小原二郎(1916- )の話にずっと興味を持っていたところだった。

李先生の今回の話は、それを裏付けるものだった。
朝鮮半島の百済の最後の都があったとされる扶余(フヨ)郡。
現在そこには、当時を偲ぶものは、石による建物しか残っていないが、
従来は日本と同じ、「木の文化」であって、すべてが焼失してしまったのだという。 
当時の人々の審美眼から、選ばれた用材は、アカマツ。
広隆寺の仏像と瓜二つのものが、朝鮮にもあるという。

さらに、王族と一緒に日本に渡ってきた、技術集団の中心的な人物は、秦氏。
京都の太秦は、その秦氏の本拠地となったところ。
聖徳太子が、朝鮮半島からの仏像を御本尊として置く寺の建立を願って、広隆寺が建てられたのだという。 この仏像のみがアカマツである理由がわかるというもの。

先の小原二郎は、たまたま仏像の内部の破片だったから良かった。
他の、脚の部分などであったら、わからなかった真実。なぜなら、他の部分は後に修理されており、
アカマツとは違う、後の時代の用材が使われていたからだ。
  __私の『 木の文化 』の研究はこの宝冠弥勒から始まりましたが、
   この偶然は私にとって天命だったかもしれないと思うことがあります。__ との言葉は、
とても感慨深く、思い出されてくる。
学問の真実とは、またそれにようやく至るまでの軌跡は、とてもドラマティックで、
いつも人の心を惹き付けるものであると、話を聞いて、またあらためて思われた。

                                                   職人K
 
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2009.09.13 (Sun)

李 夕湖(イ・ソクホ)先生講演から

李氏

今日は、お隣の越前市に出かけて、日韓交流締結の記念講演を聞きに出かけた。
日本とお隣の韓国とは、地理的にも歴史的にも古くから密接な関係にあるが、
仏教をはじめとする多くの文化は、5世紀の終わり頃の、高句麗、百済、新羅、伽耶の国々からなる朝鮮半島から、伝わってきたものであるという。
その中でも、ルーツは、百済の国からであるらしい。
百済の国から、ぞくぞくと王族貴族が、また当時の先端技術を持った職人の集団が、
こちら日本(倭国)にやってきたということだ。
特に、日本海に面したこちら福井県は、越の国があったとされるが、
実際、県内には、それらを今に伝える地名、産業がいくつか残っている。
昔から、韓国の言葉のイントネーションと、福井弁と言うか、福井訛りがよく似ていることなど、
日韓関係について、前から気になっていた。

                                           李氏

講師は、はるばる韓国より来られた、百済史研究の第一人者、李 夕湖(イ・ソクホ)先生。
司馬遼太郎の「街道をゆく」にも紹介されている人らしいが、
御歳、82歳とも見えない、2時間にもわたるエネルギッシュなお話だった。

氏は1928年の大阪、枚方市生まれ、終戦とともに祖国に戻られた。
現在は、百済最後の都があったとされる、扶余(フヨ)郡に住まわれての研究生活とのこと。 
韓国語と日本語に精通している強みから、日本国側だけから追及するのより、
学問的にもヒントとなることが多く、かつ実証される事柄が多いという。

大変な親日家であるとのことで、つい最近、日韓関係がぎくしゃくした時には、
かなりつらい目にもあわれたという。

しかし、何があろうと、学問の真実は、だれにもどうすることは出来ないのであって、
日本と韓国は、古代史の真実のとおり、何があっても 兄弟の関係にある国。
多少のケンカがあっても、何かあったときには、すぐに一つになって立ち向かえる兄弟のようなもの、
学者の一人として、両国の友好の将来をかたく信じている旨を力説された。

講演が終わって、感動のあまり、こちらも涙があふれでてきた。
偶然にも、一言二言あいさつをかわす機会が出来て、
一緒に並んで写真を写させてもらったのは、この上ないシアワセなことだった。
                                    
これを機会に、日韓関係を知るためにも、司馬遼太郎の「街道をゆく」をぜひ読んでみたくなった。

                                                職人K

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2009.09.12 (Sat)

イチジクの季節

                  いちぢく実る

秋の果物が店頭に多く並ぶようになってきた。
梨、ぶどう、リンゴに続いて、やがて柿もお目見えしてくるはずで、秋の豊な実りを実感する季節。
そんな中でも、目がはなせないのが、イチジク。 
すでに早くからお目見えしているけれど、どちらかというと高い。
いくら好物でも、毎日はとても無理。

うちにもイチジクの木があったらなぁ、、ということで、小さな苗木を植えたものが、
家族の世話の甲斐あって、2本のイチジクの木も、ここ1、2年になって、
ようやくたくさんの実をつけるようになってきた。
毎日次々と赤く熟して、昨日は8個、今日は小雨の中を7個も収穫、
早朝の散歩から帰った職人Мが、もいで家へ入ってくる。

つやつやした赤いイチジクの実。 中を開けば、無限の広がりを感じさせるような、神秘の果物。
柔らかくてとても甘い。 身体にもとても良いというアルカリ性食品だ。
こんなおいしいものを、朝食にいただける私はシアワセ者だと思う。

 今朝のいちぢく   いちぢくの葉

イチジクの葉は、ヤツデのような形の葉。 
旧約聖書に出てくる、アダムとイブが体をおおったという葉は、このイチジクの葉であるらしいが、
そんな昔から この植物はあるのだろうか。 いずれにしても今なお神秘の果物であると思う。

                              とんぼのメガネ、いちぢく
                                とんぼのメガネ 、いちじくと陶器
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2009.09.10 (Thu)

ビートルズの新たなCD発売

1960年代をかけぬけたビートルズは、世界中の若者の心をつかんで、一大旋風を巻き起こし、
音楽、社会文化に大きな影響を与えた。 
そのビートルズの、「リマスター盤」と呼ばれる新たなCDが、このたび、発売されたという。
4年をかけて従来の音質を改善したもので、世界で同時発売。 
9日の午前0時、世界のどこよりも早くまず東京にて発売、
CDショップでは楽しみにしていた多くのファンでにぎわったという。
私も、ファンの一人として気になるところだが、昔のままでも十分満足している。

ビートルズが活躍したころの英国はどのようだったのだろうか。
今、英国は、米国と同様に、深刻な経済危機の真っただ中、
ここ30年で、もっとも深刻な、最悪のリセッション(景気後退)に直面しているという。
深刻な経済状況は、世界中いずこも同じだが、英国は、米国とともに、
今回の危機の大本となった、レバレッジ型金融システムの産み出された本拠地。
ついこの間まで、世界の富豪、世界のマネーをどこよりも積極的に取り込んで、
欧州の中でも、ひときわうるおって見えた所だ。 世界中のお金持ちが、ロンドンの超高級マンション、
あるいはホテルなど買い占めたり、滞在していたりした報道は 記憶に新しい。
それが、今回の金融システム崩壊とともに、一気に崩れ去ってしまった。
「山高ければ谷深し」という言葉があるけれど、今の英国はそれと同じ。
ドル以上に、英国通貨のポンドの下落は著しい。
ロンドンでの華やかな生活を送っていた、あのロシア人の新富豪たちなどは、
今はどんな暮らしをしているのだろうか。 マネーで作り出された新富豪の町も、今はいかに。

今後も、イギリス経済は、米国と同様、悲観的観測が強いといわれるが、
もう一度、ビートルズのような英雄が、英国には出てきてほしいと願うところだろうと思う。

                                                 職人K                                                   



当時の録音は、、? 混ざったような音で聞き苦しいともいうが、
             当時らしくてそのままでも良いと思うけれど、、


ジョン・レノン    職人M、外を見る
 「gealous guy」 はだれのこと?             丸メガネのあなたは、
                                  「ジェラシー」を持たれる側になるかも、、、
 
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2009.09.09 (Wed)

秋来ぬと、、

青空、a
  やがて一面黄色い花の季節となるはずのセイダカアワダチソウと青空     写真、職人М 


 「 秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる 」
 
                             藤原敏行、古今和歌集


今日は、昨日とはうって変わって、気温が一気に5℃くらい落ちた。 
北から吹いてくる風も冷たく感じられて、まさにこの有名な歌のような日だった。

このような歌を、すぐに思いつくはずがない。
たまたま今日、この日に合わせたように、一枚のはがきが届いたから、思い出した。
なぁるほど、、とつくづく感心してしまった。 
はがきの送り主は、高校で同じクラスだった、私たちの同級生。
クラスメートながら、当時はほとんど話をしたことはなかった。
それが、ひょんなことから、こうして再び知りあうことになったのも、
これもまた「縁」というものだろうか。 私たちのブログを見てくれたのか、、
こんな歌が、書かれていた。
   
  秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 丸メガネから イノチを思ふ (職人Мさんへ)
  秋キヌと 目にはさやかに 見えねども 不況の音にぞ 驚かれぬる (職人Kさんへ)

なかなかの教養、そしてユーモアに、全く脱帽してしまった私たちだった。     
  
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2009.09.07 (Mon)

夏から秋へと

朝晩は涼しくても、まだまだ日中は、残暑が続いている。
今日は、夏の蝉、ミンミンゼミが急に鳴き出したので、辺りを捜したら、
なんとフェンスの金網に止まって鳴いていた。 
しばらくしてすぐにどこかへ飛んで行ってしまったが、まるで 夏の忘れモノのような気がした。

 夏が一日一日と遠くに去っていき、

               格子のシャツと丸メガネ2

               格子のシャツと丸メガネ
                                         格子のシャツとBLACK

 一日一日と、ブラウンの季節、秋へと移り変わっていくのが感じられる。

 秋に向けて、丸メガネ

 ブラウン、丸
                           BROWN on BROWN
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2009.09.06 (Sun)

クイズ番組から、「和」の精神

                                              聖徳太子のお札

つい先日、たまたまテレビを見たら、全国高等学校クイズ選手権というのをやっていた。
全国から勝ち抜いて上がってきた代表校が8校になり、さらに4校になり、最後は2校での決勝戦。
最後に勝ち抜いて残ったのは、鹿児島ラサール校と、奈良の東大寺学園、いずれも私立の有名進学校だった。 3人一組のチームとなっている。 たしか、3、4年前にもこの番組を見ことがあった。
そのときも、最後のほうに東大寺学園が残っていた。 
「橙」という字の読み方について見事に正解答を出していた。 
答は、「だいだい」、お正月のしめ縄飾りについている、みかんのような果物の名前だ。
あの時以来、恥ずかしながら、私はクレヨンの「だいだい色」という意味がはじめてわかった。

このクイズ選手権も、今年でもう29回目だという。 ずいぶん長いこと続いている番組だ。
この決勝戦までにすでに何回もの予選を経てきている。
それにしても、よくそこまで知っているものだと、つくづく感心してしまった。
クイズ問題の分野は多岐にわたっている。 得意分野だけでもどうにもならないようだ。
当然ながら、勝ち抜いて残ったのは、並はずれの頭脳優秀者ばかり。

クイズ問題について、そこまで難しくて専門化した知識を求めたひねった問題でなくとも、、とか、
また、そこまで知っていたところで、知識だけで何の役に立つのか、、などと、
少なからず批判の声もあるようだが、
騒がしいだけの低劣な番組の多くなった昨今のテレビ事情の中で、
こういう並はずれた知識を競う、難しいクイズ番組があっても良いのでは、、と私には思われる。
すぐには役に立ちそうもないことを知っているということも、おおいに素晴らしいと思う。

決勝戦で、難問に挑む若者を見ていると、まだ少年の面影がよぎるような、そんな表情も多く見受けられた。 一生懸命、ということは素晴らしいし、また美しい。 そして頼もしい。
決勝戦らしい甲乙つけがたい力のぶつかりあいで、延長戦を重ねて、ついに決着がついた。
制したのは、奈良県代表の東大寺学園。
最後の問題は、漢詩の「春眠暁を覚えず、、」の後に続く句を問うもの。
リーダーのコメントが素晴らしかった。
「実はボクはこの問題はわかりませんでした。あとの二人が懸命に記憶をたどって思い出してくれたんです。それで優勝することが出来ました。感謝したいです。」 と。
このチームのモットーは「和」。 ちなみにライバル校のは「覇」。

かつて聖徳太子によって、
「十七条憲法」に盛り込まれた、「和をもって尊しと為す、、」 という和の精神。
もともと我が国には、それ以前からすであったものと推定される。
どの高校のチームも素晴らしかったが、今回は、聖徳太子ゆかりの地が栄光に輝いた。
番組を見終えて、さわやかなものが胸によぎった。
かつて、昔から日本にあったという、誇るべき「和」の精神。
これからの時代にこそ、いちばん必要とされる精神に違いないと思った。
                                             職人K


 QUESTION、この花は何の花?   黄色の花
  
 ANSWER、→ → →               → → 「ゴーヤ(ニガウリ)の花です。」

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2009.09.05 (Sat)

art gallery 、秋の虫

朝の虫2

朝の虫1

                                              写真、職人М
  ボクたちの季節がいよいよやってまいりました。 リーン、リーン

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2009.09.04 (Fri)

思索のときの丸メガネ

丸メガネのネーミングを「思索するメガネ」にしたらどうだい?
そんなことを提案してくださった方があります。
確かに、、丸メガネがしっくりと一番似合うのは、50歳を過ぎた年代からでしょうか。
最近、つくづくそう感じます。 そして、ゆったりとしながら、静かにコーヒーでも飲みながら、
思索する時間を持ちたい、、そんなふうに思うのは、ある程度の年齢になってからでしょうか。
そして、そんな場面にピッタリなのが、丸メガネだと思います。

昔、アインシュタインの人生の成功方程式、というのがありました。
その中の重要な一つに、「沈黙」という項目がありました。
英語で、keeping your mouth shut 、あるいは、 thinking time ということでした。
この項目の光景には、丸メガネがあってほしいです。
そんな雰囲気にとてもあこがれてしまいます。

「思索するメガネ」の似合う年齢に近づいてはいませんか?
また、その年齢にすでになられている方、ぜひおためしになりませんか?

すでに、かけて下さっている方から、
「軽くて、掛け心地がなかなかいい!! 気に入っています!」 と、
うれしいお言葉をいただいています。 有難うございます。
                   
    丸めがね  T氏、coffeeを飲む
     アンティックゴールドの細リム丸めがね   大人の雰囲気がただよう思索の時間
                                                     (現代)
                                   
              思索の丸メガネ
      アンティックシルバー/ダークブラウンデミ巻き丸めがね
         (かつて日本の知性を代表する巨人、思索する小林秀雄、1902-1983)

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2009.09.02 (Wed)

晩年の雄姿

               種子をつけたヒマワリ2

こちらの花は、花の時期も終わって大きな種子をいっぱいつけているひまわり。(鯖江市内)
虫や種子などの集合体は、どちらかというと私は苦手なのだけれど、
あまりにぎっしりと見事に詰まっている豊作?の姿にビックリ。
花の季節が終わって葉もボロボロになっても、
確実な実りを残しているようで、素晴らしいと思う。
まさに、ひまわりの花の、夏を生き抜いた戦士のような晩年の雄姿。

それにしても、この姿、何かに似ているような気がしないだろうか?
今年7月22日にあった皆既日食のよう。
こちら北陸では、部分日食がなんとか見ることが出来たが、
あたり一面真っ暗になるような、完全な皆既日食のその写真は、
こんな感じだったように思う。
                                      
ところで、今回、歴史的ともいえる政権交代を成し遂げた民主党のシンボルマークは、
こちらも二つの丸が重なりあうような、皆既日食の日の部分日食のよう。
今年7月22日の皆既日食は実に46年ぶりというものだった。
政権交代のほうは、1955年に自民党が出来て以来、
実に54年ぶりという。 今年は、そういうめぐりあわせの年なのだろうか。
(15年前に短い細川連立政権が一度あったけれど)
                                     民主党マーク

どの党が政権をとっても、行く手に難問だらけの今後の日本の政治。
短時間ではなかなかうまくいかないことばかりのようだ。
国内のいろんな福祉、多額の支給手当金など実現に取りかかろうとする前に、
どうやら、遠く海外から不気味な経済の大きな嵐の音が聞こえてきたようだ。

このところの上海株の暴落に続いて、昨日はNYSEで250ドル以上の大暴落があった模様。
日本にもすぐに飛び火して今日の株式市場も大きく下げたようだ。
為替もいつのまにか92円台に円高が進んできている。
新しい政権をためすかのように、巷で危惧されていた事態がまた訪れようとしている。
政治がどうであれ、避けることのできない局面が外からやってきたようで、
当分は、新政権の力を注ぐべき初仕事は、
やはり世界経済問題からとなりそうな気配になってきた。
何から何までは無理でも、実りが少しでもある政権でありますようにと祈りたい。

                                                  職人K
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2009.09.01 (Tue)

ひまわりの花も終わって九月

ひまわり畑1

ひまわり畑2

                  花の時期の終わったひまわり畑、福井県あわら市三国町
                                          写真 、職人М

今日から9月。 夏を象徴するひまわりの花の時期も終わった。
稲の減反で、転作として植えられた、鑑賞のためのヒマワリの花畑も、
花の季節とは様相が一変して、みながそれぞれに重たいこうべを垂れている。
みんなが、「ゴメンナサイ」と一様におじぎをしているみたいな風景。
また肩を落として、一様にうなだれているようにも見える風景だ。
選挙のあとの、どこぞの落選した議員さんみたいな風景で、
何かさびしくなるような風景でもある。それにしても数が多い。

ひまわりは見事な花だけでなく、その種子からは、油がとれたり、そのまま食用にもなる。
ただし、専門家によると、この花は観賞用にて、
パンなどに入れたり、そのまま食べるような大きな種子はついていないという。

ひまわりの花も終わり、朝晩もずいぶんしのぎやすくなってきて、気がついたら、もう九月。
学校が始まるのと同時に、
政治の舞台でも 新政権がスタートする歴史的な幕開けの、今年の秋となった。

                                                 職人K

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