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2008.11.21 (Fri)

フランスの高等教育事情、 紺野大介氏より

 紅葉a


先日、フランスの高等教育事情について聞く機会があった。
それによると、他の国々とは全く違う教育システムになっているとのこと。
特にパリ大学とかソルボンヌ大学とかの普通の大学とは別に、フランスにおいては、
「グランゼコール」と言われる、超エリートコースの教育機関があるという。

18歳で日本の高等学校にあたるリセを終えると、そのグランゼコールに進む場合、その準備学級ともいえるプレハに入って猛勉強をするというが、その難しさたるや、「針の穴をラクダが通る」と例えられるほど、難関なものであるという。 2年間のプレハは、その間 勉学のために太陽をみないというほどの学問生活が要求されるという。 ありとあらゆる分野での学問の積み重ねが必要らしい。

そして、あらゆる分野での著名人のみならず、
歴代のフランスの政治指導者は、この超エリートのTOP校の出身の人で多く占められてきたという。
現在のサルコジ大統領は違うが、ディスカールデスタン、シラクなど、、ほとんどがグランゼコール出身。その是非は私はわからないが、どの国でも、すぐれた指導者にみちびかれる国民は幸せであると思う。 
フランスは今でも ナポレオンの作った機構が動いているということだそうだ。
異色ともいえる教育システムは、くわしくは説明されておらず、
米国が行っているような、大学の世界ランキングなどはあまり眼中にないようで、
簡単に他と比較できないものであるという。

                                        フランス

どうして、このようなフランスの教育事情について話をされるのかというと、話し手は、
日本の政治家や東京大学をはじめとした日本の教育のレベルの低下を
いつも心配しておられる方であるからだと思う。 
中国の超エリート大学、清華大学の学生も ものすごい勉強ぶりだという。

紺野大介氏。 現、清華大学招聘教授。 ETT(創業支援推進機構)理事長。
こちら越前の橋本佐内の家系と血縁のつながりを持たれると聞いているが、
忙しい合間をぬって、今年もまた、ある農業関係企業の招きで福井に来られた。
先日、欧州から帰国されたばかり。 特に、フランスの大統領補佐官とは長時間にわたって
話をされてきたとのことで、 フランス側も、つっこんで話が出来たはじめての日本人という。
先生が帰国されたら、日本では福田首相から麻生首相に変わっていてびっくり、
こういうふうな国は世界でも例をみないという。

私も存じ上げてから、毎回出席させてもらっているが、
先生のような方こそ、幅広い分野での深い教養の、真の知識人であると思う。 
世界に通用する国際人、そして何よりジェントルマンであると思う。 
日本も、先生のような方を多く生み出す、フランスのような教育機関があってほしい。
そして、指導者として、私たち多くの人々を導いてほしいと思った。
                                                   職人K
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