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2008.01.26 (Sat)

新聞の読者欄から、 伝統より矜持[きょうじ]

職人Mの 壊れたメガネの修理も とてもうまくいって 新たなメガネに生まれ変わった。
受け取った依頼主からも とてもいい、と 早速 連絡があった。
喜んでもらって とてもよかったと思う。

コーヒーの矜持

さて 先日 たまたま 朝 新聞をよく読んでみたら
読者欄に とても興味深い、面白い投稿記事が載っていた。
それは 単身赴任のため この冬を はじめて 福井で迎えることになった方の 投稿であった。
文面から見て かなりの知識人、と想像されるが、うーん、なるほど、、と思った。

少しの孤独と 寒さのために 何か暖かい飲み物がほしくなって
買い求めた インスタントコーヒーの瓶のラベルを よくよく注意して読んでみた、
そこには何と、余計なものはいっさい入れずにブラックで味わうこと、と記されていた、
また その説明は おいしい作り方、ではなくて 作法、という言葉を使っている、
砂糖やミルクを入れて飲む人には大きなお世話ではないか、と思ったが、また
作法という言葉は マナーやエチケットといった意味に使われるのであるのに、
このメーカーは よほどの自信があるのだろうか、
このコーヒーは ブラックで飲むことがマナーにかなうことになるのだろうか、
マナーというよりは 流儀に近いような意味に思えてくる、、
昨年は 食にかかわる偽装問題が世間を騒がせたが、
特に 伝統のある老舗が 食の信用を失墜させてしまったけれど
この インスタントコーヒーの作り方の説明は、少し大げさに言えば、
伝統よりも 矜持[プライド]を持つことの大切さを教えてくれているようで、
うれしくなってきた、
まだまだ 日本の食文化も捨てたものじゃない、
がんばっている会社もいることに勇気づけられた、、、[以上、本文より抜粋]

そんなインスタントコーヒー、ってあるのかしら、と 自分の家のもののラベルを見てみたが、
残念ながら そんな説明のものではなかった。

インスタントコーヒーなどの食品ではないけれど 同じ、 モノを作るメーカー、として
なるほど 伝統があっても それだけではだめなのであって
伝統よりは 矜持[きょうじ]、つまりプライドを大切に、との言葉が 心にひびいた。
投稿欄を読みながら、
しげしげとラベルを読みながら その こだわりのメーカーの
インスタントコーヒーを飲んでいる、投稿主の姿を思いうかべてみた。 職人K


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