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2007.07.29 (Sun)

原子力エネルギー    日本の自信

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昨日は 環境問題セミナーに参加しました。
地区の健康保健委員としての しぶしぶの参加でしたが 講演を聴いて まさにわが意を得たり。
エネルギーについての再認識をしてきました。
 以下は講師、京都大学名誉教授、児嶋真平氏のお話。

 石油資源の枯渇がいわれているが すでに2005-2010年でオイルピークに達していて 今は1バーレル70ドルだが、100ドルになる日もすぐ近いということ。
 インド、中国などのエネルギー需要の急増、また資源の獲得競争がいっそう激化してきて もうすぐそこに再び石油危機がやってきていること。
 他の発電にくらべて 原子力発電ではCO2はほとんど出ず コストが安く、発電量は最大であること。
 安全面で 日本においては 多重安全設計で 30年 炉心での事故は全くなし。しかも今回の地震で 想定した、2.5倍の大きさの揺れにも 炉心部においては全く何ともなかったことに これまでの日本の技術の高度さが証明されたこと、また今後 ますます安全面の強化が図れること。
 これから すでに決めた京都議定書のCO2を実現するためにも 資源の限界という点でも 膨大に必要とされる電力需要を満たすには 今後 原子力エネルギーの他には 何、も、な、い、と言う結論です。

 そして今 当然 世界が 原子力ルネッサンスの方向に向かっているということ。[ 再び 原子力に回帰するという意味です。]
 しかしながら 米国はスリーマイル島事故以来原子炉を建設せず フランスも研究はしても増設はせず なんと 建設継続してきた日本だけが 原子力発電プラントの設計、製造、建設全般にわたる最新技術を保有しているということ。
 これはすばらしいことで 今年からの中国をはじめとする、各国の原子炉建設ラッシュに向け、経済においても 日本の企業は 世界で 非常な優位に立っているということです。「 ちなみに その企業とは 東芝、日立、三菱重工の3社です。 この3社で世界の原発建設の受注獲得合戦を繰り広げている模様です。]
 また チェルノブイリ原発の施設などはかなり古いタイプで 今の日本のそれから見ると 外側のおおいが無いようなもので、くらべものもならないほどお粗末なものらしいです。安全第一に作られてきた、継続してきた日本のものは 今後の原子力施設の世界の標準を獲得しうるもので 今後 高速増殖炉による原子力エネルギーの高度利用をめざして
世界をリードしていくものです。
 今後 いろんな問題はあるものの この分野で 日本だけが技術を持っているということは ハイブリッドの技術とならんで、何もかも他国に持っていかれる今日に 何ともうれしくなるような、誇るべき事実を 初めて知りました。
何においても 正確な知識と正しい理解がなければいけないと思いました。以上、報告です。

職人K
 
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