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2009.05.31 (Sun)

色彩の不思議

 極太、チタンワイン

 極太、チタンワイン2

今日は、「色彩」についての考察。
たとえば、先日のチタンワインカラーの色。 
黒やネイビーの中にあると、とっても上品で落ち着いた色。
ところが、初夏のみずみずしい新緑のような、まぶしいような黄緑色などと出会うと、
不思議なほどに浮き立つような、明るいワイン色に引き立てられるような気がする。
そう、先日見た、あの赤紫色のビロード布のような、テッセンの花の印象のよう。
「うーん、、」 と何か不思議な、新鮮な印象を受けてしまう。
色と色の織りなす不思議なハーモニー。 色環の補色の関係になるからだろうか。
いずれにしても、微妙な色彩感覚を楽しむことが出来るのは、幸せなことであると思う。
豊かな感性は、人間だけに許された特権なのだろうか。

先日たまたま訪ねた美術館で、とても素晴らしい方にお会いした。
加賀市在住の色絵磁器画工である氏は、いつもエネルギッシュな創作に取り組んでおられるようだ。
新聞に連載されている、そのエッセイの中で次のような箇所があった。
 「 絵画表現で、、、私がこだわってきたのは、色だった。色で何が出来るというのか。
   古今東西の絵画的遺産からの示唆もあろうが、自他ともにふくめ、人間に与えられた色彩への
   感受性には信頼すべきものがあると感じてきた。
   音楽が人の耳から心に伝わり感情を高揚させるように、色彩の調和も、人の目から心に入り、
   なにか佳きものとの関わりを感じさせ、人間を肯定したくなるような作用がある。
   色彩調和は不思議な法則性を持っていて、人間の色感に働きかけ、呼応を促す力がある。
   、、、チンパンジーの描いた絵が話題になっても、それは色彩調和への感動とは別物、
   、、、犬は色彩がわからないが、金魚は色彩を感じる能力があるという。   、、、  、、、
   ともあれ、私が何に感動したか、それを色彩で人に伝えたいと思う。  、、、私にとって、
   日常生活が作品に繋がっている。 だから、この現実の中にある、生きたモチーフへの感動無し
   に作品は生まれない。
   堤防沿いのサクラ並木や新緑の山々。田畑で無心に働く人々の姿。ワラビやふきのとう。
   季節ごとの花々。心誘われるモチーフを色で感じ、観察を重ね、素描を深める中で
   色彩も息づいて確かなものになってくる。
   色だけ形だけということはなく、色彩調和にとって色も形も切り離すことはできない。」  と。

常々、闇夜ではあらゆるものに色が無いけれど、光によって色が鮮やかに映し出される事実に、
昔から、不思議で仕方がなかった。 さらにまた、その映しだされた沢山の色合いの中でも、
たとえば補色のような関係、また相性の良い色合い、、など、
鮮やかな、色の織りなす、ハッとするような不思議な関係を考えるとき、
先日の氏の文章が思い出されてくる。 

そして、色彩にかかわらず、何ごとにおいても、
「表現できるものがあるということは、とてもしあわせなことよ。」 と、言われたことが忘れられない。

                                                    職人K
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2009.05.29 (Fri)

こんな色をつけてみました。

極太、チタンワイン3
 TOMORROW CLASSIC (tsujioka handmade frame) 、チタンワインカラー

こんどの極太丸メガネですが、定番の色(オーソドックスな色展開、5色くらい)が決まる 一足先に、
こんなワインカラーをつけてみましたが、 いかがでしょうか?
実は、赤い色を、、と御依頼のものです。 上品なチタンワインカラー。
男性からの御依頼ですが、かけてみると意外や、ちっとも赤いのが派手ではなくて、
しっくり落ち着いていて しかもちょっと違うステキ色。 ジェントルマン御用達ものです。
ヤマ幅は、今回より2サイズ展開となった、大きいほうです。

                  極太、チタンワインとチタンライトブラウン
                   チタンワインカラー と チタンライトブラウンカラー

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2009.05.27 (Wed)

水辺の生活

カモの親子2

 お母さん、 「みんないる?」
 子(長兄)、 「番号!」
 子たち  、 「イチ!」「ニ!」「サン!」「シ!」 、、 、、「九!」「十!」、「います!」


カモの親子1

 お母さん、「それじゃあ、今から 外へ行きますよ!! あとに一列に続いて!!」
 子たち、 「はぁい!!」 「うれしいなぁ!!」 「わぁぃ!!」 「ピピッ!」 「ピッ!!」
      

カモの親子3

 お母さん、 ・・・今日はどこへ行こうかしら・・毎日、10人分の食べるものが大変、、、
        ・・・子どもたちが大きくなるまでがんばらなくっちゃ、、えーとっ、
        ・・今日はあそこへ行ってみようかしら・・・ スイスイ
 子たち、 「ぴぴっ!!」 「ぼく、外へ出かけるの楽しみなんだ、!」 「ぼくもさ、ピッ!」
       「お母さんはどこでもよく知っているなぁ、、」、「うん、本当に、」、「ピピッ」


                                            写真、職人М
                                            聞いた人、職人K


  #  仕事で外出中、たまたま橋の下付近でカモの親子がいるのを見つけた職人M。
     上からのヒトの気配を敏感に感じとった親鳥は、すぐに子トリたちを皆、
     ヒトの視線から隠れる側の草むらの方へ押し込めたということだ。

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2009.05.26 (Tue)

お花を供えながら

                              仏さまの花を飾る

朝、深紅のシャクヤクと、白花の紫蘭、アルストロメリアの花を一つに組み合わせて、仏壇に飾った。
家族が丹精こめて世話をしている花を、何本か切らせてもらって、お供えする花を組み合わせる。
こうして出来上がった小さなひと束を、新しい水と交換して、お供えするのが、朝の仕事の一つ。
毎日、交換は出来ないけれど、
新しいお花をお供えしているわずかな時間、またし終えた瞬間、とてもすがすがしい気持ちになる。
「家族が無事、日々を過ごすことが出来ますように、、」 といつものように祈る。
「今日無事」 と書かれた色紙を、ずいぶん昔、寺関係の位の高い人にもらったことがある。
他にも何枚かもらったけれど、難しい経文の一句よりも、この言葉がとても気に入って、
うれしかったことを覚えている。
そして、歳を重ねていくうちに、このごろ いっそう その有難さを感じるようになってきた。

先週までのしばらくの間に、お葬式に行くことが続けて3回もあった。
いずれも友人の親族だったが、
そのうちの一つは、長らく御無沙汰していた友人との久しぶりの再会となった。
そして昨日、再び会って また ゆっくりと話をすることが出来た。
長い時間の流れをいっきょに取り戻すことが出来たように思われて とても良い再会だった。
これも、故人のひきあわせによる、仏縁であるかと思われた。
思えば、ずいぶん昔のことになってしまったけれど、故人にもずいぶんと良くしていただいた。

世の中には、不思議なことがたくさんある。
科学万能と言われる時代であるけれど、
科学では説明できないような、人間の精神世界というものがあることもやはり感じている。
「あの世」もあると思うし、「霊」、人間の強い精神が岩をも通す、、という真実も確かにあると思う。
その一方で、「縁」という不思議なもの、
また、人間の力ではとうてい及ばないこともある。 昔から 「天」と言われるもの。
そして、その「天の思し召し」なるものも、つくづく感じる時がある。
自然界もそうであると思われる。

世の中には、不運としか言いようがないような出来事も また たくさんある。
また反面、よほど御先祖さまか、神さまが守ってくださったのか、難をのがれる場合もある。
「運」 という不思議なものも 確かにあるようだ。
一日が無事に過ぎることの有難さをことさら感じられることが、これまでも何回かあった。
年寄りと言われるかもしれないが、
私たちは謙虚になって、そのことにもっと感謝しなければならないと思う。

新型インフルエンザも、日本だけがひどい大騒ぎとなってしまったようだが、
鳥インフルエンザやSARSほどには強毒性ではなかったことははまだよかったと思う。 
それでも、死者は出ていて、依然 油断は禁物らしいが、
それを言うならば、
年間3万人とも言われる、日本の自殺者の数のほうがよっぽど深刻な事態であると思う。
先日は、お隣の韓国のノムヒョン前大統領もそうだった。
こちらは 特別な立場にある人の、一つの責任の取り方であったのかもしれないが、
聞くと 壮絶な最期で、びっくりしてしまう。 
それに対して 日本における3万人というのは、多くはごく普通の一般の人々。
そんな壮絶な最期を選択しなければならないという、ココロの病気か、
多くはそんな病気を生み出す人間社会、あるいは、経済的な社会問題が背景にあると思う。
インフルエンザにかかって大変な目にあう、病気になる人の数も心配だけれど、
身体は何ともないのに、
だれにも助けを求めず、自らの命を絶たねばならない人の数の多さのほうが、
もっと差し迫った、深刻な社会問題であると思われる。
何とかならないのだろうか、と思うのは私だけではないはずだ。
度重なる弔事や、仏壇へのお花のお供えの仕事などしながら、ふと、そんなことを思った。
                                                     
                                                      職人K                                           
    しゃくやく

     立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿はユリの花、、、昔から美人のたとえが、、

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2009.05.23 (Sat)

コーディネイト、hat と 丸メガネ

コーディネイト4
 hat と レインパーカー、それに 極太丸メガネ(tomorrow classic 極太)

コーディネイト3
 こんどの極太丸メガネ、チタンライトブラウンカラー

コーディネイト5
 カプトンブラック と ブラウンデミ巻き仕様の丸メガネ

コーディネイト6
カプトンブラウン と 細リムのtomorrow classic BLACK/GOLD

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2009.05.22 (Fri)

マウンテンハットから

                                          hat

今日、思いもかけず、日頃お世話になっている方から、マウンテンハットを頂戴した。
日頃の散歩や、山歩きに、「ちょっとした小雨くらいなら これをかぶれば大丈夫」と、
職人Mへのプレゼントだ。 また、「丸メガネともなかなか合うのじゃないのかな、、」 とのこと。
モスグリーン色の綿の布地には、油をしみこませて防水加工がほどこしてある。
アクセントの濃いブラウンのリボンラインは皮。 とっても素敵なクラッシックスタイル。
裏をみたら、made in USA の表示がしてあって、うれしくなった。

昔は、Tシャツなど、まだまだたくさん made in USAのものがあって、
これは本場のアメリカ製Tシャツ、などと喜んでいた時代があった。
ウッドストック、TシャツにGパン、Freedom、Peace、、
若者はみんな、アメリカという国に とにかく あこがれた、、そんな時代が確かにあったと思う。

30年経って見たら、アメリカという国もずいぶん変わったと思う。
繁栄(見せかけだったとしても)とひきかえに、あらゆる分野において、
その多くの製造の場が、無くなってしまった。
その多くを、国外にゆだねるようになってしまったのだ。
代わりに取り込んだのは、世界中の巨大マネーだったと思う。
今や、農産物や一部の製品以外は、なかなか made in USA の製品にお目にかかることが出来なくなってしまった。 こうして、身近な製品でそれがあるのは、貴重品のように感じてしまう。
まだアメリカでも 地道にがんばってこんな素敵な帽子を作っているところがあるのだなぁ、、と、
うれしくなってしまった。

それにしても おしゃれなハット。
緑の多い、フィールドに出て、その場にしっくり溶け込むような配色。
昔から、カーキ色やモスグリーン色は、フィールドワークの定番色。
野鳥の観察などに、持ってこいのカラー。
車でいうなら、この雰囲気は、RANGE ROVERの緑のよう。
落ち着いて品があるから、ジェントルマンの御用達品となる。

こんなハット、そういえば、ヨーロッパアルプスへの登山客の人たちが皆かぶっていた。
あの、映画セブンイヤーズ・イン・チベットの中でも、ブラッド・ピット扮する、
ハインリヒ・ハーラーがかぶっていたような印象が残っている。
つい先日では、ショーン・タロウ・オノ・レノンもこんな帽子をかぶっていた。

街のショッピングセンターなどにずらりと並んだ帽子、
あるいはコンビニに下がっているような帽子くらいしか、最近はお目にかかったことがない。、
こうして今、オシャレゴゴロをくすぐられるような素敵な帽子を実際に手にして見ると、
はじめて出会ったように、うれしくて何かワクワクしてくる。
防水性という機能だけ問うなら、ナイロン地が一番だろうけれど、それだけではあまりにさびしい。 
油加工とか、あるいはゴム引き加工とか、少々どころか、うんと手間のかかることに、
何か グッと惹きつけられてしまう。 色や形はもちろんのこと、その、こだわりに魅力を感じてしまう。ジェントルマンのオシャレ、とは このようなことなのだろうと思う。

多少無理してでもほしくなってしまうモノ、ちょっとどころか大いに気にかかるモノ、、、
そんな製品は、やはりどこか何かが違っている。

私たちのメガネ作り、オリジナルの丸メガネも、そんな製品、モノとして手にしてもらえるようにと、
いただいたマウンテンハットを見ながら、贈り主におおいに感謝して、そんな思いをあらたにした。

明日以降、実際に山でかぶらせてもらう、ひと足先に、職人Мの そのマウンテンハット姿をどうぞ。

  ハットをかぶって、職人M
                 マウンテンハットと丸めがね、GOODです!!         職人K

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2009.05.21 (Thu)

テッセン(鉄線)の花

てっせんの花2

てっせんの花

テッセンの花が美しい季節となった。何種類かあるのだろう。
いろんな色の花が、家でも、またご近所でも時々見かけられる。
大きな花びらに見えるものは実はガクで、花は中央の小さな部分。
英語名はクレマチスというらしい。

咲いたばかりの、この赤紫色のテッセンの花は、新しいビロードの布地のよう。
大きく花開いた姿は、何とも言えない味わいがあって、私は夏の布地のプリント柄を想像してしまう。
絵の題材としても、昔からよく選ばれてきた。
この見事に開いた花ばかりに目をうばわれてしまうが、
テッセンという名前は、「鉄線」と漢字で書くように、実は花よりも、
針金のように見える、強靭なツルから由来しているということには驚きだ。
テッセン、って 変わった名前だと思ったら、「鉄線」ということだったの、、と、
あらためて知って、なるほど、、と納得する人が多いのではないだろうか。
                                                職人K

 針金のように見える ツル部分      鉄線のつる

   

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2009.05.20 (Wed)

スピルバーグの丸メガネ

スピルバーグ2

今朝、NHK芸能ニュースを見ていたら、米国のスティーブン・スピルバーグ映画監督が出演。
何でも こんどの映画 「トランスフォーマー・リベンジ」は、
日本のおもちゃから生まれたSF映画であるとのこと。
トランスフォーム(変身)する金属生命体同士の、人類を巻き込んだ戦いを描き大ヒットを記録したSFアクション大作の続編だ。
巨額の製作費をかけ、あのGM社の変形車種や話題のシボレーブランド車も総出演しているらしい。
そのプロデューサーであるスピルバーグ氏が、その映画の魅力を語っていた。
親日家で知られる監督、たどたどしい日本語で、
「ニホンノミナサン、コンドノエイガヲミテクダサイ、ヨロシク!!」
                                              スピルバーグ1
そう語るスピルバーグ氏について、
「このごろはずっと丸メガネさ。」と 職人Мが言う。
以前から、スピルバーク監督のその黒い丸メガネに注目、自分も作ろうと思っていたのだという。
「本当によく似合っている!!」 と私。
とっても素敵。 さすがは、スピルバーグ監督。 
最後に行き着いたメガネは、やっばり丸メガネでした。
これからも、ずっとこのまま変わらないはず。
黒い丸メガネが、スピルバーグ監督の魅力をいっそう 物語っているようです。
                                                  職人K

                       黒の丸1                  こちらは、tsujioka handmade frame 、 細リムと幅広のテンプルの組み合わせ、黒
                        

                       黒の丸2                  こちらも、tsujioka handmade frame、従来のチタン一枚板削り出し(通称、カプトンめがね)、黒

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2009.05.19 (Tue)

削り出しの丸メガネ

  削りだしのメガネ、5

  以前の記事にて紹介させていただきました、極太の丸メガネですが、
  ほぼ、メガネの形になって出来上がってきました。 厚い一枚のチタン板を削り出したものです。
  テンプルには、バネ性の優れたβーチタン材の組み合わせ。 鼻あて部品もつきました。
  これから、主要なところを手で研磨をかけ、そのあとは全体がムラなく光沢が出るまで長時間
  ガラ研磨機にかけます。


  削りだしのメガネ3  チタン削り出し枠がぞくぞく行進

  削りだしのメガネ2  中央にはふくらみが入りました。

  無垢の生地のままの状態ですが、白く光って、このままでも美しい感じがします。
  さあ、表面の色付け出来る状態まで、あとしばらくです。

  削りだしのメガネ1  研磨3  研磨2

  チタンは軽くて美しい素材ですが、とても硬くて、研磨の時には火花が散ることもあります。 

  こんどのtomorrow classicを、どうかよろしくお願いします。 
  御期待下さいますように。

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2009.05.18 (Mon)

拡大が懸念されるもの

さつき、雨にぬれて

                      
米国の大手自動車会社GMが 1,100にもおよぶディーラーの削減計画を発表。
いよいよ再提出期限に向けての計画案を打ち出したようだ。 
誰が見ても困難で、進退きわまる巨大企業の今後のゆくえ。
いずれにしても米国にとって(日本にとっても)、険しいイバラの道に変わりはない。
それを決めるべき期日が刻々と近づきつつある。

最近の米国では、日本同様、多くの企業でワークシェアリングが導入され始めたとのこと。
給料は減ったものの、失業するよりよっぽど有難い、、との従業員の声がリポートされていた。
何よりも驚いたのは、その従業員が帰った家庭の小さな少年が、
「屋根のある家に居れるだけでも有難いです、、」 なんて答えている。
なんか痛々しかった。 つらいのは、いずこも同じであるけれど、
陽気さが売りの米国の少年からそんな声を聞くなんて、、と考えてしまった。

そして次々と発表された、米国の大手金融機関の会計内容。
しかしながら、その発表は だれが見ても首をかしげざるをえないものであるという。
公的な資金をどんどん入れて、ほぼ国有化されたも同然の米国の金融機関。
会計の内容も、NYSEにおける株価の動向も、実態と違う、
真実とは大きくかけはなれているのではないかと、だれもがうすうす感じ始めている。
意図的に飾られたものではないかとの指摘もある。

難題と闘っているオバマ大統領も、やっと当選したものの、
事態はあまりに深刻過ぎてどうしようもない、というのが本音ではないだろうか。 
これからまだ、第3の波、第4の波、はたまたドル崩壊による米国そのものの破綻も、
専門家の間で指摘されている。
その波はすぐにまた日本にもやって来るから、とても心配だ。
世界経済危機の発祥の地は、今、本当のところ、どうなっているのだろうか。


新型インフルエンザもついに日本に上陸してやってきた。
ニュースのたびに 感染者の数が急増していて、本当に心配になる。
反面、メキシコやアメリカの状況はあまり報道されなくなってきた。
ことに、その新インフルの発祥地、メキシコとなると、現地の状況はいっこうに報道されていない。
あまりに経済的影響が大き過ぎて、またかなり感染も広がり過ぎていて、
もう いちいち 初期の時のようには 対応していられないというのが本音だろう。
日本だけが大騒ぎし過ぎているのだろうか。

海の向こうからやってくるもの、それはいつも雲におおわれていて、真実の姿がよく見えない。
とてもやっかいなものであることは間違いないけれど、本当に心配になってくる。
どうかこれ以上拡大してほしくないという気持ちでいっばいだ。
                                              職人K


             
              金融危機発祥の地、ニューヨークはどうなっているのだろうか。

EDIT  |  05:00  |  社会経済  |  Top↑
2009.05.16 (Sat)

山、五月の花

山のささゆり
                   舞台の主役、凛とした美しさのササユリ
山のレンゲツツジ
              コーラスラインのような、かわいらしい山つつじの列

                                         写真、いずれも職人М

いつもの 近くの山の散歩コース。 すっかり新緑でおおわれた、山の美しい木々の足元では、
3月、4月とはまた違った、5月の山の花が次々と登場。
それらの中でも、香り高く、気品のある、白いササユリは 何といっても舞台の主役。
そして、脇役をつとめるのは、あちこちに見られる山つつじの赤くかわいらしい花。
こんな花が待っていてくれると思うと、眠いのもどこへやら、、、
足取りも軽く、先へ先へと歩いて行ってしまうのだろうと思われる。
そしてその時、かの人はもう、美の発見者となって歩いている。       職人K

EDIT  |  21:42  |  日記  |  Top↑
2009.05.15 (Fri)

art gallery、 水田にツバメの図

田んぼのつばめ、2

田んぼのつばめ1
                                        写真、職人М
EDIT  |  00:01  |  ART M  |  Top↑
2009.05.14 (Thu)

武生という土地

先日 新聞を見ていたら、今 ミュージカル「ウエストサイド物語」の公演に取り組んでいる劇団四季に、こちら福井出身の若者ががんばっているという記事が。 そのうちの22歳と25歳の兄弟は、越前市(旧、武生市)出身。 高校時代から アカペラでTV出演して全国大会に出場、ボイスパーカッションなどその優れた音楽性を全国にアピールしたことを記憶している。 あれから7、8年になると思う。 メンバーの皆が進学校ゆえにそれぞれが難関大学をめざして猛勉強するつもり、、と語っていたが、この兄弟も兄は東京芸大を卒業、オーディションを受けて、この道に進んだのだという。 これまでの音楽だけでなく、演技とダンスの能力が必要だが、きびしい練習を重ねての今日の挑戦の日々であるという。

ずいぶん、がんばってるんだなぁ、、と感心してしまった。
もう以前のような、少年のあどけなさは無くなっている。 立派な大人のプロの風貌。
練習はかなりきびしいという。今回の公演に出るのかどうかはわからないが、
ミュージカルの原点である「ウエストサイド物語」では、その練習たるや、
3フレーズ習うのに2時間かかるほどのダンスの緻密さであるという。
「こんなきびしい経済情勢の時だからこそ、本物を届けたい」と語る、劇団四季代表の浅利慶太氏。
その代表が練習場に現れると、現場が一段と張り詰めた空気になるという。
劇団のことはよくはわからないが、いずれにしても、かなりきびしい道であることは間違いない。
若者にとっても、異色の進路だ。

武生、というところは、歴史ある文化都市。 
これまでもいろんな分野で優秀な人物を多く輩出してきた。
工業都市である鯖江市とは、やはりいろんな点においてずいぶん違うところがある。
昔から、街全体としても、音楽、芸能、学問などの分野に積極的に取り組んでいるように思われる。
私と同じ学年からも、才能あるミュージシャンが出ている。 
いろんな方面で活躍されてる人がとても多いように思う。

古くは、紫式部のいた時代までさかのぼる。 武生は越前国の国府の置かれていたところ。
当時の越前国は、能登半島まで及ぶほどだから、とても古くて由緒ある土地柄なのである。 
今回のことも、まだまだ若い人のことだけれど、そんな人が出てくること自体、面白い。
「やはり、武生というところだなぁ、、」 と職人Мがつくづく感心する。
私もそう思う。 やはり、その土地が優秀でユニークな人物を産み、育てるのだろうと思う。
武生、という地名がなくなってしまってさびしいが、
黄色く色づき始めた、風にそよぐ美しい麦の向こうに見えるこちらの越前富士、日野山(795m)を仰ぎ見ながら、そんなことを思った。

    都に遠く雲閉ざす  日野の盆地と云うなかれ
    山河穢れず(けがれず)  人聡く(さとく)
    若人の夢  みな清し

    武生の国府と 歌われし
    代々の文化の 後を見よ
    史上に残る 名に富むを
    郷土のほまれ 誰か継ぐ     

    、、、      、、、         と、歌われる、

   こちらの武生高校の校歌は、文学者、佐藤春夫の作詞である。     職人K                                                                  

                               麦の向こうの日野山
                                いつ見ても 孤高の趣、日野山(795m)
EDIT  |  12:49  |  日記  |  Top↑
2009.05.13 (Wed)

アンティックカラーについて

アンティックgoldの色

アンティックカラーの丸メガネについて、今日 お問い合わせがありました。
せっかくブログに出ていても、画像が小さくてよくわからない場合があるとのこと、
大変申し訳ありません。 今後、定番ものとして、少しずつ ホームページ上にアップして、
充実させていきたいと思います。 どうか よろしくお願い申し上げます。

下の写真をクリックして、めがねの色など全体像を いろんな角度から ご覧下さいますようお願い申し上げます。
 
アンティックgold、2 アンティックgold、1 アンティックカラーの丸メガネ アンティックgold、3
 A               B               C               D       

 A、今回のアンティックゴールド色は、、
 B、従来の塗装仕様ではなくて、色のハガレにくいメッキ仕様です。
 C、アンティックシルバー(上) と アンティックゴールド(下)の2色あります。
 D、艶がある仕様です。     

3月のブログで紹介させていただきました、professorの御用達丸メガネと同じものです。

EDIT  |  20:55  |  めがね関連  |  Top↑
2009.05.11 (Mon)

今年も暑くなりそう

エコの家3  エコの家
                                         近くで見られる、エコな風景


5月の上旬だというのに、今日も暑かった。
道路沿いに設置してある温度計は32℃を表示していたという。
びっくりしてしまう。 ここ2、3日かなり暑く感じられる。
このぶんだと、、今年もまた、夏 きびしい猛暑が予想されてユーウツになってくる。

テレビなどメディアでは、連日のように エコ、エコ、、を唱えているが、
言葉だけが空回りしているようで、本当のところ どうだろうか。
その言葉に 多くの人が あきあきしてしまっているのではないだろうか。

以前、本当に環境にローインパクトを考えるのであれば、何もしないこと、
何もしないことこそが結局いちばん良いことだ、ということを聞いたことがある。 
真理だと思われることが度々あるが、
経済活動優先の今の時代にはやはり無理な話だろうと思われる。

毎年、世界各地で、大雨、猛暑、干ばつ、強台風、などというような異常気象が必ずある。
何千回エコを唱えるよりも、
実際のきびしい現象を身をもって経験するほうが、ずっとその必要性が感じられるものだけれど、
そんなことになってほしくはない。
どうか、昨年のような、異常すぎる暑い夏にはなりませんようにと祈るばかりだ。
                                                 職人K

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2009.05.10 (Sun)

今日は母の日

                                  カーネーションの花

今日は母の日。 全国的にとても暑い母の日となった。
2、3日前から 花屋さんの店先では 所狭しとカーネーションなどいろんな花がラッピングされて並べられていた。 いつもより品数が多く感じられた。 価格のほうも、平常時よりうんと高くなっているのにびっくり。 不景気の中、花屋さんのこの時とばかりの、意気込みが感じられた。
しかしながら、夏を思わせるような連日のこの暑さの中で、青空の下に並べられたリボン付きの鉢植えの花がちょっと心配になってきた。 花が大丈夫だろうかという思いと、たくさん仕入したのに予想に反して多く売れ残ったら損失が出るのかも、、と要らぬ心配までしてしまった。 
けれど、余計なことは考えないほうがしあわせだ。

今日は我が家にも遠方より来客があった。 
久しぶりの友人夫婦は、母の日をかねての、お母さんも一緒に同行されての福井訪問。 
メガネの調整、また、越前そばを何よりの楽しみにしての旅だったようだ。
アッという間の時間だったけれど、それならばと、こちらの方も母を誘って、同じ車中の人となった。
今年87歳になられるという母上は、かくしゃくとした方、車の窓から見える、福井の田園風景やつつじの風景などに声を上げて感心し喜ばれていた様子だった。 とても暑かったから、道中の旅の疲れが心配になるけれど、友人夫婦も親孝行をしながらニコニコ顔で、とても良い日であったと思う。
こちらも、おかげで、母の日らしいことをすることが出来た。

今日は全国で多くの人が 母の日にちなんで 何か行動をおこしたはずだと思うけれど、
感謝して想う側、感謝されて想われる側、いろんな立場があったと思う。
プレゼントをしたり、肩をもむなどマッサージのプレゼントなど、、方法はどうあれ、
こういう日をチャンスに、思いを深めるには、とても良いことだと思う。

行き過ぎた商業主義には閉口することもあるけれど、その反面、そうでなければ、
その日があることさえも気付かずに過ごしてしまいそうな気もしてくる。
                                                職人K
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2009.05.08 (Fri)

チェックの印象と丸めがね

                              コピー

今朝、あるお宅を訪問したら、びっくり!!
先日お求め下さった丸メガネをもうかけて下さっていて、新聞を読みながらニッコリ。
メガネの御主人の姿を見るのは、はじめてのこと。 
遠近両用のレンズを入れられたとのこと。 思わず、「とってもよくお似合いです。!!」 と私。
とってもうれしくなりました。
クリエイティブなお仕事をなさっているだけあって、日頃から とってもおしゃれな御主人。
休日には、淡いチェック柄のシャツ姿でバイクに乗られた後ろ姿を見かけたことがあります。

少年と大人が同居したような、ソフトで、微妙な色合いの、
とても感じの良いチェック柄の、おしゃれな印象が焼き付いています。
おしゃれなセンスの、なかなかの達人とお見受けしていました。
その御主人が、今回は 丸メガネを、と言って下さって、とても感激でした。
そして、そのセンスのとおり、
丸メガネがまたまたいっそうお似合いだったのには、さすが、、とさらに感激しました。 
                                                     職人K

 アンティックゴールドの丸メガネ、今日      チェックの印象と丸メガネ
  おしゃれな、アンティックゴールド色

 チェック柄と丸めがね   パープルギンガムと丸メガネ
                                 こちらは、ブラウン単色

EDIT  |  21:28  |  めがね関連  |  Top↑
2009.05.07 (Thu)

連休も終わり

pppp.jpg
                            早朝の散歩より  写真、職人М

長かった連休も終わり。 また今日から仕事だよ~。 ぴっぴっぴっ、、よろしく~。

EDIT  |  08:39  |  ART M  |  Top↑
2009.05.04 (Mon)

つつじの西山公園へ

西山つつじ3
 早朝の散歩の人以外はまだ人出が少ない静かな公園

西山つつじ1
 白い花のつつじの木なのに赤い色が移ったのか、不思議な枝


いつもの散歩コースの山歩きを出たところにある、西山公園のつつじが今ちょうど満開、
見頃を迎えている。 ちょうどゴールデンウィークとあって大勢の見物客が来園、
昨日行われたつつじ祭りには 14万人の人が訪れたという。
本当だろうか。鯖江市の人口が約7万人、その2倍ということになる。 信じられない数の人出である。
人の混雑する時間を避けて、早朝6時、家を出ていつものコースから山を下りて公園へ出て見た。
すっかり若葉でおおわれた木々の緑のその先には、美しいつつじの花のじゅうたんの西山公園。
赤やピンク、白の鮮やかな色で埋め尽くされていた。

早起きは三文の徳と昔からよく言われる。
美しいつつじの花だけでなく、少ない人出の中、滅多に会うことのないなつかしい人に偶然二人にも会った。 そして近況を確かめ合うことが出来た、早朝の散歩だった。                           
                                                  職人K


西山つつじ6  西山つつじ7

西山つつじ5  西山つつじ2

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2009.05.03 (Sun)

田植えデビュー

田植えデビュー1
                 なかなか絵になっている。 田植えする人

今年のゴールデンウィークはずっと天候にも恵まれそうで、連休初日も快晴。
絶好の田植え日和に恵まれ、職人Мも、生まれて初めて「田植え」を経験、
その姿もなかなかサマになって、農業体験デビュー、汗をかいた。
美しい田園の風景、また稲作の農作業も これまでは眺めるだけだった。
「見る」と「実際に行う」とは大違い。 身体はつらいけれど、みんなからも感謝されて、
充実した一日だったという。
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2009.05.01 (Fri)

五月です。 都ワスレの花

5月1日の都ワスレ

今日から5月。 我が家の一角で咲き始めた、都ワスレの花。 
暦をめくって、5月に合わせるように、一番咲きの花が一つ。
ほんのり青みがかかった、清楚な白い花。
ミヤコワスレ、なんて、どういう由縁で名前がついたのだろう。
洒落た名前の、この花、実は栽培種だけかと思っていたが、
近くの山々でも、高い木々の葉の間から差し込んでくる木漏れ日を取り込んで、
多く自生しているのが見られる。 
つい昨日たまたま歩いた山道のわきにも、ひっそりと咲いていた。

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