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2008.01.31 (Thu)

驚きのみかん

[ 驚きのみかん ]、先日、こんなメールを 東京の友人からもらった。
20080130221337.jpg

正月にいただいたみかんについてです。
あのみかんは東京の自宅に送って
すこしづつ大事に食べていたので、
つい先日まで味わいを楽しむことができました。
普通のみかんは、時間が経つと傷みがきたり、水分が
飛んでしまってスカスカになったりするのに、あの
みかんは傷むどころか逆に甘みが増して、まるで
完熟みかんみたいに甘みが濃厚になり、口に入れると
思わずにっこり。
すごい!
あまりに感心したので、、、、、、。

とてもうれしかった。自分のことのように。
私は このみかん、を作っている人をよく知っている。
そして かげながら 応援している。
敦賀産のものではなく、もっと北の 河野村という所、 やはり日本海が見渡せる、
山の高台にある、みかんの木から 収穫されたものである。
先代の頃に 紅映[べにさし]という品種の梅の木と一緒に 植えられたものであるらしい。
農薬はいっさいかかってはいないという。
どこかのギョーザとは 根本から違うのである。
よくみると このみかんの肌は おおいに荒れている。ススがかかったような、黒い斑点もある。
その見た目には お世辞にも 美しいとは言えないかもしれない。
しかしながら その 肝心の味のほうは、と言えば 友人の言葉どおりである。
そう、驚きのみかん、なのである。

冬の日本海は 例のエチゼンクラゲの大群が押し寄せては 漁業の人びとを苦しめることもあるが
また一方で 温暖な、海から吹いて来る風が 梅やみかんなどの豊かな実りをもたらせてくれる。
素朴でごつごつとした見た目、しかしながら甘くて 味のある、この みかんは、
どこか どんくさいけれど がんばりやの 福井人気質に よく似ているように 思われる。
もちろん、農薬など 余計なものをいっさいかけていない、ことの理由が大きいが、
我々、人間においても、何においても、
見た目はともかく 中身の素晴らしい、このみかん、のようにありたいものだ、と思う。
職人K
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越前海岸に咲く、水仙
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