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2008.09.29 (Mon)

中島敦 「弟子」から

,頭を出した、日野山
頭を出した、日野山〈越前市〉

中島敦の名作に「弟子」という短編作品がある。
漢文調の、リズムある流れで綴られた文体が、作品をいっそう素晴らしいものにしていると思う。
声に出して読みたい名作、というのが最近紹介されているが、
この作品もまた、その中に入るのではないかと思われる。
33歳の若さで夭折した中島敦は、「山月記」、「李陵」など代表的な作品が、必ずといっていいほど、
中学、高校の国語の教科書で取り上げられている。
古典を題材にしての内容もさることながら、その凝縮された芸術のような文体が さらに高く評価されているからだろうと思う。
中島敦は、漢学者中島撫山を祖父に持ち、その血脈ゆえか、幼少のころから 
漢文の素養がかなりあったという所以がある。

論語の中に出てくる、孔子と多くの弟子との問答から、中島敦なりの解釈、豊なイメージをふくらませて生み出されたこの作品を、私はとても気に入っている。
孔子より年長である子路が弟子入りする場面から 話は始まる。
そして、諸国を放浪しての旅、衛国に仕えての壮絶な最期である、
「見よ、君子は冠を正しゅうして死ぬものぞ!」まで、、
師と弟子の日常から別れまでを描いている。

孔子の死生観が知りたくて、死後の世界について問う場面がある。 師は答へて言ふ。
「いまだ生を知らず、いづくんぞ死を知らんや」 と。
まだ生の世界も知らずにいるのに、どうして死の世界まで知ることが出来ようや、私にはわからない。
孔子は現実主義者、日常生活主義者だったと言われる。
死について、忠、考、徳について、日々のこと、あるいは自分自身の内なることについて、また学問について、師と弟子の問答はえんえんと続く。 こういうのが本当の教育の場だと思われる。

私のかつてお世話になった先生のところでは、そういうような場面が多くあった。
私はすっかり心酔してしまって、自分がまるで子路のようにも思われた。
この「弟子」の場面がいつも思いだされた。

しかし実際は、京都堀川にあったという、伊藤仁斎の古義堂のほうが近いかもしれない。
学問するために、1000里の道も遠からじと豆の袋をさげて、はるばる通った百姓、町人の多かったという、江戸時代の漢学塾だ。 何かを聞いて帰る、すると明日から人生がよくわかるってんです、、と小林秀雄が説明していた。

いずれにしても、多くの人が来ては帰って行った。
先生のところで、塾頭格にあたるS氏は今年73歳、定年退職もずいぶん前のこと、今は余裕の悠々自適の生活だ。ずっと以前、たまに旅行でも行かれるのかと聞いたら、滅多に行かないと言われる。
そばで奥さんが、笑いながら言われる。
「うちの人は、日野山が見えない所は何か落ち着かないと言って、どこへも行こうとしないのよ。」と。日野山、すなわち先生の姿が望める武生〈越前市〉がいちばん心が落ち着いていられる場所という。
月日が過ぎても、先生は亡くなられても、
こうして残された人たちの心の中に、ずっと生きておられるのだと思った。 
                                                職人K
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2008.09.27 (Sat)

酔芙蓉〈すいふよう)の花から

酔芙蓉
酔芙蓉の花、        鯖江市、午後2時頃

芙蓉の花の種類の中で、さらに「酔芙蓉」という花がある。
朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色になるという、実に不思議な花だ。
酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることから この名がついたといわれている。
普通の芙蓉と同じく、朝咲いて夕方にはしぼんでしまう、たった1日のみの花である。
とてもめずらしい花だけれど、こちら鯖江でも たまに植えられているのを見かけることがある。


                            かつて人ありきの碑
                            「人」とだけ記されている先生の碑、 越前市内

この前の休日、いつもお彼岸の日の前後が選ばれるのだが、
一年に一回、亡くなられた先生を偲ぶ会の日があって、今年もまたその日が来た。 
先生の人間性や学問には、今なお深く尊敬し大変おそれいっている。
そしてそれは、時間とともにますます偉大に感じられてくる。
もう 先生のような人は めったに出ては来ないだろうと思われる。

武生の府中藩主とゆかりの深い血縁、ザ・ラストサムライであった先生。
所詮、百姓町民の出の私たちから見ると、スケールから何でもまるで違う、偉大な人物だった。
先生の雅号は、「酔生」と言われた。 酔って生きる、という意味だろう。
けれど、名前に反して、お酒には大変弱く、めったに飲まれることはなかった。
亡くなられてあっという間に11年が過ぎ去った。
先生の生きられた80年という月日は、先生には、酔って生きるが如しだったのだろうか。
その深い学問と教養、多くの経験と見識とはうらはらに、過ぎてしまえば またその長い年月も、
この芙蓉の花のように、あっという間であったか、と今思われてくる。

その日は、先生と最後まで親交のあった人たちが一堂にそろって、
亡き師がそこにおられれば、
まるで孔子を囲む、孔門下の弟子達の姿のようであり、
私は、かつての、先生と一緒の時間が思い出されてきた。
深草にあった先生のお宅を、孔子の家に例えてみれば、
一番弟子の顔回がいる。 賢い子貢がいる。 冉有や宰予、子夏もいる。
もちろん、愛すべき子路の姿もある。
中島敦の作品、「弟子」の風景と重なって またまた過ぎし日が
心にあざやかによみがえってきた一日だった。
                                              
                                                      職人K
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2008.09.26 (Fri)

art gallery  白山のホシガラス

ホシガラス1

ホシガラス2

ホシガラスは、四国より北方の 亜高山帯から高山帯にすむカラスの仲間。
大きさはハトと同じくらい、体はチョコレート色をしていて、体を覆う羽毛の先が白色をしており、
星をちりばめたように見えるところからホシガラスという名前があるという。
ホシガラスは先のとがった丈夫なくちばしで硬いハイマツなどの実をこじ開け、種を上手に取り出して食べるところから、英名で「木の実を割る鳥」ナッツクラッカー(Nutcracker)と呼ばれるという。
鳴き声は、ガーガーという声であんまり美しくはなかったとのことだ。
思わぬ珍しい鳥の歓迎、こういう出会いも、登山の一つの楽しみ。
〈がぁー、がぁー)

                                             写真、職人М
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2008.09.25 (Thu)

秋色便り、 白山(2702m)から

白山1
赤い実と色づきはじめた紅葉が美しい、白山の室堂付近〈2450m〉のナナカマド

今日は北風が寒く感じられる、秋の到来を実感させられるような気温の日だった。
北海道では初冠雪となった山々があるとのこと。 
こちらの近く、石川県の白山ではもう紅葉が始まっている模様。
この秋分の日、実際に頂上まで登ってきた職人Мからの高山の最新秋色の風景をどうぞ。
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2008.09.24 (Wed)

AUTUMNカラーのメガネ

オレンジ色のお気に入りめがね

朝晩はちょっと肌寒いような、秋の気配が感じられる季節となりました。
やがて標高の高い山々から、紅葉も進んでいくものと思われます。
そんな秋色を感じるような、暖色カラーのメガネはいかがですか?
これからの外出にもピツタリ。

実はこのメガネは、古い愛着のメガネをカラーを変えてリフレッシュして生まれ変わったものです。
購入してから もう10年近くになるのかも、、とのこと。 クリップオン機能もついていて、サングラスの色レンズも重ねることが出来るようになっているので便利なところもいいんでしょうね。
もとのメガネは長い間にお化粧も落ちかけていました。
メッキをはがして、生地をもう一度磨きをかけ、これまでの金かシルバーでもよかったのですが、
今回 思い切って こんな色を提案してみました。

最近は塗装技術もかなり進んでいるので、色も剥げにくいと思うのですが、
カラー塗装のものは、金やシルバーのメッキよりはやはりどうしても色がとれやすいかと思います。
長い月日には仕方がないかと思います。 またその時は、色付け直しをするといいと思います。

いずれにしても、生地からちゃんとすれば、まだまだ使用出来るメガネに生まれかわって、
あなたのお役に立つ、頼りになる助っ人として活躍してくれるはず。
色のことでも、何でも メガネのことに関することなら、どうかご相談くださいますように。
職人Мが、あなたのメガネを新しくCHANGEしてくれます。
何なりとお申し付けください。

                            お出かけにも
                                            お出かけにも、一緒だよ!

 もとのメガネはそれまでの歴史を刻んで、、、表面はこんな具合でした。
 毎日使えばどんなものでも傷んできます。

 修理前、全体
 修理前1



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2008.09.22 (Mon)

親子の絆

クマの子ども
 「かあたまぁー!!」                  無邪気な子グマ

連日 幼い子供の悲惨なニュースが報道されている。
そのうちの、はじめの事件は、「こんなわが子は見かけませんでしたか?」と
悲壮な顔で捜しまわる母親の姿に、
あまり気の毒で大きな声で名前を呼びながら一緒に探しました、という人の声が取材されていた。
子供がいなくなって途方に暮れる母親は、だれもが気の毒に思ったことだろう。
そして今日、事件の真相が明るみになった。

さて、ついこの間、世界的にも有名な登山家が 山の中にある自宅近くのいつものジョギングコースをトレーニング中 クマに襲われる、というアクシデントがあった。
逃げようにも間に合わず、顔や腕をかみつかれ、顔面を骨折、鼻骨が見えるほどの大けがだったが、幸いにも命に別状はないということだった。 出会ったクマは2頭、親子連れだったと見られる。

この不幸な目に遭われたのは、東京都の奥多摩に住む、山野井泰史さん〈43〉。
山野井さんは夫人ともに「植村直己冒険賞」を受賞するなど、世界的なクライマーとして知られている。 NHKでも以前番組で取り上げられて、その活動の様子が紹介されていたことがあった。
凍傷にやられてほとんどの指が無いにもかかわらず、不屈の精神で登攀を行う。
夫婦ともに、並はずれの強い精神力と強靭な体力の持ち主と思われた。

その山野井さんの、まさかの重傷。
このニュースは、多少なりとも山野井さんのことをテレビで見て知っていた、
また少なからぬ尊敬の念で記憶していた職人Мにとっても、ショッキングなニュースだった。
クマに出会うも、親子連れ、であったことがさらに不幸だったと思われる。

クマの母親は山野井さんを見て、とっさに 「これは並みの人間とは違う、、」と判断して警戒したのだろうか。 子グマのために危険を感じて必死になって襲いかかったのだろうか。
大ケガをされた山野井さんには本当に気の毒で早く良くなっていただきたいと思うけれど、
子グマを思う母親クマの気持ちを考えると、よっぽど必死だったんだなぁ、、と、こちらも同情したくなる。
何よりも子グマのことを大事に思うのだろう。 親子の絆はとても深くて素晴らしいと思った。

今日、こんどの事件の真相がわかったとき、このクマの親子のことを思い出した。
子供を守るどころか、どんな理由があるにせよ、
自らの手によって、いたいけな我が子を殺めるなんて、、、しかも他人のせいのようによそおって、、
ついに 人間は、クマなど他の動物より劣るようになってしまったのかと 
やりきれない気持ちになってしまった。
                                             職人K

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2008.09.20 (Sat)

嵐のような一週間

ススキ

世界中を混乱におとし入れた、金融の 嵐のような一週間がやっと過ぎた。
ニューヨーク発の金融不安から発した世界同時株安も、とりあえず一息つくところまで何とか下げが止まった。 米国のFRBと、日本をはじめ欧州の中央銀行6か国が、互いに協調、互いの通貨を交換してドルを確保、この米国発の最大の金融危機に対応するため、はじめてドルの供給をおこなうことになったからだ。

世界の金融の拠点、ニューヨークは 銀行が、証券会社が、保険会社がと、たった一日で株価が
30%、50%も下落するところまであり、疑心暗鬼が広がって、まるで原子炉がメルトダウンするがごとく、どの金融会社のどこもかもが不安で破産に追い込まれ消滅していくかのように思われた1週間だった。

昨日はブッシュ大統領までついにポールソン財務長官とともに現れ、公的資金を投入して不良債権処理にあたるとのこと、またそれ以外にも空売り禁止処置など行って金融市場の安定をはかる、と表明があった。

グローパル金融時代の金融のみならず、実体経済においても 米国が頼みの輸出が多い日本だから、今回の措置はひとまず安心といったところだと思うけれど、このドル供給という新しい今回の決定は、よくよく考えてみると 素人目にも 米国から強いられた、米国に都合のよいドル防衛プランであることがわかる。 日本だけでも6兆円ものお金をドルで持ち、他の6つの中央銀行とあわせると19兆円もの、膨大なドルのための緊急支出だ。
リーマンブラザーズ社破産の結果の影響をまのあたりにして、このままでは世界も困るということで、
あっという間の短期間にその決定に合意をせまられたものと思われる。
またもや米国が生み出したツケを他国が払わされる結果となった。
そして ドル安はどんどん進むだろうから、これからの為替差損だけでもかなりのものと予想される。

今後 各国がいくら緊急支出をしても、その実態はいくらあるかわからず、
サブプライムローンのようなものを証券化し、さらに複雑に梃子でふくらませたような複雑な金融商品を作り出すような、今の金融資本主義のもとでは どうしようもないものと思われる。
こんなしくみは、20年前にはなかったものだと思う。
そしてもうすでに、このしくみの金融資本主義は行き詰まって、終わりの時期を迎えていると思う。

サブプライムローンにしても、収入の極端に低い人向けに住宅ローンを組ませ、
そんなハイリスクのものを証券化し、さらに金融商品に組み込ませ、
一大住宅ブームを作り出して、成り立たせていたのだろうけれど、
いつか破たんが来ることは 米国にもわかっていたのではないだろうか。
いつも 米国風の、マイナスの借金から始まる消費、ということが感心できない。
無い者は、清貧の思想で行くのが、東洋風だ。

とはいっても、日本は米国の51番目の州といわれる国。
少なくともここ数年はその傾向が強かった。
何から何まで米国に依存しているのだから、米国と心中するしか 他にもう選択肢がないのだろうかと、ため息が出てくる。                              
                                            職人K

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2008.09.19 (Fri)

art gallery  はやく来-い、秋日和

 鳥と赤とんぼ

                                                     職人K
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2008.09.17 (Wed)

今も新しい、昔メガネ

    無題

昨日、銀行まで出かけたら ロビーで昔のメガネが展示してあり、めがね製造の歴史やあれこれについての説明がしてあった。 こちら鯖江のメガネ産業の歴史は古く、明治時代にさかのぼる。
その初期につくられたというメガネはやっぱり丸型で、今みてもとてもシンプルでおしゃれな感じで、
古いのに今なお新鮮で、完成された斬新なデザインであると思う。

昭和の初期にはすでに貿易のメガネとして、海外へも多く出荷されたものとみられる。
当時はドイツ製がお手本だったと聞いているが、この丸メガネも中央の鼻に当たる部分が一つのヤマとなっている、一ヤマタイプと言われているもの。 細いテンプルもよく合っていて、
昔の外国の紳士にも、また 現代の人にもとても素敵で、知的な雰囲気がただよってきそうだ。
丸でも ちょっと横に広がった楕円なのが またおしゃれなのかもしれない。
いずれにしても 丸メガネ。

重くて角型のメガネの流行がずいぶん続いたが、今、クラシカルな丸へと また新たな関心が
確実に向けられ始めているという。(職人М) 

                 ケースの中の丸めがね
                ケースにちょこんとおさめられた丸メガネ(現代、tsujioka handmadeframe)
                これから読書の秋、ますます出番の多い愛用のメガネ。
                西田幾多郎先生の、辞書とともにそばにいつも置かれた、
                愛用の丸メガネのように。
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2008.09.15 (Mon)

嵐の前の静けさ

夕暮れの海

今日は敬老の日で休日。 朝からたまった仕事など片付けていたら、お昼、
海の向こうの米国の証券大手、リーマンブラザーズ社の破たん不可避のニュースが入ってきた。
政府やFRBの仲介などにより、銀行による買収交渉など進められていたにもかかわらず、
うまくいかなかったとのこと。 代わりに大手の銀行、バンクオフアメリカによって買収、とりあえず
救われることになったのは、次の破たん懸念先と言われていた、メリルリンチ社のほうだった。

お昼のニュースは、夕刻には、破産法申請、破たんが決定的なものとして報じられた。
米国では、リーマンブラザーズ社の破たんは、そのショックは大きく、
「地球規模の大激震」、「流血の日曜日」と報じられているようだ。
米国の出来事は、その後始まった、インド、欧州の金融市場へと その影響があっという間に連鎖して行った模様。 当然、ドル安と株の大幅下落が進んでいる。 やがて今晩から米国のNYSE、そして明日は日本の東京へも、次々と連鎖していくものと思われる。 恐るべき事態がきてしまったようだ。  
米国のサブプライムローンから端を発した金融不安は収束するどころか、
ますます底なし沼のようで、今後これから世界に与える悪影響を考えると本当に恐ろしい。

リーマンブラザーズ社、というと150年以上の歴史、日本の野村ホールディングスの2.6倍もの規模という。 米国のみならず、世界の驚きとこれからの影響への不安は大き過ぎる。
一昔前、ホリエモンが時の人として、日本中で話題になっていたとき、その恐るべき外資の金融機関の存在の一つとして 何回かマスコミでも報じられていた。 ハゲタカのように敵なしの強い存在、として記憶に残ること、ついこの間のことだ。 社員の高サラリーのことも話題になっていた。 
そのときだれが今日のこの事態を予想し得ただろうか。 経済は、生き物とよく言われる。 なかなか先のことはわかるようでわからないものだ。 
山高ければ、谷深し。 営業規模が大きければ、そのぶん、受ける傷の深さも大きいのだと思う。

株価の回復どころか、日本経済もまた以前の深い底へひきずりこまれそうで不安になる。
これだけ景気が低迷し、株価が急落すれば、企業も、がまんしていた個人投資家もだまってはいられないだろう。

大型の台風も、台湾から中国方面へ行ってしまったのかと思っていたら、あっという間に方向を
急に変えて、こちら日本に向かってくる模様。 九州などもうその影響で強い雨が降り出しているとのことで、、、こちらも不安が増してきた。 遠いところでの嵐や大激震のあった今日の休日。
嵐の前の静けさは、不安ばかりをつのらせて、不気味に感じられる。        職人K

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2008.09.12 (Fri)

パステルオレンジ系の丸めがね

丸メガネオレンジ色
モノトーン色のパソコンの上の丸めがねのオレンジ色が印象的

このたび御用命いただいた丸めがねは 女性用。
色はパステルオレンジ系。 これから本格的にパソコン講座の勉強を始めるため、メガネが必要とのこと。 それなら地味な色がいいのかなと思いきや、
このぱぁーと明るいオレンジ系の色のほうが良いとのこと。
かけてみたら、とってもビビッドでおしゃれな感じ。
メガネだけで見た感じと、かけてみた感じでは また同じ色でも印象がまるで違う感じになったりして
不思議。 肌の色との微妙な相性というのもあるようです。 やっばり手にとって、
実際かけてみて、ゆっくりと似合う色をみつけてもらうのがいちばんです。

外国などでは、歳を重ねるほど 赤とか派手な色を身につけて上手におしゃれを楽しんでいる人が多いような気がします。 気持ちも明るくなるのでしょうね。
また 黒とかグレーなどの色は逆に若い人によく支持される色。 どちらの色も、
いろんな組み合わせで、ハッとするような色の不思議の素敵さを楽しみたいものです。


花柄とオレンジ丸メガネ

一方こちらは、花柄プリント布地のスカート。 
この花柄の色と、めがねの色も同じ。
この花の形は、今、ちょうど見頃を迎えている黄花コスモスのよう。
ピンクや赤、白のコスモスの花より、ひと足先に咲くように思われます。

めがねの色ひとつでも、どんどん印象が広がっていきます。        職人K

                       黄花コスモス
                         黄花コスモスの花
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2008.09.10 (Wed)

今朝のNEWSから

北朝鮮は建国60年、その記念すべきいつもの軍事パレード行進の様子が朝のニュースで報道されていた。 ただし、この日、それを高い所から 笑みと拍手で迎える、いつものトップの姿がない。
建国60年といえば、人間でいうと還暦にあたる記念すべき年、よほどのことがなければ、欠席ということはないという。 いろんな憶測が飛び交うが、米国のCIA筋の情報では、金総書記は脳梗塞のような病に倒れ、体は不自由なものの意識は何とかある模様。
権力の移譲とかはなされておらず、今後の内紛や混乱が懸念されるとのことだ。

北朝鮮の軍人のパレード行進を見ていると、よくぞまぁ、これほどまでに高いところまで足をあげて、
弾むような、そして何よりも揃った行進が出来るものだと感心してしまう。
何回かマネをしてみたが、とても足が上がらない。
まるで 人間機械のような行進である。 これほどまでに揃うには並々ならぬ練習というか、
恐怖の訓練があるものと思われる。 国家の強力な権力を鼓舞するための、軍事パレード。
たしかに見事であるけれど、こうした軍人や軍備のために 一般の人はかなりの窮乏生活を強いられていることは、周知の事実だ。

この見事過ぎる、軍人の行進と、軍事兵器のパレードを 高台から いつもの笑みと拍手で迎える、
この国のトップは、ちょっと変わり過ぎた政治家であったと思う。
あとのナンバー2やナンバー3といわれる人は 軍服に金のバッジをいくつもつけていて、
布地のあとの余白がないくらい そのバッジが埋め尽くされているように見える。
それなのに 金総書記、トップの服装はいつものカーキ色の定番のジャケットで、
こちら日本では作業着のよう。
もしもこれに権力を表すバッジをつけたら、いったい何十個付くのだろうか。 この国の、
ピラミッドの頂点のその権力の大きさは、バッジでは表せないほど突出した大きさだろうと思う。
マスゲームや軍事パレードの見事さは 趣味の域かと思いきや、いちばん重要な他国との政治的な駆け引きにおいては、天才的とも思えるほどで、他国をきりきりまいさせてしまう。

以前など、沖縄の基地移転の費用をいくらか日本が負担しなければならず、
米国に対して 国内の反発が高まってきたときなど、
まるで米国と、あ・うん、の呼吸のごとく、ミサイルなどを日本海に向けて乱発。
そのため、北朝鮮脅威論が出てきて すぐに やはり米国に頼らなければだめだ、、というような世論になって、あとは米国の要求どおりになってしまった。 
米国と、だ、け、は交渉したい北朝鮮の、恩を売るような、米国へのメッセージみたいに思われる。
6か国交渉でも、日本の要求はのらりくらりとかわされて、いつも進展がない。
はじめから応じる気がないのだろうと思う。
いずれにしても、そんなことが出来るのは、ある面では偉大な指導者なのだろうと思う。

一方、日本では、トップの座をめざして5人もの候補者が出て 論戦をくりかえしている。
はじめは7人だった。 そんな若い人までもと、あっけにとられた。
かりにも、G7やG8に名を連ね、先進国を自負する日本の代表として、
ちょっと役不足の面々まで出てきて、、まるで町内会の会長候補かと思ってしまったくらいだ。

せめて、どこかの国のトップみたいに偉大な面を持った、存在感のある、素晴らしい指導者に出てきてもらいたいと思うが、どうだろうか。                               職人K

山々のごちそう
マツともみじの葉の盛り合わせ
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2008.09.07 (Sun)

芙蓉の花、花、花

今日、用事があって久し振りの外出。 午前9時半。
たまたま立ち寄ったところに、見事な花をつけた芙蓉の木々が通りに沿って植えられていた。
こんなにたくさんの見事な芙蓉の花はなかなかお目にかかれない。 
Beautiful !!   また、この花に出会った、という思い。
思わず写真を撮ること、パチリパチリ。 朝方降った雨がまだ花に残っていた。

フヨウ1

フヨウ5

フヨウ2

フヨウ3

フヨウ4
落花。 昨日咲いてしぼんで落ちたと見られる花がまるでお手玉のよう。


帰り道、もう日没にさしかかった頃、気になって 再び訪ねたら、
今朝大きく開いていた花はすべてしぼみかけていた。 
芙蓉の花の命は一日限り、明日もう一度咲くことはないという。

フヨウ6

フヨウ7
どの花を見ても、規則正しく折りたたむようにしぼんでいくように思われる。

                                                職人K
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2008.09.06 (Sat)

soybean 大豆

枝豆1

今朝はやく、畑から取れたての枝豆をいただいた。大粒の豆がたくさんついている。
エンレイという品種の大豆だと思うが、まだ葉も青く、豆も青いこの時期に食べると、これを
一般的には 枝豆、という。 さっーと湯がくと、塩味だけでとてもおいしい。

大豆は、この青い時期に食べれば、VEGETABLES〈野菜〉であり、
完熟したものは、CEREALS〈穀物〉となることが、なかなか面白いと思う。


                          大豆、4
                          さやの中には大粒の大豆が、、、フフフッ、楽しみ

枝豆とお酒
ハイっ、出来上がり!!   職人Mの器に盛って

                                                    職人K
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2008.09.04 (Thu)

秋、実りの風景

稲穂1

秋、見事に実った、ずっしりと重く穂をたれる稲。 
陽の光をあびると、田んぼ一面が黄金色に輝いて見えてとても美しい。日本人が太古の昔から主食としてきたコメ。 
米の一粒まで粗末にしてはいけないと、食糧の中でも最上級の特別な扱いがなされてきた。 
一年で一回、秋の収穫期を無事に迎えることが出来れば、昔の人は、
ほっと胸をなでおろす思いであったろうと思う。 

現在は 主食はコメだけではなく、パンなど多様化してきている。 
副食も昔よりずっと多いはずだから、コメに対する思いというのは、昔の人とはずいぶん違ってきているに違いない。 昔、都会育ちの若い人で、稲穂を見たことがないという人がいることを聞いてびっくりしたことがあった。 そんな時代になったのかもしれない。

ムギは、収穫時になっても天に向かってピンとして、主張する西洋のようだが、
コメは、実れば実るほど穂を垂れて、東洋のおじ゛きをする日本のようで 比較が面白い。
昔から、中身がよく出来た立派な人ほど実った稲穂のように頭が低くなると言われる。
また階級社会の中では、
上のクラスへ行くほど、かえって頭が低くなるものだ、と聞いたことがある。
そういえば、大会社のトップよりも、その会社の守衛さんのほうが、ずっと頭の位置が高くなっている場合があるから、なかなか面白い。 怒鳴ったり、車の止め方などでいちいち文句など言う場合は、
若い稲穂どころか ムギの穂みたいになっている。
ちょっとしたことくらいで怒ったりするのは、稲穂の垂れた大人物とは言えない。
稲穂と人間の様子との例えは、とても興味深く思われる。          職人K
                         
                     稲と白さぎ2

                     稲と白さぎ

                     稲を刈り取った後は、あちこちでしらさぎの姿がよく見かけられる。 
                     収穫が済んで地肌が現れるから、地面の中の虫など、やっとエサ                     
                     を見つけることが出来るようになるからだろうと思う。 
                     この時を待っていたのかもしれない。

稲穂の向こうの日野山
稲穂の向こうの日野山〈795m、越前市〉

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2008.09.02 (Tue)

CHANGE、政治のゆくえ

昨晩、突然の福田首相の辞任表明があった。 昨年9月、安部首相に代わって新政権が発足したばかり。 日本のトップはCHANGEがあまりに早すぎる。 せめてもう少し続けてほしかったと思う。
支持率が低くなることくらい、今や どこの国のトップでも当たり前の時代だ。 
どこの国でも 困難な問題をかかえ過ぎている。 
あんまりたびたびCHANGEしてばかりでは、
何も出来やしないと思う。 とても残念でならない。
今は、かつて経験したことがないような、大変な時代に入っていると思う。 
政治空白は日本にとって大きなマイナスだと思われる。

11月に大統領選挙のある米国ではどうだろうか。 
オバマ氏かヒラリー氏か、さながら大統領本選挙のごとく、民主党の代表指名をめぐって接戦、
どちらに軍配が上がるか注目されていた。 最後にはオバマ氏に軍配が上がったけれど、
その間に、政治を取り巻く環境が大きく変化してきた。

8月8日、南オセチア紛争から端を発した、ロシアのグルジア侵攻は、世界の人びとをびっくりさせた。
アフガニスタンやイラク、また中国のチベットでもない。 
しばらく冬眠していた大国、ロシアの軍事行動だったからである。
今後、周辺の、多くの国々を巻き込みながら、再び、またかつての米国とロシアの冷戦のように、
米ロ二大国対立への構図へ進んでいくものと思われる。
ペレストロイカによって大きく崩壊し、分裂したときのロシアと、今のロシアはまるで違う。
ここしばらくの原油など原材料の高騰によって、ロシア経済は相当に潤っているということだ。

一方、アメリカ経済は、大きく衰退、インフレと景気後退との同時進行のスタグフレーションに陥ってしまっているといわれる。 巨大な貿易赤字と財政赤字の、双子の大赤字に加え、世界のマネーの基軸だったドルの価値も大きく下がってしまった。 アメリカ経済を普通の株式会社に例えたら、とっくに倒産してしまっている会社だという。

マネーでは出来なくなった世界制覇を、今度は その強大な軍事力で打って出るとき、
覇権国家、米国の進むべき道の舵取り役に選ばれるのは、
民主党ではなくて、やはり共和党ということになるらしい。
グルジアの次なる第二戦の舞台は、やはり中東だと言われているが、
イラクのような戦争がまた始まるのかと思うと本当に恐ろしい。

残念だけど、米国での政治の舞台でのCHANGEは、実現しない風向きになってきたようだ。

                          change,オバマ氏手を振る
                          新しい指導者現る、と期待の大きいオバマ氏だったが、、

           職人K
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2008.09.01 (Mon)

PR版。 CHANGE、職人М演説

職人M、演説、change
  
  メガネ替えキャンペーンシリーズ、CHANGEⅢ、は職人Мが登場。

  Ladies and gentlmen !
  I am from SABAE in Japan、near OBAMA、

  The original glasses 、we call MARUmegane 〈丸めがね〉

  [ Of the gentleman、 For the gentleman、、、] そう思って 私が作りました。
  自分で言うのもなんですが、 丸めがね、なかなかいいもんですな!
  めがねのCHANGEの時が そろそろ来てはいませんか?
  一度、ぜひ ご検討ください。 どうぞ よ、ろ、し、く !!

  バチバチッ!! 〈 場内、 大拍手 〉

  Thank you、 thank you very much!!

                                          海外取材、職人K
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