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2019.08.07 (Wed)

いろいろこだわって やじろべえ

やじろべえメガネも 多種多様なメガネがあります
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                通常の やじろべえメガネ

というのは 依頼するとき この辺を少し変えてみたいと思われる方もいて 今回も いろいろとこだわってやっぱり 同じやじろべえメガネでも 違う雰囲気のメガネが出来ました。
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というのは リムに彫刻模様のついたリムを使ってほしいとのことで いわゆる 日の出模様のリムを使いました。
この彫刻模様は あまり使われていないせいか 見かけません。このリムも20年ほど前のリムで リム自体 まさに骨董の域です。

以前はリムに凝った模様がありましたが そんな情緒を重んじる風潮ではないのかもしれません。
でも こんなところに おしゃれするのも たのしみです。
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その次にこだわったのは 耳の部分の木の部品ですが もっと小さく 可能な限り小さくという事で 小さい木の部品にしました
耳に当たる感じ変わるのかもしれませんが いつも作っている大きさよりかなり小さめです。
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その次は 鼻の部分につく鼻パッドですが 透明の色ですが これを鼈甲色にしたいとのことで 今回初めて 染色をして みました
鼈甲色で ちょっとしたヴィンテージ感が出来るのかもしれません  いかがでしょうか?
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自分がかけるメガネに いろいろと思い入れを持って お使いいただくことは 長い間使っていても 飽きのこないものになると思います
このへんが 量販店で選ぶメガネと違うところで 長年使っていると よけいに自分の身体の一部になってきて 愛着を感じてくれると思います
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多少時間がかかっても 納得するメガネを かけてください

8月になり 毎日暑い猛暑の日が続いています。 若い時は 真夏のジャズと言って 野外ステージなどで暑いながらもジャズコンサートに出かけたこともありました 。 でも興奮しているせいか 暑くなかったような気がします。
ジャズはやっぱりライブがいいですね。 今日は 私が毎日歩いているので ウォーキングという曲をお聴き下さい。
マイルスディビスの演奏です。 

彼の演奏は一回ごと テンポも変わってどんどん早くなって 全く違う曲のようになってしまいます
でも スリリングなアドリブのやり取りは ライブならではですね



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2019.08.05 (Mon)

日本一小さいメガネかな?

私の作るメガネで 一番小さいメガネは コマルメガネという直径30mmの 丸いメガネでした。
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レンズを加工するにも 眼鏡屋さんでの加工がやっと出来る大きさで これ以上小さいメガネは 無理ですという事でした。
私もそう思って これが一番小さいメガネだと思っていました。
しかし 世の中には それでも もっと という方もいらっしゃいまして もう5mm 小さく出来ないかという お問い合わせがありました  。   このへんまでは 前回にブログで書きました
「面白半分 半分マジメなメガネ」

小さいリムを巻くにも 今の機械では小さすぎて巻けないので ここで一苦労しました。
そのあと研磨するにも 治具に収まらず ここでも 一苦労  とにかく大きさが小さすぎて 今までのメガネの大きさを想定した治具では間に合わないので 無理を承知でお願いしました。

なんとか メッキまで終えて 仕上げにかかった時 レンズがやはり加工できないという 当初から考えていたような 問題が出てきました。
レンズ加工1
というのは レンズを加工するときレンズの中心にゴムの吸盤のようなもので 取り付けて レンズを削るのですが その吸盤が25mmょり大きいので加工できません。 しかし鯖江というところにはレンズならレンズにとても通じた会社があるもので どんな形のレンズでも 削ってしまう機械があるというので 今回お願いすることになりました。 その結果うまく出来ました。
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これが 今回作った25mm丸メガネ 超コマルメガネです。
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500円玉の大きさより小さいレンズで しっかり瞳孔距離に合わせて 作りました。 

当初 面白半分で取りかかったのですが 次第に 本気になり できたときは 自画自賛ですが 見たことないなと思いました。

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でも 果たしてこんなメガネを誰がかけるんだろうと いまでも そう思っていますが 世の中広いんですね。

さて フェイスブックをみていたら 懐かしいような 新しいような曲に出会いました
ギリシャの音楽家の曲らしいのですが 日本ではなじみのない曲です。 でも ワルツのせいか聴きやすく日本人向けみたいです。
どう発音したらいいのか スタヴォロス ランツアス(Stavros Lantsias)という人です。
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2019.07.13 (Sat)

10年ぶりに帰ってきた 

自分の作ったメガネが 日本あちこちで使われていると思うと どう使われているだろうかと 気にかかることが多いです。もし 壊れて 使われていないのなら 修理できるのになあと思ったりといろいろ親心みたいに思っています。
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そんな時 10年ほど前私が丸メガネを作り始めて間もない頃 わざわざ 購入してくださったメガネでした。さすがに レンズはコートが剥げて キズも多く 汗が垢になって固まっていました。まずレンズを外して メガネを石鹸できれいに洗う 左右のバランスを調整する などをして なんとか行けそうなので メッキを剥がして 再研磨することになります。 
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研磨すると メッキ前の状態になり それをまた メッキします。メッキをしたら また組み立てて 先セル 鼻パッドなどを 新しいものと交換して 出来上がりです.また 10年前の 姿に戻りました。メガネは 特にメタルフレームは キズがついたり 傷んでも このように剥がしてメッキをし直すことで ある程度元に戻ります,長い間使っていると メガネの幅 形が身体に 染みついてしまいます。
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 イメージチェンジならともかく その人のイメージを 大事にするなら メガネの形も変えたくないものです。このメガネ これから先 もう10年使っていただけるようです。人生を共に 歩んでくれるメガネ そんな気分です

さて 先日7月6日に ボサノバの創生者の一人の ジョアン・ジルベルトが亡くなりました。と言っても知らない方もいらっしゃるかもしれませんが ボサノバの有名な曲「イパネマの娘」を演奏している人です。きょうは ジョアン・ジルベルトを偲んで 「イパネマの娘」を スタンゲッツとの共演でお聴き下さい。
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2019.07.09 (Tue)

怪しいメガネ って

先日 変わったメガネのご依頼がありました。
私の作るメガネで 18角形のメガネに 黒檀のテンプルをつけて 濃いめのサングラスレンズを入れてほしいとのことでした。 
ヘーッ 濃いサングラスレンズを入れて か と 変わっためがねだなあと 思っていました。
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出来ないことはないので 指示されたように 作っていきました。出来てみると 不思議なメガネです 私が作ったメガネとは違うようなイメージです。
出来てみて ご依頼の方にお送りしたら なるほどと やっと合点しました 送っていただいたメールには
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1920年代、上海あたりで暗躍していた怪しい中国人がかけていた丸いサングラスや亀仙人の丸メガネに憧れて購入しました
と書いてありました。 
亀仙人

 なるほど 怪しい人になりたかったんだなあと 合点しました。

たしかにサングラスをかけると 非日常的な感覚です やさしい顔が ちょっと威嚇するような感じになったり 例えば 宇崎竜童さんみたいに あるときはサングラスをかけるとトップアスリートのように と 変身できるわけです。
丸メガネの場合は 私が感じるところでは 丸メガネのサングラスは威嚇をするわけでもなく トップアスリートのように
スポーティになる訳でもなく どちらかというと やはり 怪しくなるというのが正解のような気がします。deでも この怪しさが とても存在感のある役目をしているようです。
このサングラスの丸メガネをかけると 周りの雰囲気を変えてしまいそうですね.
わたしもいろいろとメガネを作っていますが 特異な存在感を出すような メガネになるということ 初めてわかりました。
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今回出来たメガネは リムにレトロっぽい彫刻の入ったもので アンティックゴールドの色が クラッシック感を感じます。
また テンプルは 黒檀で作り ただ単に真っ黒ではなく よく見ると 黒檀の木目が見えてきます。
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ご依頼の方も このメガネのそんなところを気に入っていただいたのか こんなメッセージを書いていただきました

高級時計よりも遥かに宝物です。形見分けになった時、子供達に褒められると思います。



さて 私は朝の散歩が好きです 静かで まだ涼しくて 気持がいいです。
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今日 ご紹介する曲は「アーリーインザモーニング」という曲です

この曲の内容は 飛行場に行て ジェット機が飛び立ち私の故郷に3時間で着くけど 私の手には1ドルしかないので冷たい雨に濡れて歩いていくしかないという 若い時を思い出すような曲です。今日はピーターポールアンドマリーでお聴き下さい。

EDIT  |  20:22  |  めがね関連  |  Top↑
2019.07.05 (Fri)

面白半分 半分マジメなメガネ

昔 面白半分という雑誌がありました。

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この本の英語名はhalf serious (ハーフシリアス半分マジメ)というらしいと聞いて
おもしろさだけでなく 半分は真剣なんだと この雑誌から学んだことがありました。

メガネでも おもしろさ と 真面目さ の同居するようなメガネがあります
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私の作るメガネで 一番小さなメガネは コマルメガネという 直径30mmの真円の丸メガネです。


ところが 先日 こんなメールをいただきました。


コマルメガネですが、仕事用、私用と色で使い分け、大事に使用しております。
過去使っていたメガネと違い頭部に圧迫感も無く、頭痛も無くなりました。
ずっと頭痛持ちだと思っていたのですが、メガネが合っていなかったのでしょうか。。。

と言う内容でしたが 今回は25mmというもうあと5mm小さい 丸メガネを ご希望でした。

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簡単に25mmの丸メガネと思っても いろいろと壁があります。
その一つは 25mmの リム巻加工が出来ないという事です。 現在のメガネ業界のリム巻加工の機械では 無理だという事でした。 それではコマルので バネを巻く要領でコイルにして作ることにしました。

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次に レンズ加工です これも現在のめがね屋さんの機械では限界があるようで 鯖江のメガネ業界の大手レンズ加工の会社に 調べていただいたら 真円ならいけるかなという解答があり なんとかセーフでした。



いちおう ポイントになるところがクリアーできそうなので これから作ってみます。
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手作りで作った試作は できましたが これからどうなるか また報告させていただきます。

さて 私の仕事場には ポンコツなCDラジカセが置いてあります。 仕事中に流しているのですが 今お気に入りは 先日友人がベートーベンの事を話していったせいか 「悲愴」という曲を良く聴いています。その中でも 有名な第二楽章をお聴き下さい。今日は 日本の若手の 辻井伸行さんです
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