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2007.07.07 (Sat)

魯山人と鯖江

北大路魯山人をご存知でしょうか?、現代の光悦と言われるように、陶芸、料理、書道、絵画などに多彩な才能を発揮しています。今日は魯山人と鯖江との関係についてお話します。

彼が大正のはじめ、京都を出て、長浜に食客として逗留したあと、鯖江に住む窪田朴了という人を頼って、鯖江に「東屋」という旅館に逗留しています.そのときは、書家、篆刻家として来鯖していて、当時の鯖江の名士にさまざまな注文を受け、看板、書を残していると思います。
しかしその時は、、無名な福田房ノ介という名前だったので、残っているのはほとんどないのではと思います、有名なものでは、鯖江の本町の呉服屋さんの看板は今でも残っていて、3mx1mぐらいの立派なものです。
鯖江に居たとき、金沢の旦那で細野燕台という数奇者に連れられて金沢、山代温泉と、食客として転々とするわけで、そこで、美食家、としての基礎を学び、陶芸家として絵付の才能を見出されるようになります。もし鯖江に逗留しなかったら、陶芸家、美食家としての、魯山人はなかったのではないかと思います。

魯山人は「唯我独尊」で横柄な性格に、彼の事をよく言わない人がいます.卓越した才能と、卑劣な性格、天使と悪魔が同居しているような魯山人.
その辺に私は興味があります.そしてまた、彼がいつも掛けていた、丸い眼鏡、この眼鏡はおそらく鼈甲じゃないかなと思います(今では手の届かないものですが)
彼の丸い眼鏡もまた、人を寄せ付け難くしているようです。普通は丸い眼鏡を掛けているとおどけたような感じなんですが、その辺が、普通の人とは違うのかもしれません。

魯山人の作品を見てみたい方は、山代温泉にある、魯山人寓居跡「いろは草庵」にお出かけください。
静かなたたずまいで、大正時代にタイムスリップしますよ。
http://www.city.kaga.ishikawa.jp/iroha/index.htm

職人M
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