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2009.04.30 (Thu)

かつての作品から

「YOU CAN NOT GO HOME AGAIN」

この言葉を聞くと、何か哀しい響きがある。 ドアノーの写真に刺激されて、
昔の古い写真や作品のコレクションを整理していたら、なかなか良い作品が出てきた。
「若い時代の作品は、なつかしいと同時に、今ならとても出来ないような、びっくりしてしまうような、
なかなか良いものがある、、それも若かったからかなぁ、、」 と、感慨深くなつかしがる、職人М。
私もそう思う。 昔の描いたものなどあらためて見ると、自分のものでもそう思う時がある。
若い時には、何でも一生懸命取り組んで夢中だった。
若い時と今と違うもの、それは、幾年か歳を重ねての鑑賞する側の中身かもしれない。
確かに若い時とはちがう。 味わうほうに何か深いもの、奥行きがあるかもしれない。
少なくとも若い時分よりは。 
                        you can not go home again
                                   、、、1978年頃作品、 職人М

4月ももう今日で終わり。 いつものことながら、月日の過ぎるのは本当に早い。
この四月から、新しい環境にある人、若い人にとってはなおさらだっただろうと思う。
ついこの間までの生活が、あたかも汽車に乗って車窓から眺める、後退して過ぎゆく景色のように、
あっという間に 遠い遠い過去のように感じられるわ、と 当事者が言う。

「YOU CAN NOT GO HOME AGAIN!」 、
この言葉が 今 身をもって感じられることだろう。
そう、新しい生活がもう始まっている。 もとの古巣はなつかしくてももう戻ることはできない。
そこに戻っても、もうかつての場所はない。 かつての場所にも、また新しい人が来て、
また新しく何もかもが始まっているのだから。

なつかしい作品の中の写真、
どのような意図のもとに、こんなタイトルをつけたのかわからないが、
この哀愁が漂うような線路の写真と、タイトルがよく合っている。
見る者が、それぞれに 何かを共感するような 私の好きな作品の一つだ。
                                                 職人K



   少年とメガネ
   こちらは、ドアノー写真、Close to the Right Answer とメガネ(リーディンググラス、黒)

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2009.04.29 (Wed)

春のいただきもの

春菜、野菜1 

たけのこ

あちこちから、春の野菜やたけのこをいただいた。
黄色の花の咲いた葉物は、こちらでは「折り葉」というもの。春の間、その名前のとおり、
柔らかな枝をポキッ、ポキッと折って採った若葉の部分。お湯でさーっと湯がけば鮮やかな緑に。
こうして、黄色の花のついたまま、いただけるなんて、とても素敵な、春の食材。
日本って、いいところだなぁ、、と思う。
季節の移り変わりを楽しむことのできる、食文化がある。

見事なタケノコも、山菜ごはんに炊き込んでと、、楽しみが広がる。
いただいたものを、また知人や近所にもおすそ分けして、また喜んでもらう。
そんな昔からのごく普通なことが、このごろ、とてもうれしい、有難いことなのだと、
あらためてつくづく思われた。
                                              職人K
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2009.04.26 (Sun)

新型インフルエンザが発生

「鳥インフルからではない、新型が?!」 、、、、朝のハト、2
 

メキシコとアメリカで、豚インフルエンザにより人から人に感染したと見られる、
新型インフルエンザでの死者が発生とのニュース。
25日までに、メキシコでの死者はは80人、感染の疑いのある人は1300人近くになるという。
さらに、カリフォルニアでも、またメキシコ旅行から帰った生徒がいるニューヨークの高校でも、
感染者が出ている模様。 昨日の朝から、トップニュースで報じている。

とても心配な事態がついに起きてしまった。 すでに、世界的に、その心配、対策がとられていたのは、鳥インフルエンザについてだった。 しかしながら、つくづく いつも思われる。
「いつも、敵は意外なところからやってくるものである、」 と。
豚インフル、馬インフル、といろいろあるのだそうだが、豚から人へ、それが人から人へとは、
多くの人が想定していなかったようだ。 もっとも、専門家によると、
過去に大流行となったものは、常に豚を介在としているとの指摘も。

今のところ、北米大陸についてだけだが、世界への流行の感染拡大が懸念されるところ。
WHOは、世界各国へ緊急事態を表明、警戒を呼びかけている。

現代は、かつてない猛烈なスピードで、人や物資が世界を飛び交う時代。
メキシコでの発生は、とても対岸の火事などと安心してなどいられない。
もうすでに日本国内にも入っているとも 当然考えられると思う。
遠い、北米大陸のことが、すぐにこちらまで拡がってきそうで本当に恐ろしい。
早く薬局へ走って、マスクをたくさん買っておかねば、、とあせる気持ちになる。
出来る対策は、うがいに手洗い、マスク、それしか他にない。
パンデミック、どうかそんなことになりませんように、、とただただ祈る思いだ。

人間が、一致団結して闘わなければならない、新型インフルエンザウイルスという共通の敵。
国境を越えて、何としても封じ込めて、パンデミックを阻止しなければならないと思う。

昨年より、世界中が、経済において、かつてない規模の深刻な状況に陥っている。
昔から、悪い時には悪いことが重なるもの、と巷でよく言われる。
天は、私たち人間に試練を与えなされて、何を言い、どうされようとしているのだろうか、、と
いつも思う。

この夏には、ひょっとしたら、カナダ、アメリカ、メキシコの北米大陸経済圏で、
ユーロ通貨にならって、
新しい統一通貨、アメロ(amero)が導入試行されるのでは、、という話を聞いたところだ。
それほど、ドルが行き詰っていることを示すものか、
あくまでウワサの話だが、2010年1月1日導入されるという説もあるようだ。
経済的にも、今回の新型インフル問題の対処においても、
あらゆる面で、今、北米諸国の結束が一段と求められる時期であることだけは確かなようだ。

                                                   職人K

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2009.04.25 (Sat)

ドアノーの写真とメガネ

Robert Doisneau ドアノーの写真集             ドアノー写真集

先日、友人から ドアノーの写真付きのダイアリーをプレゼントしてもらった、職人М。
「ドアノーの写真は、やっぱりいいなぁ。 さすがだな。」 と感心しきり。
私も 一緒に見せてもらった。 とっても素敵な写真ばかり。
1940年頃からの、かつてのおしゃれなパリの街が、またパリの街での人々の日々の暮らしが、
見事に撮られている。 パリを舞台とした、役者としての人々の姿を撮った傑作だ。
ロベール・ドアノー(1912-1994)は世界で最も愛されている写真家の一人、
本国フランスでは、国民的写真家として広く称賛される存在であるという。

こんな素敵なパリの写真集を見せてもらったので、有難い気持ちを記念して、
私たちの丸メガネを写真に組み合わせて、紹介させていただくことに。
                                             職人K                               
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2009.04.24 (Fri)

リーディンググラスです。

リーディンググラス、man
               男性用、 BLACK、      チタン/合金

おしゃれなリーディンググラスが出来ました。 年齢とともに、新聞もちょっと読みづらくなってきます。
視力に自信がある人でさえも、日常の生活で、だんだんリーディンググラスのお世話になることが
多くなってきます。 大事な手紙や大事な書類を読むとき、そんな時おそばに、こんなリーディンググラスはいかがでしょうか? ちょっと間が抜けたような、横長の楕円の丸メガネ。
そのままかけても、鼻にストンと落としてかけても、とてもおしゃれだと思います。

リーディンググラス、woman
               ピンク/GOLD、        チタン/合金

こちらは、女性用。 春のサクラのような淡いピンク色、ヤマだけGOLD色になっています。
こちらのサイズは、ヤマ幅が狭くなっています。 どちらのサイズも可能ですが、
家の中で、あるいはお出かけの時に、いつもおそばにいて、お役に立ちますように。
こんなカワイらしいリーディンググラスを、バッグからさっと取り出してお使いください。
さりげないおしゃれな色合いが、とっても素敵です。

 リーディンググラス、man、カタログ版   リーディンググラス、woman、カタログ版
  BLACK、42mm ヤマ幅26mm(大)        ピンク、42mm ヤマ幅24mm(小)

 
  #詳細、お問い合わせ下さい。
  ホームページのgallery3、御覧下さい。
                               
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2009.04.23 (Thu)

霧島つつじの若葉

霧島つつじ、2009,4,22

家のつつじ(霧島つつじ)が今年もまた咲いた。
黄緑色の葉と赤のコントラストが、良く晴れた天気の日よりも、
雨上がりの曇り空の日のほうが、一段と映えて 美しく感じられる。

この若葉の色は、あのテレビに出てくる、人気キャラクターの色と同じ。

   ガチャピン、 「そうです。 またまた今年も登場だよ。 呼んでくれてありがと!!
            4月、5月の新緑の季節になると、まぶしいくらいの若葉の色を見て、
            いつも、ガチャピンの、ぼくのユニホームを思い出してくれるんだよね。
            本当に、この若葉の中に忍者みたいに、かくれてしまおうかと思うほどだよ。
            ボクも、この若葉の色、とっても好きなんだよ!! 」
     
   ムック、    「あらまぁ、びっくりしましたぁ! そこにいたんですか。」

                           ガチャピンとムック     ガチャピンとムック


めがねクン3a、、めがねクン2

                                              取材、写真、職人K

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2009.04.22 (Wed)

上海でモーターショー

つい先日、上海モーターショーが開幕された。 世界的経済危機から回復への期待をかけて、
世界各国の自動車メーカーがそろって数多く出展しているという。
先だって行われた米国での自動車ショーは不参加が目立った。
さすがに今いちばん熱いと言われる都市の上海だけあって、あのGMはもちろん、
世界の自動車メーカーが 次なる巨大マーケットに期待をこめての参加となったようだ。
 上海は今、2010年の上海万博の開催をひかえて、中国でも 最も熱い、特別な都市。
世界中の景気低迷をしり目に、今もかなりの経済成長を維持している都市らしい。
昨年より上海勤務になった近い親戚からの話でも、経済危機の影響はまだ感じられないという。
北京オリンピック同様、国家の威信をかけて行われるはずだから、すべてにおいて、
国家の力が働いているからかもしれない。 車の購買に対しての補助金も出されれたらしい。 
そして依然としてある、1億人とも2億人ともいわれる中国の富裕層、彼らを中心に、
まだまだ購買力は衰えていないようだ。 一方、農村からの出稼ぎの多くは失業に追い込まれる人も多いとのことで、貧富の差はますます拡大、そのひずみが表へ現れる心配も大いにあるが、
今のところ、その秩序も何とか保たれている模様。 国土面積も広く、人口も多い中国は、
富裕層が、失業者が、若者が、高齢者が、、と両極端のあらゆるランクの人たちが、
日本の10倍の規模であると思うと、やはり 巨大な、化け物の国であるように思われる。
あのGMでさえも、今年上海では、昨年の20%アップの販売量が見込まれるという。
社運をかけての上海マーケット戦略となっている。 どこのメーカーもそうだろうが、
中国も もちろんで、自国産の自動車が どんどんお目見えしているようだ。

ニュースて゜報道されている、数々の中国の自動車のデザイン、
その写真を見たらびっくりしてしまった。
車の形に多少なりとも関心のある人なら、そのデザインは何の車のデザインに似ているか、
クイズで当てっこするような楽しみが出てきそうだ。
日本ではハイクラスなデザインで知られる、ドイツのメーカーの車種のフロントが、
な、なんと、ワゴン車のフロントとして登場している。
あんまり車にくわしくない私でも、おかしくて笑ってしまうくらいだった。

ディズニーランドの人気キャラクター、ドラえもんなどもそうだったけれど、
高級な自動車のデザインまでもが、コピーそのものと言われても仕方がないだろうと思う。
これだけの人がいるのだから、国際的な常識の、知的財産権についても、くわしい人が相当いるはずなのに、この国には、まだ知的財産権というものの分野がまだ確立されていないのだろうか。
それにしても、この数々のコピー商品のような自動車、
見ていると何か楽しくなってきてしまう。 
日本なら訴訟問題に発展しそうで とてもあり得ないデザイン。
あこがれの車種は無理でも、それらしき部分がアピールしてある車に乗っておでかけーなんて、
マネする側も、マネされる側も、どちらも苦笑いの顔つきで。
                                             職人K


              MOTER SHOW 
              こちらは、アート作品。  「MOTER SHOW」  職人М、1978年頃

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2009.04.20 (Mon)

稚児(ちご)ユリに誘われて

稚児ユリ、by 職人M、a

稚児ユリ、by 職人M
                                    写真、いずれも職人М

 
近くにある西山は、ちょうど今 新緑が出たばかり。 空を見上げると、多くのどの木も、
美しい若葉が風にそよぎながら一日一日大きくなっているところ。 一方、
足元を見れば、山道の脇には、小さな可憐な稚児ユリがたくさん白い花をつけていた。
あっちにも、こっちにも、行く手に群れをなして見事に咲いている。
美しい若葉や、その小さな花に見とれながら進んでいくと、
気がつけば、目的地にあっという間に着いてしまっている。
やがて、この山の表にある西山公園では、つつじの花が満開となり、多くの見物客でにぎわうことになるはずだ。 その中腹にある小さな動物園では、昨年すっかりお馴染みになった、
冒険パンダのミンファも今ではすっかりここの一番の人気者。 もう逃げ出したりはしないだろう。
昨年は心細い思いで通ったかもしれない、この小径だけれども、
この稚児ユリがミンファのその様子の一部始終を見ていたのだろうか?
                                                職人K

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2009.04.19 (Sun)

追想の時間に、丸メガネ

過ぎ去った、遠い昔に思いをはせる、、そんな追想の時間には、丸メガネがおそばに。
TOMORROW CLASSIC、細リムの丸メガネです。


  アンティックシルバー 細リムのメガネ


  2つのメガネ
                   左、アンティックゴールド  右、アンティックシルバー

   アンティックゴールドの丸メガネ
                                      アンティックゴールド

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2009.04.18 (Sat)

剱岳

               2001年の剣岳
                                 赤谷山より剱岳を望む、写真職人М


「岩と雪の殿堂」と称されるように、美しく、見るからに険しい、
容易に人を寄せ付けないような、孤高の山、剱岳。
すでに9世紀末くらいに開かれ、全国から多くの信仰登山の人を集めてきた立山。
同じ立山連峰にありながら、剱岳は、「地獄の針の山」、「登ってはならない山」とされてきた。
それは、登頂が困難であるのもさることながら、
山岳信仰の担い手である登山案内人を支配する村々の利害関係があったことも大きな要因。
すなわち、立山信仰の参拝登山の拠点、富山県にある芦峅寺(あしくらじ)は、
江戸時代には、加賀の前田藩の統治下。 全国から集まる人々でおおいにうるおっていた。
芦峅寺におとされるお金も大変なものだったと推定されるから、藩としても重要な場所。
登山口として、他があるのは好ましくない事情があったようだ。 
剱岳信仰のほうは、長らく封印されてきた。

ずいぶん前に何回か、富山県の芦峅寺を訪ねてみたことがある。
全国の出身地ごとの専用の宿舎があった記録には、本当にびっくりしたことを覚えている。 
当時のにぎわいぶりには驚かされる。そして、この地にある立山博物館には、
立山曼荼羅をはじめとする多くの文化財とともに、
前人未踏のはずだった剱岳の頂上にあったという、錫杖(しゃくじょう)の頭部と鉄剣が、
大事に所蔵されている。 奈良時代末から平安初期のものであるという。

測量官の柴崎芳太郎や宇治長次郎よりもずっと先に、すでに奈良時代に登頂されていたことになる。
さらに頂上付近では、火を焚いた跡も確認されたという。

「登頂路はある。それは雪を背負って登り、雪を背負って帰る道だ」と、
修験道の行者が、謎めいたヒントを言う場面があった。 それで柴崎芳太郎らは、
長次郎雪渓からのルートで登頂を試みることになるわけだが、ずっと昔に登頂した人物も、
この修験道の修行者ではないかということだ。

昔の事実には本当に驚かされる。
現代みたいに すぐれた防寒具があるでもなく、
当時なら粗末な布やわらのミノくらいしか思いつかない。 
それらを補うべくは、きびしい修行できたえられた強靭な精神力かと思われる。
現代人とは比べものにならないものであると思う。

剱岳について、映画の話から、たまたま思い出すことになったけれど、
香川照之演ずる、山を知りつくした名案内人の宇治長次郎役、今から本当に楽しみだ。
ついに、「柴崎さん、ここからどうぞ、剱岳(頂上)です。」 というセリフ。

桑原武夫の「登山の文化史」の中にも、一緒に同行した長次郎についての記述がある。
「普段は地下足袋でのこのこ歩くが、少し悪くなると草鞋に代え、もうひとつ難場となると裸足になる。
その足はハエのように岩にへばりつくようだったのを思い出した」 と。

いろんな点で、楽しみが増してくる、今回の「剱岳、点の記」の映画化である。      
                                                   職人K

EDIT  |  21:30  |  学問  |  Top↑
2009.04.17 (Fri)

映画、「剱岳、点の記」

先日、山岳関係の方面から、職人Мが、一枚のDVDを貸してもらって帰ってきた。
この6月には公開されるという映画の撮影の記のDVD、前宣伝用のものだ。
アルピニストの必読書ともいうべき、新田次郎の小説、「剱岳、点の記」が、
こんど映画化されることになったらしい。 主役の一人、宇治長次郎役は、香川照之となっている。
「これは撮影ではなく、苦行である。」 と、その中で 木村大作監督が語っていた。
実際、俳優さんやスタッフの方々は大変だっただろうと思う。
剱岳は、立山連峰にある2999mの山。 一般登山者にとっては危険度の最も高い山とされている。
映画では、どのように描かれているのだろうか。
公開がとても楽しみなことで、ぜひとも一度観に行きたいと思う。

ずいぶん昔に読んだ、「剱岳、点の記」は、とても興味深い小説だった。
測量部の役人の柴崎芳太郎は、当時、前人未踏の剣岳を何とかして登ろうと試みる。 
それは5万分の1地図の作成上、国家の仕事としてどうしても成し得なければならない至上命令だった。 剱岳の頂上に何としても三角点を設置しなければならない。
弘法大師が1000足のわらじを持ってしても為し得なかったという、剱岳登頂。
山岳会の小島鳥水も初登頂をねらっている。 名案内人の宇治長次郎の助けを借りての登山。
前人未踏とされていたはずの、その頂上に初めて立って見たものは、、なんと、、、という展開で、
当時、わくわくしながら読んたときのことが鮮やかに思い出されてくる。

自分たちが山に登るのと同時進行で、職人Мと一緒に、新田次郎の本も何冊か夢中で読んだ。
もくもくと歩く、単独行の加藤文太郎が主人公の「孤高の人」、
今回の「剱岳、点の記」では、測量官の柴崎芳太郎と案内人の宇治長次郎との心の通じ合い。
「強力伝」、「風雪の北鎌尾根」、「芙蓉の人」の野中至と千代子夫妻、、などなど、
山にかかわる人の多くの人間模様が描かれていた。
新田小説の中でも、「剱岳、点の記」は、「孤高の人」と並んで、2つだけが抜きんでて
素晴らしい作品であったように思う。 いずれも実在の人がモデルとしてあった。

その「剱岳、点の記」から ちょうど今100年になるという。
現在は、私みたいな者までもが安直に登山を楽しむ時代であるけれど、
登山のレベルが違っても、かつてこんなふうに山にかかわった人物があったのだと考えるだけで、
山への興味、思いもまたずいぶん違ったものになるのではないだろうか。
少なくとも、ずいぶん昔の、当時の私はそうだった。
                                                 職人K

                       剣岳、点の記

                       剣岳、点の記2

                        映画、「剣岳、点の記」は2009年6月20日公開予定


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2009.04.15 (Wed)

こんどの TOMORROW CLASSIC

    こんどのclassic3

    coming soon、tomorrow classic

    こんどのTOMORROW CLASSIC、極太タイプ丸メガネです。
    すでに、ホームページのトップページもこのメガネをのせていますが、
    以前は試作品のみでした。 今回は、山幅も2サイズ用意してただ今制作中です。

    先日のブログでは、女性用のコーディネートを提案させていただきましたが、
    この迫力あるボリューム感は、やはりまず男性に楽しんでいただきたいところ。
    どうぞ御期待ください。 COMING SOON !!

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2009.04.14 (Tue)

4月になれば、サイモンとガーファンクル

街路樹の芽吹き

葉っぱ、1

四月ももう半ば、山の木々の葉っぱも、街の中の街路樹(楓)の若葉も、いっせいに芽吹いてきた。
新しいスーツを着た、新社会人も第3週目にはいる。 少しは慣れただろうか。
かつてないきびしい不況の中で迎えたこの4月だが、季節だけはいつもどおりにめぐってくる。

4月といえば、思いだすのは この曲。 1966年のサイモンとガーファンクルの曲、
「April Come She Will 4月になれぱ彼女は、」 という大好きな曲がある。
4月、5月、6月、、、と続いて 英語で韻をふんだ 美しい歌詞、またメロディーとなっている。
歌詞の内容は、よくはわからない。 サイモンとガーファンクルの曲の歌詞は、
日本語に訳すると何かピンとこないものが多いように思う。
彼女が人だとしたら、9月には悲しい結末。 
しかしながら、ここでいう彼女とは、自然界における、たとえば花、鳥、葉っぱなど何か生命を持ったもの、季節によって生まれては消え、消えてはまた新たに現れる、そんなものをさして歌われている
詩ではないかとも聞く。 そうかもしれない。 この美しいメロディーを聞きながら、四月の新たな自然の移り変わりを見ていると、なるほど、そんな気がしてくる。 また1年、始まるのである。
                                                   職人K

                
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2009.04.13 (Mon)

イカル

いかる11
                                     写真、職人М

山の木々の新緑の中で見かけたのは、イカルという鳥。 
黄色の太い角ばったくちばしを持っている。 おもに木の実を好んで食べている鳥という。

ここは、日本海を望む、越前海岸からすぐのところにある、越知山(613m)。
飛鳥時代、二人の弟子の臥行者・浄定行者とともに霊峰白山を開かれたという、泰澄大師が修行を
積まれたとされるところ。 昨年来より 職人Мは、この泰澄大師の歴史伝説をたどる、地元の歴史編纂の仕事にたずさわって、主に写真を担当している。 当然、この地をもう何回も訪ねている。 
夏を思わせるような日の昨日、二人の岳人を歓迎して出てきてくれたのは、この鳥らしい。
ここは、日本海から吹いてくる温暖な風のためか、めずらしい昆虫や鳥、植物が数多くあるところ。
しかしながら、家の近くの西山でも、この鳥はいる。
「ぴぽぴぽぴー」とも、「イカルコキー」とも聞こえる鳴き声は、とてもかわいらしい。
サクラの花の季節も過ぎれば、暖かさとともに、すぐに新緑の季節へと移っていく。
「新緑の季節、待っていたんだ、ぴぽぴぽぴーー!!」 と聞こえてきそうだ。
                                                  職人K

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2009.04.11 (Sat)

シャクナゲの花

ここ2、3日、初夏のような天候が続いている。 暖かいを通り越して 汗ばむような暑さだ。 
そのためか、家の庭にある、シャクナゲの花も一気に開き出した。 いつもより早いと思う。
つぼみの時は赤くて、開くとうすいピンクの美しい花。

平地では、鑑賞用に栽培されたものが販売されているが、本来は高い山に自生しているもの。
5月の連休にはちょうど見頃を迎えるはずだ。 
昔は体力があったから、高い山にも行くことが出来たが、もう今はそんな体力もなくなっている。 
高い山に、一面に咲いた自生しているシャクナゲの花、花、花、、、
遠い昔の記憶を想いうかべながら、庭のシャクナゲの花をじっくり眺めて見た。     職人K

  しゃくなげc    しゃくなげa

  しゃくなげd   しゃくなげb


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2009.04.10 (Fri)

おいらも仲間だ-い!!

メジロ
                           写真、職人М

「ちっ、ちっ!! おいらも丸メガネの仲間だーい!」 とは、こちら福井の山のメジロ。
先日、職人Мが登山の際に、その愛らしい姿をとらえてきた。
昔から美しいさえずりの声でよく知られている。
その鳴き声は、「チーチュルチーチュルチーチーチュルチー」だが,
昔の人は「長兵衛,忠兵衛,長忠兵衛」と聞こえたらしい。

眼のまわりが白い輪っぱになっているのは、お馴染みの姿。
まるで、白い太ブチの丸メガネをかけているかのよう。
「おいらの祖先が、昔、白い丸メガネをあつらえたので、こんな姿になったのかな、、ちっ、ちっ!!」
なんて声がしたりして。 

「眼のまわりが黒い、メグロという鳥もあるんだよ。」とは、
子どもの時から鳥ハカセの御仁が そばで言う。
「えっ、本当に?」 と私。 どんな顔なのか、知りたくて調べて見たら、
こちらは丸メガネではなかった。 どちらかというと、角ばったメガネをかけているよう。
南の島の、特別天然記念物に指定されている鳥らしい。 メグロも愛らしい顔だけど、
やっぱり、白い丸メガネのメジロのほうが、うんと親しみがわいてくる。
                                                 職人K

                         メジロ押し
                         「メジロ押し」の語源はここから、
                         冬になると群れをなして木に止まり、押し合いへし合い


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2009.04.09 (Thu)

究極の顧客満足、御用達

究極の顧客満足

今年、早春のある日、こんな側溝の鉄板に出くわした。
うーん、常識を破るような、このライン。 厚さは従来のものと変わらず、たっぷり厚さがある。
こんな曲線の鉄板を見るのは初めてなので、思わず、「おおっー!!」と感嘆の声を上げてしまった。
コンクリートの地面もゆるやかに曲線を描いているが、途中にある鉄板までもが
その曲線にぴったりあわせてあるのだった。 見た目も、仕事も素晴らしい。
たしかに、そこだけ平なら、段差に人がつまづいてケガをしてしまう恐れがある。
それにしても、こんな分厚いものを、、とつくづく感心してしまった。

これぞ、究極のあつらえ品。 最近よく言われているところの、モノ作りにおいての、
「究極の顧客満足、御用達」とはこのことか、と思った。
大量生産ではない、個別の事情にあわせた製品であると思う。 
オンリーワン、と言ってもよいと思う。
これは、メガネ作りにたずさわっている私たちにとっても、とても参考になるところ。
こういうのがほしい、という特殊な要望に どれだけ応じさせてもらうことが出来るのか、
今後の課題として、おおいに考えさせられる鉄板だった。

ここは、西田幾多郎から、湯川秀樹、朝永振一郎、、桑原武夫に西堀栄三郎、今西錦司、、といった人物を、また新しいところでは昨年のノーベル賞受賞の、益川、小林2氏の若き日の研究の日々を過ごした、日本の知性を多く生み出したところ、旧京都帝国大学(現、京都大学)の構内。
歩いているだけで、知性の香り、そんな風が吹いてきそうな場所である。
古い歴史をきざんだ建物がとても美しくて、なるほど、、このような場所なら、
こんな鉄板でなければならないのだと納得した。

「哲学を感じる知性、自由な精神」を表現するようなメガネ作り、、
さらに、究極の顧客満足である、御用達を考えると 課題がたくさんある。
緑が深く美しい建物のある、由緒あるこの地に立って、
私たちも おおいにあやかりたいものだ、、と思った。               
                                                  職人K

                      大学と木

                      京都大学学生部の建物、2
                       クスの大木と、煉瓦の古い建物が美しい、大学の構内


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2009.04.07 (Tue)

思いをこめて試作品、素材は竹

竹のメガネ

ゆがみ茶碗と竹めがね

先日、ひょんなことから、床飾りに使ってあった竹をいただくことになった。
もう、かなり年数が経っている。 竹の表面に模様がしみ出したような、
くわしい方に聞けば、「滲み竹」という名前の竹であるという。
その竹を見たときから、何かしら思うことがすでにあって、イメージが出来ていたのだろうと思う。
何日か経ったら、職人Мの手によって、もう丸メガネの試作品が出来上がっていた。
竹の素材を組み入れた、オリジナルの丸メガネ。
前枠は、新しいアンティックゴールド色で今までどおり、テンプルはその竹が使ってある。
表面に 滲み竹の模様が程良く現われてよい感じ。まさに「良い景色です」と言いたいところ。
ただ、強度の面では、常時の使用には不安があるから、
たまにかけては見て眺め、持ってわくわくの、楽しみ用。
お茶事の、大事な茶碗を手にするような扱いなら、何ともないかもしれない。
お茶碗の鑑賞と同じように、テンプルの模様など見たりして、なかなか面白いと思う。
また、自然の素材が、あたたかい感じで、なかなかおしゃれだ。

竹の扱いについては、専門家でないからよくわからない。
熱をかけたりすると、自在に曲がったりするのだろうが、
新しいのは扱い易いが、古くなれば なかなか扱いにくいという竹の素材。
お茶事に使う、茶杓とか、茶せんは、竹の素材が使ってある。 
前々から、茶杓などにはひときわ関心を持っていてから、
自分もいっぺん作ってみたいと考えていたという。 研究熱心、なかなかの勉強家であると思う。
いつの間にやら、茶杓のみならず、竹のメガネまで出来あがってしまっているのにはびっくり。

職人Mによると、この丸メガネは、風流を楽しむ数寄者、
こんなメガネを手にしてワクワク喜んで下さりそうな人、
そんな人に使っていただくことを思い描いて作ってみたのだという。
つまり、オンリーワンの御用達のメガネ、といったところ。
テンプルには、もちろんかけていただく人のネームを入れて、、
こういうふうなメガネ作りは、自分でもわくわくしてくるという。

いだたいた、ゆがみ茶碗の味わいと、ホッとするような温かみのある竹メガネ、
何か、共通する思いが伝わってきそうである。

数日たってから、、 「全く、驚きました!!」 との先方からの連絡に、
職人Мの顔が、ニッコリとほころんでいた。
                                             職人K

                              竹、植物園

                              竹2
                              竹にはいろんな種類がある、、 京都市左京区




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2009.04.05 (Sun)

早朝の散歩から、春の山

春2、カタクリの花

春1、キイチゴの花

春4、すみれの花a

                                         写真、職人М
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2009.04.04 (Sat)

心の疲労骨折、イチロー

菜の花

「心が折れかけていた、、」と、苦しい胸の内を話していたイチロー選手。
つい先日のWBCの試合で、最後はやっぱり勝利にみちびいてくれた、
スーパースターのイチロー選手だったけれど、長い試合の期間中には、
あのイチロー選手でも、と言われるように、苦しい、不本意な結果の場面が多かった。

そのイチロー選手が、米国へ戻って、元気に大リーグで今シーズンもまた活躍か、と思っていたら、
何と、めまいや体調不良を訴えて、胃潰瘍のために、休養が必要、9年目にしてはじめてのDL(故障者リスト)入りになるとのニュース。 少なくとも15日間の休養は必要とのこと。

「心が折れかけていた、、」のを救ってくれたのは、チームメンバーのあたたかい支えだったと
語っていたが、やはり、長く責任の重圧が続いて、心の疲労骨折を引き起こしていたようだ。
だれよりも、ケガなどによる欠場に注意して、体調管理に気をつけていたと聞くけれど、、
そして、もちろん強力な精神力の持ち主のはずだけれど、
やっぱり相当のプレッシャーがかかっていたんだなぁ、、とあらためて気の毒に思われた。
自分で自分に課するものも、ことさら強いのだろうと思う。
いくら能力があっても、ココという時に結果を出さなければならない勝負の世界に生きる人は、
わかってはいても、本当に大変だと思う。

一昨年前のWBCの時、世界のホームラン王である王監督に、
「バッティングが簡単だと思ったことはありますか?」と聞いたら、
「そんなことは一回もない」との監督の言葉に、
「何より、勇気をもらいました。」と答えていたイチロー。 
ほかのだれよりも、人一倍、努力の人だと聞く。

胃潰瘍はとても心配だけれど、非凡な能力の持ち主の鉄人も、
私たちと同じようなところもあるようで、ちょっと安心する気持ちにもなる。
しっかり休養して、はやく良くなって戻ってほしい。 
そして、私たちに、また、夢と希望を与えてほしいものだ。
                                                  職人K

                                    イチロー
                                    はやく良くなって!  イチロー選手



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2009.04.03 (Fri)

G20金融サミット閉幕

落日

ロンドンで行われた、G20金融サミットが昨日閉幕した。
各国が、総額で5兆ドル(約500兆円)の景気刺激策を行うことで、世界全体の成長率を4%押し上げるとの目標を盛り込んだ首脳宣言を採択し、閉幕した。
それを好感して、NYSEでは、ダウ平均の上げ幅は一時300ドルを超す、8000ドル台の場面もあったようだ。 為替のほうも、久しぶりに今日は一時100円台までの円安で推移している。。
おおいに喜ばしいことだと思うけれど、
ここまで落ち込んだ、実体経済のたてなおしは、そう簡単にはいかないだろうと思われる。

何より、ショッキングだったのは、サミット会場の近くで行われたという抗議行動の映像だ。
ロンドンの金融街にある、イギリスの大手銀行RBS(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド)のガラスをたたき割って、中へなだれこもうとする群衆の人々。 このような今回の経済の混乱を作り出した金融システム、またその金融機関である銀行に、怒りのホコ先が向けられたようだ。 さらに、
公的資金の投入を受けながら、相変わらずの、多額の報酬を受け取る、銀行の経営陣。
「銀行よ。恥を知れ!」などと、口ぐちに叫びながら、警官隊ともみあっていた。
ここまでくると、こんな事態に及んでも、米国のGMやAIGの経営陣とやはり同じようなことをしていれば、「強欲資本主義」と言われても仕方ないだろう。
過激な行動はともかく、人々の気持ちはとてもよく理解できるというものだ。

つい最近は、ギリシャの商店街でも若者の過激な抗議行動があった。暴動と言ってよい。
こちらは、若者の多くが就業できない社会への不満からだったと思う。
全世界で、今回の事態から新たに生まれた、やり場のない不満をかかえている人が急増している。
身動きがとれず、どうしようもなくなった人たちが、最後に起こす行動。
それは、歴史が証明して、私たちに教えてくれる。
秩序と混乱は、昔から いくたびか繰り返されてきた。
100年に一度の今回の経済危機、というなら、
その秩序の崩壊の後にある暴動や混乱もまたしかり、当然大きなものになると思われる。
大きな体制までも、変わってしまうかもしれない。

「強欲資本主義」と言われるような、
行き過ぎた今日の経済システムだけは改めなければならない、とだれもが思っているだろう。
この期に及んでの経営陣の多額の報酬は、
かつての日本なら、報酬受け取り辞退といったところか。

そろそろ、世界が、かつての日本人のこころを学ぶ時が来たように思われる。
もちろん、私たち、今の日本人もだ。
                                   職人K

                                  山桜

EDIT  |  13:01  |  社会経済  |  Top↑
2009.04.01 (Wed)

今日から4月

白い
             とてもめずらしい、白いカタクリの花    写真、職人М

今日から4月。 新しい年度がまた始まる。
新学年、新社会人は、この4月よりいよいよスタート。
今日は、全国各地で入所式、入社式が行われている模様。

昨日は、年度末の日だった。 心配していた通り、この一年は最悪の年まわりの結果となった。
ちょうど1年前、12,525円あった日経平均株価は、4400円下落の、8109円53銭。
年度末の株価で評価損益を計上する時価会計は、ただでさえ深刻な実体経済の状況のなかで、
さらにいっそう、決算を苦しめることになってしまった。
新入社員どころか、この3月の年度末退社の人は、かなりの数になるはず。 
とても深刻な事態であると思う。
昨年冬には、派遣社員の人のことが問題になっていたが、今では正社員にまでも及んでいる。
何より経済自体に、いっこうに明るい兆しが見えてこない。
それどころか、アメリカのGMの行方次第では、またまた困難な事態となりそうで不安だ。
税金の投入で、決着が2か月先送りされる結果となった。

これから先は、世界がますます混乱の中に置かれることになりそうだ。
この経済混乱の影響を受けない人は、実にしあわせなところに在る人だと思う。
しかしながら、じわりじわりと、やはりいつかは、この荒波を受けることになると思う。
昔、武生におられた先生に、
不況など、困難な時に、自分だけが何とか助かる(荒波を受けない)方法はないでしょうか?と、
質問したことがあった。答えは、NO。 
「自分だけが助かろうと思ってもだめだ。やはり、荒波はみんなが同様に受けることになる。」
と、言われたことを、印象深く覚えている。 今が、そんな時かと思われる。
不安ばかりが募ってくる今日このごろだが、
もう一度、何においても、あらためて考え直して見る、良い機会が来たのかもしれない。

近くの山々では、いつもの年と同じように、自然の営みがなされていた。
「自然は、人工のものと違って、眺めていても、いつまでも飽きることがない」 とは、
やはり、名言であるとつくづく思われる。                           職人K  


           こぶしの風景
                      山の中でひっそりと咲く、こぶしの花     写真、職人М                  

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