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2007.11.04 (Sun)

巨大マネーの潮流  Ⅱ

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 ヘッジファンドというと 村上ファンドのような投資ファンドのもっと大規模なものをいうのだろうと思う。 ごく少数の顧客から、投資口数は 億単位であるという。 一般庶民の私たちからは想像が出来ない。 一般的な公募ファンドに対して 私募ファンドであるからその実体がつかみにくいという。そしてその投資方法はというと リスクをどんな相場においても回避、防御[ヘッジ]できるという、高度な専門的運用によるものらしい。
 そういえばあの時の人、ホリエモンや村上ファンドの人は今どうしているのだろうか。 日本経済がバブル崩壊で大きく落ち込み、その大底から ようやく大きく上昇してきた時であった。 あのときはNHKはじめ民放各局、トップニュースで株を何パーセント取得したとか、企業の買収劇の一部始終をほとんど毎日取り上げて報道していた。 面白かった。 子供から大人まで 日本中が注目して見入っていた。 今考えると おかしな現象だったと思う。 株式用語が次々と出てきて 専門家の解説付きで 一般の人までもがどちらかの応援につくかのように関心をもって見た。
 証券会社の人は このときから証券投資を始める人も多くなったという事で ホリエモンの銅像を建てたいくらいだ、とこの現象をよろこんでいた。 そしてやがて その実体が明らかになり、多くの一般投資家を巻き込んで、行くところまで行って、、、 時が過ぎてみれば 本当にこれからこわいところの 外国資本による、本物のM&Aが いよいよ日本において始まるのである。 専門家によると お調子者のホリエモンなど 外国におけるM&Aから見たら 子供だましのようなものとか。 小泉政権のときに実行された、日本の金融市場の規制が緩和されて だれが望むところのものなのかわからないけれど いよいよ戦略的な外国資本が日本の市場になだれこんでくるのであるとのことだ。
 つい先日 アメリカ最大の投資グループが上陸、早ければ何月からか活動開始と、報道されていた。新たな資金の参入は株価を押し上げるだろうけれど 大事な基幹産業である企業を 巨大マネーでもって投機だけでなく 戦略的に乗っ取られてしまったら 本当に困る。
友好的、純粋投資は大歓迎だろうけれど それ以外、敵対的買収などだと、とても困ることなのである。今後また新たな問題がでてきそうだ。

 それにしても 巻き込まれた投資家には気の毒だけれど あの時は何も実体がわからなかったから ホリエモンが本当にかっこよくみえてしまった。夢を託して見ていたのかもしれない。それほど時の閉塞感があったのだと思う。今も変わらないと思うが、、。
 
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